禁断症状？

タイトル見て、引かないでくださいよ^^;
別にヤバイ薬やっている訳じゃないんです。
ちがいますよ。
あ、タバコやお酒でもありません。
ちなみに、タバコは飲み会の席だけにしています、なるべくね。


先日、偶然テレビをつけたら、「全日本空手道選手権」を放送していたわけです。
昔は毎年放送日をチェックして、見ていたんですが、最近なかなか見なかったわけです。
形の部では「スーパーリンペイ」という剛柔流（かな？）の形を、決勝二人とも使っていました。

この二人、解釈が違うんでしょうね。
少し間が違う。
緩急、技への入り、など細かく違う。
形の持つ雰囲気が変わってくるわけで、見ていて、とてもおもしろかったんです。


そして、組手。
リズミカルにフットワークを踏んで、飛び込んで突き。
スポーツな感じ。
全国大会の決勝なんだから、もっと緊張感のある試合を見たかったなぁ。

フットワークも必要分だけで、じりじりと間合いがつまる。
間合いが詰まってきて、ググッと緊張が高まったところで、はじけるように動き出し技を決める。
そんな組手が見たかったわけです。
もう、テレビを通しても緊張感が伝わってくるような。


これを見てからです、禁断症状が出ているのは。

つまり

…空手がやりたい。

あぁ、もう、道場でちゃんとやりたいわけです。
ガッツリと。


大学の頃は、ホントもう、空手バカで、頭の中は空手のことと、遊ぶことしか入ってなかったわけです。
熱出して体育の授業を休んでも、部活にだけは顔を出していたわけで、体育の教授にそれがばれて叱られたりしていたわけです。
…ま、もちろん元気でも授業に出ていないことも多かったのですが^^;

スポーツの空手だけじゃつまらん、身を守れん、と、部活の練習内容を勝手に変えて護身術に近い内容を入れてみたり、３人に防具を着けさせて一度に相手してみたり、けっこう無茶していたわけです。

仕事始めて、多少格闘技に関わったこともあったけど、忙しくて続かず。
基本的に空手好きなわけで、キックもテコンドーもついつい空手の視点から分析してました。
家族が増えれば、時間が減り、自分の一生お付き合いできるものだったはずの空手が、どこか遠くに行ってしまう。
なんか、すごく寂しくなり。


最近、家でシャドーをする時間が増えてきたわけです（笑）
柱に蹴り入れていたり、ついていたりする時間が増えてきたわけで、本屋に行っても空手の雑誌を探している自分がいるわけです。


…ね、もう、病気。


しばらくこの病気は治まりません。
きっと冬休みが明けて、またぐちゃぐちゃに忙しくなるまで。


…誰か、薬無いですか？（笑）