私の中の「男の中の男」とは

私の大好きな西部警察。

ついに、すべて完結しました( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)

小さい頃みた、西部警察がまたこの歳になって、これだけ感動するとは。




西部警察 最終話「大門死す！男達よ永遠に・・・・・」

私の中で忘れられない、ワンシーン



ショーウィンドウに飾られたウェディングドレスを見つめる大門

大門は何もかも1人で背負い、テロリスト集団と命をかけて決着をつけようとしていた。

ホテルのバーで、木暮課長と大門との最後の決意の会話

木暮 「大さん、急に話ってなんだ」
大門 「実は課長、アッコ(大門の妹)を純にもらってもらおうと思います」
木暮 「そいつはいいや」
大門 「媒酌人お願いしたいんですが」
木暮 「わかった、俺でよかったら喜んでやらしてもらうよ」
大門 「ありがとうございます、それから」
木暮 「五代(純)を本庁に行かせる件なら、俺にまかせろ」
大門 「お願いします、課長、純とアッコを今後ともよろしくお願いします」
木暮 「なんだい改まって」

すべての思いがつまった、水割りを無言で飲む２人

大門、グラスを置き

「失礼します」

と、言って立ち上がり、背を向け歩こうとしたとき

木暮 「大さん、命を粗末にするんじゃねえぞ」

立ち去る大門







バーを出た後、1人で歩く大門を軍団が待ち伏せ、取り囲む。

大将 「団長、1人で泥を被ろうなんて、水臭いっすよ。」
一平 「団長、大門軍団、生きるも死ぬも一緒じゃなかったんですか」
ジョー 「俺達も連れてってください」
鳩 「団長、俺たち何度一緒に修羅場くぐってきたんですか、団長の考えていることくらい、みんなわかってますよ」
長さん 「大さん」

黙ったままの大門圭介


「団長、俺達は大門軍団の刑事です。団長が1人で何をやろうとしてるかは検討がつきます」

大門 「わかった、何も言う事はない。」


軍団5名、警察手帳を大門に差し出し、すべてを束ねて力を入れて握りしめ、下を向き涙を堪える大門。

その姿をみて、軍団全員が涙を堪える。

そこへ負傷で療養中の純が現れ、同じく警察手帳を差し出す。

純 「団長が本庁に行けと言うなら俺は本庁へ行きます、でもこれが終わってからにしてください、お願いします」

大門 「純、元気になってよかった。」

純の決意を受け、無言でうなずき、これで軍団全員が揃う。

木暮課長に迷惑をかけないために、覚悟を決めた大門軍団は係長の机の中に全員の警察手帳を置き、テロリスト集団の待つ場所へ



最後は、ひとときも目が離せない展開で、人質を救出し、テロリスト集団のボスと大門の一対一の対決を制し壊滅させる。
大門軍団が戦いを終え、引き上げる際に隠れていた残党に大門が胸を撃ち抜かれ、軍団全員に抱きかかえられながら「みんなと刑事をやれてよかった、ありがとう」と言い残し、殉職してしまいます。

このシーンは、泣きすぎて泣きすぎて書くことができません。。。


このあと、名シーン中の名シーンといわれる木暮課長と霊安室のシーン

木暮課長が泣きながら
「大さん、俺なおまえさんのこと、あんたのこと弟のように好きだった、ありがとう、ありがとう」と。

木暮課長が大門と自分の警察手帳を海に投げて、最後の別れをします。

「さよなら」



「男の中の男とは」を教えてくれた、今後これ以上のドラマはないと思う私の人生史上、最高のドラマでした。

男に産まれてよかったです。


「大門軍団よ、永遠に」





こんな大事なDVDを私にすべて貸していただいた、浜の掃除屋さん。
本当にありがとうございました。
159話、すべて堪能させていただきました。