2016.5　御殿場欅平ファミリーキャンプ場（２日目）

　昨夜は寝袋に包まった瞬間に爆睡…。そして、今朝、目を覚ました瞬間、焦りました。

　何がって？

　だって、目の前が一面、緑色なんだもん。

　そう、昨夜はテントで寝てたんです。あまりにもグッスリと眠ってしまっていたので、目が覚めた瞬間はそんなことは忘れていて、自分のいる世界がわからなくなってしまったのでした。

　ついでなので（！？）、テントつながりで…

　朝からいきなり話が脱線しますが、北南アメリカ大陸を自転車で縦断していた頃、何度もツンドラの大地や砂漠の中でキャンプをしました。



　半径数百キロが無人地帯という場所では、陽が沈んでしまえば満月でない限り灯りは全くありません。



　夜中に目を覚ました時、目を開けてもとじても全く同じ真っ暗な世界で自分の手すら見えません。そして、自分が生きているのかすらわかりません。

　ほっぺたをつねってみて痛みを感じてみたり、枕元に置いてある荷物を触って自分の位置を確認したりして、「生きてるな」ということを確認したもんでした。



　万が一、トイレに行きたくなってテントを出ても、３歩も歩いて振り向いたら自分のテントはもう見えません。
　
　なので、用を足したら１８０°きれいにUターンをして戻らないとテントに帰り着くことができなくなってしまうんです…。

　懐かしいな。もう１０年も前の話ですが。



　さて、今朝は富士山が姿を見せてくれました。

　空は快晴です。



　長女と一緒にキャンプ場前の道路を散歩。

　長女は「富士山、おはよぉ〜！」って、言っていました。



　こちらは、キャンプ場の入口です。

　写真ではちょっとわかり辛いんですが、入口部分は坂になっていてキツメの傾斜がついているんです。

　昨日、ここを通る時に「ガリッ」とやってしまいました…



　擦ったのは、○で囲った逆三角形の部分。

　昨年は何もなく通れたのですが、今回は大人が３人乗車になったことでデリカD:５の車高が下がっていたのだと思います。

　すぐに大人２人に降りてもらうと、問題なく通過することができました。
　
　トレーラーでこのキャンプ場に来られる方は気をつけて下さいね。



　さて、朝ご飯です。メニューはフレンチトースト。

　前回のGWでも作ったフレンチトーストがあまりにも美味しかったので、奥さんにリクエストしてまた作ってもらいました。

　作り方のコツについては、「2016.5　ターキーズハウスオートキャンプ場（２日目）」のランチのところにアップしてありますよ！



　さて、チェックアウトは１１時（だけど、少しくらい過ぎてもいいよ！）とのことだったので、朝食の後はまたまったりと過ごしました。



　前に進めるようになってきたけれど、まだ方向転換ができません…。

　障害物に当たる→ハンドルを切ろうとする→自転車と共に転ぶ→泣く。

　という流れを何度か繰り返しました。

　まぁ、少しずつ上手になってね。



　昨日は怖くて乗れなかったブランコ。今日は一人で乗れるようになりました。

　早いもんだね。昨日はできなかったことが、こんなにすぐにできるようになってしまうとは。

　そう言えば今朝、長女が何か歌っているな、と思ったら、「はっぴばーすでーとぅーゆー」と言っていました。

　昨日、ケーキを前にしてみんなで歌ったけれど、覚えちゃったの！？

　すげぇ〜なぁ〜。



　次女はトレーラーのベットやテントの中を満喫していたようです。

　少しずつハイハイで移動できるようになってきたから、これからまた忙しくなりそうです…。



　今回が２回目の利用だった、「御殿場欅平オートキャンプ場」。

　前回と同様、芝生も水周りも、そして、こんな植え込みまで綺麗に手入れがされていて、本当に気持ちよく過ごさせてもらいました。

　普通の週末だったにも関わらず、ほぼ満サイト状態でした。そして、「ファミリーキャンプ場」と名乗るだけあって、ほとんどが小さな子連れのキャンパーで賑やかではありましたが、それは仕方ないか。

　あと、３０組程のキャンパーが来ていましたが、そのうち４台がデリカD:５でした。割合でいくと、かなり多いんじゃない？嬉しいなぁ〜！



　１１：３０　撤収完了。

　天気に恵まれ、気温は２５°程で最高のキャンプ日和でした。風が気持ちよかったなぁ〜。

　義母さん、相変わらず子守りをしていただいてしまい、すみませんでした…。けれど、また一緒にキャンプに行きましょ〜！


＜　備忘録　＞



　（往路7.7km/L＋復路13.9km/L）÷２＝平均燃費10.8km/L
　キャンプ場１１：５０　ー　自宅１３：１５