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昨日、部屋のエアコンの警告灯が点灯。
「あ~、遂に力尽きたか?」と思った。
結婚当時に揃えた電化製品、残った最後の現役(笑)。
他の電化製品は既に買い替えとなってしまったし…
原因はフィルターの目詰まり。
メンテナンスをサボってただけだった(恥)。
清掃後、無事に運転w
ふと思い出した。
その結婚当時、十数年前に電気屋さんがウチへ工事に来た時の事。
ビデオデッキ(時代だなぁ)を見て驚かれた。
「Nジャンさん、コレをお持ちでしたか。もう15年位前の製品ですよね。当時は随分高かったでしょう?」
「実は親父から譲り受けましてね。古いでしょう。笑っちゃいますよね。」と答えたのだが…
「とんでもないですよ。今の製品はコスト削減やら何やらでプラスチックの部品が沢山使われているのですが、コレが厄介でネ。で、壊れたら新製品に買い替えという感じでしょ?」
「そうですね。今はそういう感じですよね。」
「ただ、コレね、コスト削減とかいう前のモノですから、金属のダイキャストパーツが多いんです。壊れにくいんですよ。」
「そういえば、修理といえばゴム類くらいだったかな?それも結構前です。」
「そうでしょう。」
さすがに時代はHD、DVD、ブルーレイとかいう事になってこのビデオデッキは随分前にお役御免となったけれど、「見えない質」というモノを教えてくれたワケで。
技術者さん達の「粋」ってのを感じ取ったっけナァ。
あくまでも想像だけれども、営業側と相当揉めたろうナァ。
今はそういうの、あるのかナァ。
Posted at 2014/09/29 10:32:47 | |
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