ホーン交換作業

まず始めに
お知恵を拝借させていただきました先駆者の皆様に感謝申し上げます。

皆様のお陰で初めてマトモな記事を書くことが出来ました。

「あんなゴミが出来るなら私もやるかっ！」
そうお考えいただくと幸甚に存じます。

当初からずっと気になっておりました
「クラクションのﾍﾟｯ問題」ですが、万が一の際
「最低限の音量を確保するのが安全」と思いつつ、余りにも面倒臭くまた有料取り付けをする気にもならず1年半以上放置しておりましたが、
「いつまでもグダグダやってんじゃね～！」
の神の言葉を聞き渋々実行することになりました。

選んだホーンはBOSCHのこちら。。。
理由はアマゾンで安価だったから。。。
なぜ赤か？安価だったから。。。

ただ、それだけです。。。

先駆者のアイディアを堂々と全て盗み、
あたかも自分で苦労して考えたんだぞ！
そんな仕立てを狙いますので、よろしくお願いします。

早速開封すると何らコードも付属しておりませんでした。。。
配線図を見るとダブルにする場合はやはり新規電線が必要なようです。

「面倒臭いもの開封しちゃったな。。。」
激しい後悔の念が押し寄せます。。。

いきなりモチベーションが下がり、
いつものやる気のない小生に戻っておりましたのは言うまでもありません。

お出掛けついでに配線類を購入して、もう後戻りできないよう自分を追い詰めます！！

この車はバンパーを外さないとホーンの交換がやはりできないようです。。。
この手のパーツは、手の届くところに配置して欲しいと思いますので本国にクレームを出そうと思います。
(*｀Д´)ノ！！！

まずは、真っ黒クロスケにしたグリルを固定してるネジをｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘと3箇所回して外して、下の方で噛んでいる樹脂の凸凹をガタガタ上下に揺さぶり、バコッ！と外します。

やはりこれだけではホーン交換は不可能なようです。。。。。

タイヤを思いっりきって作業スペースを確保した後、見えているビスをｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘ....

続いて
「このビスを外すと取れるよ♪」
と先駆者よりご教示賜りました場所を、カバーを無理に「ガバッ」と広げ茂みの奥にある小さな突起を見つけます。。。

暗中模索。。どうだ？ん？これか？ﾌﾌ♥

光が当たらない茂みですから、手探りです。

確実性が欲しいので、
ドンキの500円照明効果と相まって、確実に突起を捕獲！あとはｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘ丁寧に転がしていきます。。。。

徐々に抵抗力は弱まってきております。。。

このダブルポイントをクリアすれば、もうこっちのものです！

ようやく純正のホーンが見え正面から外そうとしましたが。。。
噂通りこのトルクスビスは強敵です。。。

私もやられました。。。。
ベロッと凹をなめてしまいました。。。

正面突破が不可能ならば、
後ろに手を伸ばしてビスをｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘと回すと純正ホーンが落ちました。。。

ゆるりゆるりさんから購入したアダプターに市販の延長リレーを噛ましましたが。。。

設置のために広げると線が足りません(>_<)

物凄く暗い気持ちになります。。。。

仕方ないので適応サイズまで延長リレーを作製することに。。。。
(面倒臭くて吐きそうだ........)

ホーンをT字状に配置するため純正に比べるとホーン1つ分ラジエターを邪魔する形なりました。。。
まぁ、何とかなるでしょう。。。(多分)

ダブルホーンを背面に回して、純正ステーにボルトを入れて設置！
結線して完了です～

随分と
日が落ちてきて寒くなって参りました。。。

何とか納まるものですね。。。

隙間から見える質感の低い「赤いホーン」は、何か頑張っている感じがして私の紫貨物車には相応しくないように見えます。。。


しかし、
奥に入り込んでおり、そんな主張もないので良しとしましょう。。。。

(´д｀)

意外に簡単と現状復帰を終えた頃には、結構寒くなっておりました。。。

随分と時間がたったようです......

隙間から少しチープホーンが見えますが、このアングルで見る機会も少ないので黙視検査は合格となりました。

クラクションは、今までの
「ﾍﾟｯ～♪」
という鳴いているのか鳴いていないのか？何が鳴っているのか？ふざけているのか？目的を達成することが難しかった機能から
「ふぁ～～♪」
に変化したことで、ホーン本来の目的を果たしてくれると思います。

ただ私が思う
昔の仏車にあった「それらしい音」ではなく「独逸の発動機付四輪車」のような音色が好みではありませんでした。

バンパーの外し方も何とか分かったので、
気が向いたときに「高い音」を出すシングルホーンに変える可能性が高いと思われます。

折角、変えたので不必要にホーンを鳴らしてみたい衝動にかられますが、近隣のご迷惑を考えるとそうはいかずフラストレーションが溜まる作業となりました。。。。

ここ手のDIYは、
目の前に自分の理想の女性がいるのに、何らアクションを起こせない境遇と似ているのだと思います。

自分みんカラ史上、初めてのマトモなDIYは何ともモヤモヤした結末となりました。

なお、バンパーの中にドンキの安照明を置き忘れて、夜バンパーの隙間から光が漏れるとという珍事は内緒しておきたいと思います。


ヘ(゜ο°;)ノ