今日、関西ローカルで放送のTV番組「ムーヴ」で知ったことをひとつ・・・。
世間では、「名神高速道路」と呼ばれているお馴染みの名神高速ですが、その正式名称は「中央自動車道西宮線」なんだそうです。
「名神高速」という独立した高速道路ではなくて、「中央自動車道」の一部だったんですね~。φ(.. ) メモメモ
ということは、東京都~山梨県~長野県~岐阜県~愛知県~(再び)岐阜県~滋賀県~京都府~大阪府~兵庫県・西宮市までが中央自動車道ということになるんですか~。
知らなかったとはいえ驚きでした。(^.^;
名神高速は我が国初の自動車専用高速道路として1963年(昭和38年)に栗東(滋賀県)~尼崎(兵庫県)が開通しました。
後に小牧(愛知県)まで開通し、今の姿になったとのこと。
開通当時は、高速道路自体が珍しく、この名神高速が観光スポットになっていたそうで、道端に車を止めて、お弁当を食べたりしていたそうですよ。(^.^;
いや~、良い時代だったんですね~。(^.^)
先週末、亀山JCT(三重県)~草津JCT(滋賀県)まで「第二名神」が開通しました。
ウチも大阪~山梨までカミさんの実家へ帰省する際にお世話になりそうです。
これまで、大阪から名古屋までは名神ルートと西名阪~名阪国道~東名阪ルートの2つがありましたが、名神は冬の関ヶ原の“雪”がとても厄介なことが問題でした。
一方、その南側を走る名阪ルートでは、天理から亀山まで名阪国道という一般道路(・・・とは言っても、見た目は高速道路そのまんまですが・・・(^^;;))を走るのですが、この道が、結構危ないんですよ・・・。
特に、奈良県内の大阪行き方面、福住IC~五ヶ谷IC~天理東IC間は、日本の国道の中では事故発生率がNo.1で非常に危険な区間です。
長い下り坂で、名物・急カーブの通称「Ω(オーム)カーブ」もあり、とても危ない区間ですね。
逆に名古屋行き方面は長い上りになっていて、大型トレーラーなどがヒーヒー言いながら低速で上っていきますので、約80kmで横を走る乗用車との速度差が大きく、これまた非常に危険です。
雪の関ヶ原を迂回し、危険な名阪国道も迂回して名古屋方面へ行ける第二名神のメリットは大きいと思いますね。
現在、建設中の「第二京阪道」が開通すれば、大阪府中部から直接、「京滋バイパス」につながるので、第二名神を利用する使い勝手も良くなりそうです。
少しお話しが脱線しましたが、正式名称を聞くと「?」と感じるモノが身近に多いと思いますよ。
それを調べるのも面白いかもしれません。(^.^)
ちなみに、「東名高速道路」の正式名称は「第一東海自動車道」だそうです。(^^)
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Posted at
2008/02/26 18:45:19