例えば、音楽を始め、ある程度出来るようになってステージに立った。
拍手もらえて、調子にノれば次が楽しみになる。
ロックバンドでライブハウス。
仲間内が中心ながらも、ある程度名が売れてくるとこれまた調子づく。
若過ぎたので、自分は一段上にいるのではないかと瞬間的だけれども思ったこともある。
もちろん勘違い甚だしく「恥ずかしい」と後で気付いたワケで。
そんな経験があって、今現在、日産応援団に参加している自分は決してそう思ってはいけないと肝に銘じている。
あの応援団は誰でも参加できる団体だけの事。
そして参加者は選手でも関係者でもない一般人でしょ。
あるモノを購入したとする。
少々奮発してやっと手に入れたという感じ。
しかし、自慢する気が無くなったのはいつだったろうか?
「だって、銭出せば誰だって買えるじゃんか。」と自分で気付いたワケで。
そういえば、ちょっと愉快な話があって、友人に話すと爆笑した。
「街の駐車場、右に輸入高級車、左に国産高級車のスペースにウチのモコを停めたんだよ。『文句あっか?』みたいな感じで(笑)。だって他にスペースなかったし。同じ¨ 自動車 ¨ だろ?」
R32スカイラインGTSが愛車の彼(あの方ですね:笑)から話を聞いた事があるんだけど、あるR32 GT-Rオーナーさんが彼を不愉快にさせる発言をしたという。
オイラは「銭出しただけの優越感でしかないなぁ、ソレ。」と思わず同情してしまう。
個人的に思うのは「優越感」ってヤツはもっと違うところにあるんじゃないかな?
どこにあるのか?
そんなモンは、自分で探すしかないだろうね。
上から見下ろすと、人間の姿なんてネ。
高ければ高い程、見えなくなる。
そんなアタリマエの事、結構気付かないモンだネ。
posted by
(C)Nジャン
Posted at 2017/05/28 08:55:21 | |
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