昨日の大阪府知事選挙で、「橋下徹」大阪府知事が誕生しました。やはり予想通りの結果でしたね。知名度ではダントツですから。政策実行力は未知数ですから、これからの府政に期待するしかありませんが、既得権益にしがみついている人間をどれだけ説得・排除して改革できるかにかかっていると思います。ただ、橋下知事は自民・公明推薦ですから、すでに既得権の“しがらみ”の中にいるような気がしますが・・・。少なくとも、議会運営に終始し、大胆な改革ができずに終わってしまうことだけにはならないようにお願いしたいですね。財政が破綻状態の大阪府ですから、大規模リストラ、第3セクターを含めた不採算事業の閉鎖、民間への譲渡・切り売りなど、まずは府本体を身軽にすることが必要なのでは・・・と思います。他にも教育水準の底上げ、完全失業率の低下、生活保護世帯の縮小など、問題は山積ですね。これで新知事も決まりましたので、より良い府政の実現に尽力していただきたいと期待しています。