ひ.ろたのブログ一覧

さて、昨日の悪夢から１夜が明けまして、今日は午前１１時から嫁の病院へと行って来ました。

分かる人には分かってしまうかもしれませんが、転院先の病院は都筑区にある某大学病院です。
今までの街の産婦人科とはそれはもう比較するのが間違いってな感じで、昨日は救急だったので入口も良く分かっていなかったので、まず駐車場の入口を探すのに病院を一回りしてしまいました。

病棟に入ると、外来窓口や患者の多いこと多いこと・・・病室にたどり着き嫁に話を聞くと、看護師さんがすっごくよく世話をしてくれて、夜中もちょくちょく点滴のチェックに来るし、やっぱり大学病院は違うね～との事でした。

で、今入っている病室、またしても個室なのですが「ここしか空いてない」と言われた病室は、この病院には２部屋しかない特別室。なんと１泊52,500円（税込）です。

部屋滅茶苦茶広いっす！うちより広いんじゃね？！って、台所と風呂もあるよ。なんじゃこりゃ～

って感じなわけで、写真を載せられたら良いのですが「携帯は電源を切れ」とうるさいので（昨日看護師さんに怒られました）、一応控えておきました。隙を見て今度撮ってきます。

一応、空きが出たら安いお部屋に移してもらうように話しておきました。そう長くはないとのことなので、こんな贅沢な暮らしができるのも今のうちだけですね。

嫁の容態の方はと言うと、抗生剤の点滴（フルマリンってやつでした）の効果があってか、血液検査による炎症反応はやや良くなっているとのことでした。
炎症がおさまれば、お腹の子供の成長を促進させる薬（デカドロンってやつでした）を注射できるとのことで、今日とりあえず１本目を打ちました。筋肉注射なのでやや痛いらしいです。これをあと１回予定しています。

それと貧血気味なので、鉄剤（フェルムカプセルってやつです）を１日１回夕食後に服用しています。

心配された破水の方は、かなり少量らしく、炎症が治まれば収まりそうな感じらしいです。

ということで、今日は昨日に比べたらだいぶ落ち着くことが出来ました。

それにしても、診る先生・看護師さんみんな口をそろえて「元気な赤ちゃんですね」って言います。これはよっぽど丈夫な子なんでしょうね。早く大きくなれよ～

昨日のブログで、「良くなってきている」と書いたばかりなのですが、一転して悪くなりました。

夕方仕事中に病院から電話がかかってきて「至急お話があるので今すぐ来られますか」とのこと。
なんのことやらわけがわからなくて、とりあえず上司の了解を貰って会社を後にして、今度はこちらから病院に電話しました。

すると「転院することになったのですぐ来て欲しい」とのことでした。
「転院？なんで？手術できるようになったのかな？いや、それなら『至急』ってこともないよな・・・」
いろいろと良く無い憶測が頭の中を交錯します。

病院へ向かう電車の中で嫁からメールで聞かされたのは「破水してしまっているので転院することになった」とのことでした。

破水してしまったらもう長いことお腹の中には居られないので、産んでしまわなければならないのか？どうなの？

病院に着くともうご両親も来ていて、荷物の整理もすっかりできていて、後は救急車待ちとなりました。
先生からは「破水が見られるのと、まだ２５週なので、産まれてくるには早過ぎますので、うちでは手に負えないので、大きな病院に転院していただきます。」とのことでした。たぶん・・・気が動転していてよく憶えていません。

それから、救急隊員が到着して、救急車に一緒に乗り込んで・・・なんだかドラマのワンシーンを見ているかのようでした。

新しい病院は、まるでホテルのようなところで、今までの街の産婦人科とは偉い違いです。
そこでの先生から受けた説明は、まずこれまで同様に「切迫早産」だということ。子宮口がやや開きかけているのとお腹が張っている、これは今までと同様です。
それと、子宮口付近にやはり何らかのばい菌の感染による炎症が見られるとの事。それと、この炎症によると思われる卵膜への傷がどこかにあるため、そこから羊水が少しずつ漏れているとのことでした。

羊水の方はまだだいぶ残っているので、破水してしまって産まなくてはいけないという状態にはそうそうならなそうだということでしたが、感染の方がとってもやっかいで、しばらく抗生剤の点滴を続けるけど、それでも良くならないとお腹の赤ちゃんの方が感染症を起こしてしまう可能性があるので、その時は帝王切開によるお産をすることになるだろう、とのことでした。
何にも無ければ、うまいことあと３ヶ月もたすことはできる、という言葉も聞かれました。

