ディーラーからアウトランダーPHEVを借りてドライブを満喫してきました!
さてはて、なぜ、アウトランダーPHEVをお借りすることになったのかというと…
“みんカラ”上でも騒がれていますが、我が家にもちゃんと届きました。
リコールのお知らせ。
作業内容は図面入りで詳しく説明されていましたが、正直なところ、私には???とても理解できない、難しい内容でした。
「けれども、きちんと直してもらわないと」
ディーラーに電話をかけ、いつもの担当者さんと話をすると、翌日にはピットと代車の確保ができるとのことだったので、早速、対処してもらいました。
「作業は3時間程度の予定だけれど、デリカD:5は1日預からせて欲しい。」
とのことで、代車は「1泊2日無料試乗モニター」のキャンペーンを利用してアウトランダーPHEVを借りられることになりました!
ワクワクです。
という訳で、試乗2日目の今日は娘2人を乗せてドライブに行って来ました!
さて、まずやって来たのは、山北町にある“河内川ふれあいビレッジ”です。
長女は「キャンプするのぉ〜?」って、大喜び。
しかし…今日はキャンプではありません。下見です。
※ 河内川ふれあいビレッジHPより
このキャンプ場には今年4月に来てキャンプを楽しんでいたのですが、その時はMAP左側に青く示されている「小砂利サイト」を利用しました。一面が砂利なので、キャンプの雰囲気からは少し遠ざかりますが、トレーラーでも余裕で入れたし、なんたって破格の「1泊1組3000円」なんです。
しかし、、、
MAPの左下に記されているように、「小砂利サイトは5月下旬をもって閉鎖」になってしまいました…。せっかくお気に入りキャンプ場にブックマークしておいたのに、とっても残念です。
しかしながら…
芝生サイトにもトレーラーで入れるところはないのかな?
と、思いまして、今日はドライブがてら下見にやってきたのでした。
気になる「小砂利サイト」と見てみると、でっかいクレーン車が仕事をしていました。いったい、何を作っているんだろう???
娘達は「働く車」を見て大喜び、お仕事を見入っていました。
なぜ、そんなに「働く車」に興味を示したのかというと…
絵本「おたすけこびと」のシリーズが大好きなんです。
いやぁ〜、よく出来てますよ、この絵本。子どもも好きだけれど、大人の私はそれ以上に
見入っちゃってます。
詳細に描かれている、リアルな「働く車」がなんとも言えません。
う〜ん。
それにしてもいい天気。この週末にキャンプをした人達が羨ましいです。
ちなみにこの日、観光バスが3台も入っていました。
BBQをしにきたデイキャンプのお客さんらしいです。観光バスでBBQなんて…ワイルドですねぇ〜。ビールサーバー持ち込んで盛り上がっていました。
そんなこんなで、下見は無事に終了〜!
さて、“河内川ふれあいビレッジ”を出発。
やって来たのは、「県立つぶらの公園」です。
キャンプ場からは4km。距離はわずかなのですが、“ものすごい山道”を登って行きます。バッテリーの電気、ガンガン食ってしまったかな?
今年の春に開園したばかりでまだ人に知られていないからか、遊具が滑り台1本しかないからか、いつ来てもガラガラです。
ここに来るのは3回目。
子ども達は「勝手知ったる。」といった感じで、マットを手に持ち、芝生の坂を上り始めました。
長女はもう何を言わなくても一人で滑っていけます。
次女も長女を真似して「じぶんで!」と言って一人でやりたがるのですが…それは、さすがに心配。
何かいい方法はないか?と考え、
「○ーちゃん(姉)と一緒にやる?」と、聞いてみたら、
これはOKでした。
「いってらっしゃ〜い!」
長女の後ろにしがみつかせたら、これが成功!
2人で一緒に滑るのが楽しくなったみたいです。
結局、このスタイルで10本以上滑りました。
満足したようで、「おしまいにする。」と言って自分からマットを片付けに行ったので、おやつの時間にしました。
正面に見えるのは大野山です。
ここ、つぶらの公園に車を置いて歩いて行くと山頂まで約90分だとか。けれど、山頂のすぐ近くまで車道が通っていて、道沿いの駐車場からなら20分で登れてしまうそうです。
ちょっと邪道な気はするけど、一度、お試しでその「最短コース」にチャレンジしてもいいかなぁ。
駐車場に戻って来ました。
さて、ここからディーラーまで最後のドライブです。
さてさて、アウトランダーPHEVを運転した感想は?
