穴場的かき小屋

年末年始は鳥羽の浦村というところまで親父と牡蠣を仕入れに行くというのがここ数年の恒例行事になっているので、今回も行って来ました！

買うだけじゃなくて食べようということで、親父が発見したのが「かき小屋 さとや」という店。2014年11月から料理旅館が始めたお食事処のようです。

浦村でもかなり奥まったところにあり、狭い道を進んで「本当にここにあるの？」という場所にありました。古民家を改造したのかと思いきや、その料理旅館は元々民宿から始まって、その民宿の跡地を改造したんだそうです。

いわゆる「かき小屋」だと掘っ建て小屋とか屋外で食べるイメージですが、ここは小屋とは言っても普通の場所です。

せっかく行ったので、4,000円の「新・カキざんまい」というコースにしました。このコースにしないと生牡蠣が付いて来ず、産地まで行ってそれはちょっと寂しかったので…

佃煮から始まり、大きな身を使った酢の物、生、焼きor蒸し、味噌鍋、フライ、釜飯、グラタンとありとあらゆる牡蠣料理が出て来ます。それぞれ最低2つは牡蠣が入っているので、20個ぐらいの牡蠣を食べたことになり、まさに堪能して来ました。

どれもこれも美味しいのですが、やっぱりそのものを堪能出来る生、焼き、蒸しが牡蠣を食べている感があって私は好きですね。生牡蠣は2個追加しちゃいました♪

ここに大下と鷹山がいたら「カキ、フライ、ナンバーワン！」と言われていることでしょうけど（笑）

この値段で堪能出来るのは産地ならではだと思いますので、ここで牡蠣を食べてから買って帰るのにはちょうど良いと思います。

そうそう行ける場所でもないと思いますが、オススメです。