今は２５週で胎児の体重は恐らく750ｇくらい。まだまだ産まれて来るには小さすぎます。でもこちらへ来て初めて「3ヶ月もたすことができる」という言葉が聞けましたので、これを信じて頑張っていくしかありません。

今度の病院でも看護師さんに
「赤ちゃんはすごく元気ですよ。心音の波形でだいたいの健康状態はわかりますし、成長の度合いによっても変わってきます。この子は25週にしてはすごく元気ですよ」
と言ってもらえました。

うちの子は元気なんです。
でも元気が良すぎるんです！まだ産まれてくるなよー！
もっとおとなしくしてなさーい！

「こどもは元気」っていう言葉を聞くと、条件反射のように涙が流れてきてしまいます。

とりあえず、明日・明後日と休みを入れたので、看病に専念したいと思います。

悪夢のようなあの騒動から、早くも１週間が経とうとしています。
なんだかこの１週間、ホントにあっという間でした。

今までどういう治療をしているのか、ということをほとんど書いていなかったような気がするので、今日はちょっとだけその辺を紹介します。

まず、点滴をしていると書きましたが、ウテメリンという薬を点滴しています。これを２４時間繋ぎっぱなしで静注点滴しています。
これは、お腹の張りを抑える効果のある薬です。
お腹の張りが続くと、やがてそれが陣痛になりお産が始まってしまうらしいので、これを抑えてあげようというのが目的です。
どうしてお腹が張ってしまうのか？については分からないとの事です。

１日２回、お腹の張りを測定する機械（モニターって言ってました）を付けて、震度計みたいに紙に波形が印刷されます。
同時に、胎児の心拍数も測定しています。

あと、出血の方は細菌に感染している可能性もあるとのことで、抗生剤を１日２回点滴します。
最近は出血の方もだいぶ収束してきたので、抗生剤は点滴から錠剤になりました。
感染していないかどうかを調べるために、検体を取って検査に出したのですが、検査結果は陰性との事。
が、しかし出血は完全に止まりません。出血と言うよりも最近は「おりもの」になってきたとの事です。
もう１回、別の検査に出してみるとの事なのですが、原因が感染じゃないとすると、抗生剤を飲んでも治らないわけですよねぇ。

点滴の方は、１日に許容された最大量を続けてきたおかげで、お腹の張りは日に日に良くなってきています。
これの副作用として、頻脈になったり、動悸が激しくなったりということがあるようなのですが、うちの嫁は看護師さん曰く「心臓が強い」ってことで、脈は確かに速くなっていますが普通の人よりもだいぶ落ち着いているし、ここまで動悸がしない人も珍しいと言われています。
ひどい人だと吐き気や嘔吐なんかもあるようです。

このまま張りが収束傾向にあるようであれば、点滴の量を減らしていくことになるようです。

とまぁ、現状はこんな感じで、不明な点はあるものの、入院当初よりはだいぶ落ち着いてきています。

今週は月末・月初なので三島通勤が無いので、水・木と２日続けて代休を取っちゃいました。

夕べ、２３時頃出発して、着いたのは０時４５分頃でした。うちからは１時間半くらいですね。

距離は・・・しまった見てなかった。片道７０～８０キロくらいだと思うんですが。

夕べは寒かったので、凍結があったらやばいなと思って最初は慎重に走ってました。

明るいフォグのおかげで路面状況も分かりやすかったのと、広い照射角のおかげで回りこんだコーナーでも先が見やすかったです。
純正フォグのＨＩＤ化は成功でしたな。

そのうち、何台か走り屋の車とすれ違うようになったので「これは行けそうだな」と思い、ちょっとペースを上げていきました。

しかし、やっぱり走ってないと腕がなまるというか、スピードへの慣れが全然なってないですね。コーナー手前でブレーキ踏みすぎてしまうし・・・。

道の駅に着いてタイヤのショルダーを見てみますが・・・全然タイヤを使えてませんね。もっと行けるって分かっていても、やっぱり躊躇してしまいます。

帰りは少し慣れてきたせいか、明らかに行きよりも速いペースで走ってました。

闇オフ本番までにもう１回くらい行っておくかな。

では、ミッドナイトランへ行ってきま～す♪

スターティングＢＧＭはキンモクセイ（分かってもらえるかなぁ）です。