母の遺作展の手伝いをしに数カ月ぶりの新潟に帰省。
無事にイベント終了と共に、お墓がある柏崎までワープ。
一通りお墓掃除も終え、腹ペコだったので、食べログに相談したところ、
中華料理屋でカツカレーを出すお店が高得点だったので、ナビにガイドしてもらい無事に入店。
メニューを眺めつつも、そもそもカツカレーモードになっていた+食後には約300kmの高速走行が控えていたので、普通盛りのカツカレーをお願いする。
19:20頃にオーダーしたにもかかわらず、
“世界の果てまで行ってQ”が始まる20:00を少し越えたところで、
ようやくカレー独特のスパイシーな良い香りが漂う店内。
なにをやってんだか?
ご年配のご夫婦が営んでいるにしても、この進行は遅すぎる、と若干イライラしはじめたところで、
「おまちどうさま」
と、おいしそうなカレーの香り&そりゃ出て来るまで30分以上必要だわな、と納得してしまう
標高13~15cmの巨大なこげ茶色の三角すいが目の前に。
今まで色々と食してきたけど、初のカツが何処にあるかわからないカツカレーを目の前にし、しばらく
“これをどう喰らおうか”
を迷っていたところ、カレールーの雪崩が発生!
雪崩れたルーは無情にもテーブルにボタボタと落ち、無残な波形を残す。
これをきっかけに、食べ始めてみよう!と武者震いする右手と格闘しながら、ルーを一口いただく。
なんと!旨い!!いや旨過ぎる!!!
構成は、下から順にご飯、キャベツ、カツ、ルーと極普通にもかかわらず、量が半端ないので、ご飯とルーを一緒に(いわゆるカレーライス)としていただくには、相当食べ進めてからようやく実現できる特典イベントの如く、まずは、ルーとキャベツ、ルーとカツを繰り返す。
今まで、頼んだもので“マズイ!”と思ったもの以外は全て食してきましたが、
初の1/3も食べれず満腹&降参。
お店の方に“食べれません”と人生初のこの類でのお詫びをすると、
「そうでしょうね」
とあっさり。
意味が分からない。
普通盛りを頼んで、大抵の方が食べれないことを当たり前とした反応。
だったら、普通盛りではないはず。3~4人前でもおかしく無い。
※大盛りもメニューにあったけど、これは一体どんなものなのか?
地元新潟県ながら全くこの感覚が分からないけど、客寄せパンダとしてこのメニューがあるとしたら、
全て美味しかっただけに残念な量設定。
食べ物を残す、だなんて。
なんとも言えぬ不快感と、旨さは認めざるを得ないこの店、2度目の訪問はあるのか?
Posted at 2012/10/15 19:19:11 | |
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