今年の夏から、自分の仕事場が神奈川県内の海老名に移りました。
横浜から30分(相鉄線という電車の始発駅~終着駅)、風景もオフィス街という雰囲気は全く無いですが、ここら辺りは首都圏への通勤圏内なので、自宅が近い人は多いです。
田園風景もあり自然が多く、景色も空気も綺麗です。
自分の自宅と比べるとこっちのほうがはるかに住みやすそうで、同じ神奈川とは思えません。
こんなところで仕事したくなくなるのが本音な程(; ̄ー ̄)ゞ
画像の山は、職場から見える風景では一番目立つ山です。
最初は箱根の山々かなぁと思ってましたが、
大不正解(゚ε゚)ブッブゥ~(方向が違うしもっと遠い)だそうで、
大山【おおやま】というそうです。
ある先輩から教えてもらったんですが、その先輩の家はここから近く、小さい頃からよく大山を見たり遊びに行ったりしていたそうで、(某)なんか元々地元じゃないもんだから、飲みながら色んな情報を収集させてもらいました。
その中で印象に残った話です。
先輩の子供
(もう高校生ですが、5歳くらいのとき)の話ですが、先輩の子供も、大山を見て、大山で遊んで育ったそうです。
そんな先輩の子供が、テレビで富士山が日本一の山だと聞いた、と。
「大山のほうが大きい。」
テレビはうそつきじゃないかと言うそうなんですね。
大好きな大山に一番になってもらいたいのかなぁと、先輩は聞いてたみたいです。
先輩の子供は、富士山のある方角を教えて貰って知ってはいたらしいんですけど。
でも、子供の目には、富士山が見えるべき方向には
大山しか見えません。
大人もですがw
ちょうど山地方面の山梨~静岡あたりを覆い隠すようにデーンとそびえ立つ、立派な山ですから、富士山の頂上ですら見事に見えないんです。
一番大きい山が大山に隠れて見えないなんておかしいじゃないか。
だから、
大山が一番大きな山だ、というそうです。
当時、先輩は否定も解説もしないで「そうかぁ」と聞いてたそうです。
いずれいろんなことがわかってきたとき本当のことがわかると思ったと。
それと、先輩自身も子供が言ってることが正しいと思いたかったんじゃないかな、と。
飲みながら話す先輩を見てるとそう感じました。
・・
木を見て森を見ずということわざ(慣用句?)がありますけど、それの真逆見たいな感じですかね。
研修などではよく「森を見ろ」と教えられました。
確かにそれも大事ですが、こういう子供の純粋な目線のような素直な見方も、まったく忘れてしまえば本末転倒になるなんじゃないかなと感じました。
…だから、
でっかい海に居るイカの一匹くらいかかってくれてもいいじゃんかよぅo(iдi)o
と思う今日この頃ですた(; ̄ー ̄)ゞ
11/21某所リベンジします!!
(゚д゚)待っとれイカゴルァ!
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Posted at
2010/11/16 12:29:01