目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
【注意!!】この整備手帳の画像を無断で使用したヤフオクでの出品がありますが、当方はこのヘッドライトを出品したことはありません。僕が作製した物ではありませんのでお間違えのないようお願いします。
また、このヘッドライトを模した出品については、出品者の「悪い評価」をしっかり確認されることをオススメします。商品のクオリティについて後悔されている購入者が多く(加工の仕上げ方以外にも、そもそもヘッドライトとしてまともに照らしもしないらしい)他の商品に至っては代金を振り込んで数ヶ月経っても商品が届かない上に対応もない。という評価も見られます。
MTB2015にて夢遊さんのビートのヘッドライトを見て衝撃を受け、その場で本人さんに許可をいただき、真似させていただくに至りました(´・∀・`)ノ
以前からヘッドライトを今風にしたいとは考えていました。
プロジェクターはちょっと好みと違うかな~と思っていたので、マルチリフレクター加工に挑戦しました!
2
ビートのヘッドライトは流石に昔の車種だけあって、カバーに拡散のギザギザ模様が入っていますが、これを今風にするにはまずカバーパネルをクリアにしてやるしかないなと…
しかし、カバーのギザギザ模様を研磨で除去するのは過酷な作業になるので、その工程を楽にすべく夢遊さんと同じくRS-machのミスティースモークのヘッドライトカバーを購入。
そしてこれまた夢遊さんに教えていただいたインプレッサ(GC8型)のヘッドライトも同時に入手(`・ω・´)
3
カバーパネルがギザギザのないクリアなものになると、今度はバルブの発する光が制御できないのでマルチリフレクターを組み合わせます。
インプレッサのマルチリフレクター部分をインストールするとこの様な感じ、干渉部分も少なく、リューターでちょちょいと削れば適合です(・∀・)
主に削り落とさないといけない部分は、画像のリフレクターユニットでいうと左上の角になります。
リフレクターの放射方向はビートとほとんど同じ!
4
流石に使用するインプレッサの型式も年代物、
入手したリフレクターのメッキ部分には焼けによるメッキ剥がれが起きていました。
なのでそこはお金をかけないDIYがモットーの僕ですので(笑)光沢の強いステンレステープを貼って補修しました。
画像上が焼けのある状態、画像下がステンレステープを貼った施工後です。
5
使い勝手は純正と同じクオリティを求めました(`・ω・´)
ビート純正の光軸調整をそのまま使えるように、ネジ山が切ってあるステーを用いて、ビート純正の光軸調整ネジまで位置を届かせる等の工夫をしました。
また、裏の電球カバーもビート純正がそのまま嵌まっていますので、裏側も、さながら純正のような仕上がりになっています(・∀・)
6
いきなり完成画像です(´∀`;)
行程を省きましたが大まかに説明すると、
●まずビートとインプレッサのヘッドライトの分解(通称:殻割り)僕は熱湯に浸け、ブチルゴムを柔らかくしてからマイナスドライバーとカッターナイフで分解しています。
●インプレッサのリフレクターを固定する。光軸調整部分を生かすには、ステーなどを使い工夫する必要があります。(一つ上の画像参照)
●ビート純正ヘッドライトパネルの前面部を切除する。僕はルーターで切り、切断面をペーパーで研磨しています。
●前面を切除したヘッドライトパネルと、RS-machのヘッドライトカバーを密封取り付けする。
↑このような流れになります。
他にもヘッドライトユニットの灰色の部分が見えてしまう隙間にステンレステープを貼ったり、純正カバー部分の黒色塗装をしたり、LEDのスモール灯を後付けしたり(僕は上に隠した位置にスモール灯を取り付けました)コーキングを工夫するなどの細かいアイデアを詰め込んでの完成です。
ウインカー部分ってパネルがクリアになると綺麗ですね(・∀・)
7
個人的に、ビートのヘッドライトをビートらしくしているのは画像の矢印の化粧メッキの部分かなと思っているので、そこを残すようにしてみました。
目頭の化粧メッキ部分はインプレッサのものをカットして流用しています。
8
夢遊さんに感謝です、本当に満足いく今風のヘッドライトが完成しましたし、DIYとしても凄く面白い工作でした!ヾ(・∀・)ノ本当にありがとうございます♪
ちなみに電球もインプレッサのH4型に変わりますので便利になります、
インプレッサの中古ヘッドライトをヤフオクにて購入時した際に、PIAAのHIDキットもくっついて来たのでちょっとお得でした(´∀`)
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