私には車を評価する程の知識がないのが残念なところなのですが、とにかく、「運転していて楽しい!」と思える車でした。
モーターによる加速は想像を絶するものでした。それに加えてあまりにも静かだから、一瞬にしてスピードが出ているのに、そのことに気がつかないのが怖いところでもありました。
また、感動すら覚えてしまったのは、レーダークルーズコントロールシステム。
アクセルを離しても設定速度を維持してくれるのはデリカD:5でも同じですが、こちらのシステムは前方を走る車との車間距離を維持してスピードを調節してくれるし、停止までしてくれます。
最初は、「余計なことしないでよねぇ…運転の醍醐味を奪わないで。」なんて思っていましたが、正直なところ、渋滞などは楽チンですね。
自分が運転を楽しむところ、コンピューターに任せるところを上手に使い分ければ、長距離ドライブがさらに楽で楽しいものになりそうです。
そして、何より魅力的なのは12kWhというとてつもない電力量を蓄えられるバッテリー。
この車でトレーラーを牽いて、ヘッド車から電気を頂戴すれば、キャンプで電気が使い放題になる訳ですね。(電気使い放題とキャンプの醍醐味が協調できるのかという問題は別として…)
10年後、20年後はこんな車が主流になってしまうのかな?
「昔の車は自分で運転しなきゃいけなかったんだよ。」
なんて、子ども達に語る時代が来てしまうのでしょうか?
なんか複雑な気分だなぁ。
アウトランダーPHEVを「1泊2日無料試乗モニター」でお借りして走った距離はちょうど100kmでした。
給油量は4L
なので、燃費は25km/L
満タンだったバッテリーは途中で使い切り、後半は時々エンジンが回って発電をしていました。エンジンでの走行(高速走行)は10kmのみです。
山道ばかり走っていたので条件は良くなかったし、給油量が少ないので誤差も大きいかと思います。なので、「25km/L」という数字が良かったのか悪かったのかわかりませんが、それでも、驚異的な数字ですね。この燃費で、電気の残量を気にしないで走れる安心感が付いてくるのですから。
無事、ディーラーに到着。
楽しかったけれど、慣れない車なのでやっぱり疲れたなぁ…無傷で帰れてよかった。
この後、子ども2人をデリカD:5に押し込んで、担当者さんとしばらく立ち話。その中で、、、
※ 三菱自動車HPより
この車が話題になりました。
担当者さん:「正直なところ、どう思います?」
私:「カッコイイと思いますよ。デリカを買う時にあれが出てたら考えたと思います。ちょっと高いのが悩みどころですけどね…。売れてるんですか?」
担当者さん:「いいねぇ〜、って言ってくれる人は多いんですけどね、みなさん、いざ買うとなると躊躇してしまうみたいです。ちょっと勇気がいるデザインじゃないですか。安い買い物じゃないし。あと、ミニバンを買う人はファミリーが多いから、奥さんの賛同を得られるか、という問題も大きいし。」
という話でした。なるほどね…確かにそうかもしれませんね。
ちなみに、アクティブギアの「オレンジ色のパーツを一部分だけ標準の色にしたい」という変更は受け付けてくれるそうです。うちの奥さんとしては、「耳(サイドミラーの裏側)がオレンジってのはどうかと思う。目立ち過ぎ。」という意見だったので、“部分的に標準色にできる”という選択枠を残してくれているのはいいですね。
ただ逆に…
「普通のデリカD:5をアクティブギアにしたい」という希望は受け付けてくれないそうです。オレンジ色のパーツだけの販売はしないことになっているだとか。
ちょっと考えていたのになぁ…残念。
私:「あれが欲しければ車ごと買い替えろってことなんですね?」
担当者さん:「そういうことですね…」
向こうも考えてますね(笑)。
さてはて、そんなこんなで、デリカD:5のリコール作業は無地に終了しました。
今回はついでにオイル交換もしてもらいました。前回の交換は7月だったのですが、この夏は佐渡島に行って、秋田にも行っていたので、あっと言う間に4000km以上走ってしまいました。
新しいオイルは気持ちいぃ〜!アクセルを踏んだ時の反応が明らかに違いますね。
1回目の車検を前に3万キロを超え、いよいよ本調子になってきたところでしょうか。これからも、ガンガンとトレーラーを牽いて頑張ってもらいますよっ!