みん友 十六夜氏が 韓国アシアナ航空機事故の件で 英語について記事にしておられました。
私GIZ 仕事柄 様々な国籍の方と仕事をする訳ですが 言語力の不甲斐無さを毎回後悔。。
『英語人』の場合 同じ職場環境故 左程の苦労も無く 単語の羅列 身振り手振りでクリア
しかし 同じ『英語人』でも カナダ人とオーストラリア人は ビミョーな訛り？がございます。
問題は通訳の方が同行している場合で この方が舞台用語 音楽用語 音楽センスを持ち合わせていれば良いのですが そうじゃないと ほとんど えっ？ 何っ？？ 状態となる訳です。
例としては 多少英単語を知っているクルマを趣味とする日本人が クルマを全く知らない通訳を通じて 同じくクルマを趣味とする『英語人』と会話をするようなモノ
キャブレターがどうのこうの イグニッションシステムがどうのこうの と 聞きたくても 全く相手に伝わらず 結局 当人同士の会話のほうが遥かに確実な情報を仕入れる事が出来る訳です。
これに関しては 洋画を字幕で楽しんでおる際 音声とのギャップを感じる事も時折あります
等と 書くと ワタクシが英語が出来るように思われますが 全くもってダメ！
幼稚園は 何故か仏蘭西ミッション系で 早朝挨拶はいきなり ボンジュール マ メール。。
小学校も どうした事かミッション系で 1年生の時から毎日1時間は英語の授業。。。
その後 当時 外国語に力を入れているフリだけの校名だけは御立派な 超極悪落ちこぼれコーコーにめでたく入学 訳もわからぬままに選択した第二外国語は独逸語でございました。
映画 クローズ パッチギを地で行くような日々で 内緒で免許を取得し内緒で単車を購入し同時に機械ものイジリの楽しさに目覚めたのもその頃ですので 極悪コーコーに入学していなかったら 今のGIZは存在せず そのような意味合いでは 当時の四条通り沿いのコーコーには感謝です
18歳で親元を離れ 名古屋の某大学農学部に進学したのが運のつき。。。
バイトバイトに明け暮れ 注ぎ込んだ愛機で夜な夜な出掛ける良からぬトコロ
バイトバイトに明け暮れ 出席日数は足りんわ 単位は落とすわ・・・
挙句の果てに アルバイトが楽しくなり 試験すらパスする始末。。。
そんなアホな私を 心配してくれたのは、白マイクを舞台に置き 潔く引退された方でございます
結局 よくあるパターンで アルバイトが本職となり そこそこ力のある会社でしたので ツアーモノ（当時は 旅と申しておりました）が多く 数年間 日本全国走り回った代償は 超天狗鼻！
とっとと会社を辞め 個人で外タレ専門ツアーの音響屋と契約
人種の坩堝（るつぼ）のサーカス仕事 休日は氷の上 等も楽しゅうございました。
『ポルトガル語人』仕事では 多少難儀もしましたが 10個ばかりの単語を覚えるとなんとかなり 『独逸語人』仕事でも 相手が同レベルの英語力なら問題無し
要は 外国語 もしくは 外人アレルギーさえ無ければ 意外になんとかなるものです。
ここ数年は 縁あって 『スペイン語人』仕事が多いのですが 相手にしているほぼ100パーセントが アンダルシアはセビージャ（セビリア）のヒターノ（ジプシー）の方々
バルセロナ方面の方々は 同じスペイン語でも訛りも無く 片言の英語もいけるそうですが 古くからの文化の違い？（誇りか？）からか セビージャ人は訛りの酷いセビージャ語しか喋りません
ちなみに アンダルシア訛りが極端に酷いと マドリード辺りでは同じスペイン語なのに通じない場合も多々あるそうです。
当初は 英語も全く喋る事が出来ない『セビージャ語人』仕事にも少々参りましたが これまた いくつかの単語を覚えると なんとかなる（と 思っている。。） ものでございまして フラメンコに関しては（日本語人仕事はビミョーですが・・）仕事が繋がっておりますので やはり なんとかなっているのでしょう。
で 問題は 英語人にしろ ポルトガル語人にしろ セビージャ語人にしろ 一緒に居る時間が長くなると 仕事の会話だけでは済まず 趣味の話 母国の自慢話 食い物の話 良からぬ話に発展する訳で 面と向かって居さえすれば 紙切れ1枚ボールペン 手振り身振り アルコールさえあれば大丈夫なのですが なんとも困るのはルームへの電話と 誰が勝手に教えたんやねん的 携帯への電話。。
こりゃ もう しどろもどろの 正に泥沼的会話。。。
国籍問わず 概ねの内容は 「これから一緒に飲みに行こうぜ！」 なのですが・・・
そんなこんなで 単語のみで なんとか凌いでいる 『外国語人』仕事
まだ ファクシミリが普及していない頃でございましたな
某外タレロックツアーが決定し 東北港町の会館サンと文通的打ち合わせ
おかしなモノで 文章ってぇのは 意外に標準語なんですな
文書打ち合わせも無事終了し 一路向かうは 東北港町！
当然 携帯はおろか ナビなんぞの登場を誰もが予想だに出来なかった時代
頼りは 分厚いマップル君のみでして なんとか 会館周辺までは来ている様子
ちょいとそこ行く 長靴姿のオジサマに道を訊ねると こちらの言う事は理解してくれるものの 日本人の顔はしているものの 日本語じゃないではないですかっ！
曖昧に相槌を打ち わかったフリして ドモアリガット Mr.オヂサン♪
さぁ～て 困った！ おっ！ パンチパーマにニットのあんちゃん発見！！
筋肉モリモリ 赤銅色の日焼けがナウいイメージじゃん♪
早速 道を訊ねると これまた 日本語じゃないじゃないですかぁ～！！
恐るべし 東北港町。。
結局 トーホクネイティヴ語が皆目理解できず 地図を描いて頂いた次第。。
あ～ なんだか 何を書いてんだか わからなくなってきましたよ～
ブエナビスタソシアルクラブでも観ながら 芋焼酎でも飲んで とっとと休みましょう♪
