4WSのフロントステアリングジョイントガードの修理 [4]

4WSのフロント側のジョイントです。

この部分は、元々は蛇腹ブーツのジョイントガードが被さっていました。
ちなみに密閉構造ではなく、水抜き用の穴が幾つか開けられていました。

こんな感じで、ジョイントを介してギヤボックス側とセンタステアリングシャフト側が接続されています。

このまま何もつけないよりましかと思って、以前、ゴム板を巻き付けて、表面を耐熱スプレーで塗ったのですが、数年でかなり汚くなりました。(^_^;)

この簡易ブーツ？が、車検時に指定工場の検査員が気にくわなかったようで、ＮＧが出ました。

ブーツの中央付近の直径は結構太いのですが、シャフト部分の直径は20mm前後だと思います。

このフロントジョイントガードは、大き目のステアリングラックブーツを加工することで、綺麗に自作できるかもしれません。

大き目の物をWebで探してみると、以下の寸法の物がありました。
http://people-power.jp/hup0801/maintenance/boots.html
・φ37mm × φ57mm × 164mm (RP-2093)　→　ホンダ アクティ用(純正部品番号: 53538-SJ6-000)
・φ17.5mm × φ57.5mm × 190mm (RP-2108)
・φ14mm × φ39mm × 204mm (RP-2023)
・φ12mm × φ50mm × 210mm (RP-2118)

また、キジマからバイクのフロントフォーク用のブーツで、HD-03220など分割式のものが発売されています。サイズは、
小径39mm、大径63mm、全長175ｍｍです。
やや全長が長いですが、カットすれば使えるかもしれません。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0028EL9AQ/?coliid=I9YRXD9J4XZBM&colid=1B14I4CNESVUB&psc=1&ref_=lv_ov_lig_dp_it

参考のために、tomswordさんのホームページで紹介されていた、オリジナル部品の写真を掲載しておきます。