※ドライバー名は演出の為、敬称略にて失礼致します。
レース終盤。
周回数が減るにつれ、段々と日産勢にチャンスが薄れて行く。
マシンのセッティングはこれ以上、どうにもならない。
ならばチャンスはレースの組み立てと流れ。
しかしLEXUS勢にとって盤石の流れになっていた。
LEXUS LC、そしてRC。
ココまで完全なレース運びにぐうの音も出ない。
GT-R伝統の赤バッジも影を潜めてしまっているかのように。
レースは楽しい。
好きで好きでたまらない。
しかし、人間なんて貪欲な生き物。
更なる欲が。
オイラにとってのソレは日産勢の勝利なのだけれど、周回数が増すにつれ可能性は段々と低くなっていく。
チームもドライバーも全力で戦っているだろう。
ならばオイラも…
500kmレース、久しぶりにオイラとの交代者は居なかった。
シリアスな気持ちでいる自分の前をチョコチョコと傷ついた野生動物が。
タヌキだし…
※画像提供:ホンダ応援団ぱこぱこさん
後から知ったけれど目撃者多数。
そりゃそうだ、大観衆の前を個性的な野生のタヌキが通ったワケで。
ゴールまで残り周回数はカウントダウンのように減っていく。
期待の#23も表彰台圏内が遠い。
前を走る#35と#23の感覚を自分なりに数えていた。
しかし段々と引き離されて行っている。
GT-Rがスランプに陥っている事実。
何を思えばいいのだろうか。
気付けばファイナルラップ。
サーキットビジョンはGT500先頭の#38 ZENT CERUMO LC500。
いよいよ最終コーナーを立ち上がりチェッカー。
目の前を#38が通過。
敬意を込めて拍手を。
ドライバーの立川祐路も手を挙げて応えてくれていた。
続いてGT300の#51 LM corsaのLEXUS RC-Fがチェッカー。
「みんカラ セレクト」でご存知、
影山正彦監督も満面の笑み。
サーキットアナウンサー、「ピエール北川」氏もLEXUS勢の圧勝に「LEXUS祭り」の表現。
日産勢、GT500は#23が4位、GT300は#3が6位という結果でポイントを獲ることができたのだが。
表彰台には無縁。
オイラも片付け開始。
レースは終わった。
日産応援団もこの日は解散。
駐車場に戻るとき、豊田私設応援団の谷やん、秋葉っちに遭遇。
祝福とご挨拶だよ。
秋葉っち毒舌全開だしw
駐車場に戻って荷物をセレナに載せる。
同じ駐車場だった日産応援団の方々にもご挨拶を。
延二日間、92,100人の入場者数。
富士スピードウェイ内の道は大渋滞。
青組(CALSONIC IMPUL)応援団Sさんと食事をどうしようか検討。
クルマは動きそうもないので再びグラスタ裏へ。
飲食店がまだ開いていたので食事を決めた。
しばらくすると…
日産応援団黒澤団長、TEAM国光応援団のYさんも同じ事考えていたようでバッタリとw
Nジャンさんのギャグは男の子達にバカウケです。
団長と会話して気付いた。
知らない間に氏はいくつも切替のスイッチがあるという事。
日産応援団やっている時といない時の切替が凄いわ(笑)。
オイラはその辺り、超不器用なんだな。
そして、GW以外のレースになかなか行けない事情を話させて頂いた。
本当はオイラだって全戦に行きたいに決まってるじゃん。
食事を終えて本当の解散。
ご挨拶を終えてSさんと駐車場に向かった。
日没後の風景が美しく見えた。
駐車場でSさんとお別れのご挨拶。
オイラはセレナで移動開始。
場内多少の混雑はあったけれどクルマは流れていた。
御殿場市内は想像に難しくなかったので、裾野ICから東名高速。
富士川SAのスタバに立ち寄った。
周りのお客さんが引いている(苦笑)。
タトゥシール貼ったままだった事に気付いたのはクルマに戻ってからだった(笑)。
走り始めてしばらくすると、見覚えのあるNSXが(笑)。
TEAM国光応援団のYさんだったりする。
くちょー、オイラがスカGで一緒に走ったら最高だったろうナァ。。。。。。
~おわり~
Posted at 2017/05/07 17:27:43 | |
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日産応援団 Nジャン | 日記