コンプライアンスピボットキャンセラーのまとめ その1

えーと、こういう名前にしてしまうと、問題ありそうなのでコンプライアンスピボットサプレッサーと言う事にします（笑）
サプレッサー、つまり抑圧・抑制するみたいな意味です。今回のDIYは、そもそも部品製作大好きな私が興味本位でやったモノです。
コンプライアンスピボットの動きを封じる事が出来るのか定かではないので、ノーマルよりは多少動きを抑える事が出来る様にと期待を込めてのサプレッサーと名づけました。これを固定する事によるメリット（ベネフィット）の説明は割愛します。

さて、このNSX用のキャンセラーは様々なメーカーから様々なデザインで市販されております。中でも比較的簡単に製作出来そうなデザインを参考に作ってみました。参考はネットの画像だけですので、寸法は実車から採寸しました。

材料はアルミです。
穴あけ

面取り、シャンファーをフライスで加工。あ、ちなみにフライスは友人の会社から拝借。CNCは使っていたので汎用で加工です。

エンドミルで中ぐりして

端面を切り離します

別途に作った入れ子を入れてフィッティング確認、OKみたいです

実車に装着。ナントすんなり装着出来ました。ラッキー。
あまり厚みを出すとステアリングをいっぱいに切った時に干渉するので注意します。

アルマイト加工から戻ってきた状態。綺麗ですねぇ。市販品みたい。