フォーメーションラップ終盤、SCの回転灯消灯。
レーススタート確定。
コイ!コイ!コイ!コイ!…
GT500レッドシグナル消灯、スタート。
いきなり#23が#38に食らいつく。
目が離せない展開。
コイ!コイ!コイ!コイ!…
引き続きGT300、スタート。
天気は快晴、気温も上昇。
GT-Rにチャンスかと思いきや、GT-Rのペースが上がらない。
GT500、#23のペースが伸びずズルズルと後退。
他の3台も上位を一気に狙えるような感じではなかった。
GT300のGT-Rも目立ったバトルは無い。
応援旗を振るオイラ。
心境複雑。
そして年々衰えていく自分の動体視力。
「もしかしたら日産応援団としての自分、ヤマを過ぎているのかもナァ。」
サーキットビジョンに映し出される第三セクター。
コーナー立ち上がりでフロントが暴れるGT-R。
そのスキを狙ってガッチリと路面を掴みインサイドを取るLC。
「やっぱりエアロか…」
経験上、SCが入るケースが少なくない500km。
しかし今回はSCが出動する事が無かった。
日産勢、各チームのピット作業が始まる。
応援席からは日産コール。
穏やかな筈の季節に日焼け顔。
枯れた声での大声援。
自分は何を思えばいいのだろうか。
しかしながら、日産勢にとって厳しい展開のレース。
何回か記憶にあるけれど、今年はあの時以上に苦しく思った。
チームも苦しい時は同じように我々ファンも苦しくそれは必然的だし。
一緒に戦っている証拠ではないかと思うワケで。
GT500、日産勢も厳しけりゃ、ホンダ勢も苦しんでいる。
一方、レクサスが引き離している。
「このレースに絶好のチャンスはあるのだろうか。」
GT500、GT-Rが次々とアクシデントに見舞われる。
ペナルティ、トラブルと負の連鎖。
GT300、コンスタントに走行するも暗中模索のように思えるし。
GT300、まさかのチームにアクシデントが。
大混戦の筈だけど、今回は順位の入れ替わりがいつもよりスローに感じていた。
各チーム2回目のルーティーンのピット作業。
太陽は傾いて肌寒く感じてきた。
レース終盤、日産勢にチャンスがあるとすればどこにあるのだろうか…
自分の中にある何かの隙間を埋める何かを探していた。
GT500、上位をまたもLEXUS LCが占める。
GT300もLEXUS RCが先頭を。
両クラス、LEXUSが圧倒的な力を見せつけていた。
~つづく~
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日産応援団 Nジャン | 日記
Posted at
2017/05/07 13:18:42