フェラーリ高騰の行方

おはようございます。

近年来た、フェラーリバブルですが、世界的な情勢の不安定により、どうも少しずつ落ち着いてきた気がします。というか、適正な価格になってきているのではないかなと思います。

私は海外のデータなど結構好きで、毎月海外のオークション結果などかじっていますが、308に関しては1000万円を切るQV、キャブのヨーロッパ仕様もちょこちょこ出てきています。売値で言うと1200とかになるのでしょうか。


今まで高騰している、と言われていたモデルのオーナーが、残念？ながらお金に変えてしまっているため、だぶついているのでしょう。事実、328に関しては今日現在で25台程度日本の市場に登録されてます。プレミアのつくモデルとしては多すぎますよね。


そして、私の大好きなBBですが、春先では世界的な相場は512BBiで4000万円を下回る事はなかなかなかったと思います。しかし、今は3000くらいからもそこそこ探せるようになってきました。日本でも、おそらく四国自動車博物館にあったシルバーの個体が税込み3180万円ですね。
512Mも一時期5000万円をゆうに超える、手に入らない車になりましたが、今はもうプライスも提示され、2500万円程度から狙えるようになりました。


このように落ちてきている相場が続くのか、また上がるのかは、世界情勢に詳しくない私にはわかりませんが、こういった車は、好きな人が好きな時に買う、投資の対象とは違うものであって欲しいものです。その人たちにより、価値が決められ、それが価格に反映されるべきでしょう。マネーゲームのコマとしてはあまりに高貴すぎます。