MT車のアイドリングストップ

ドラハスは人生初のアイドリングストップ付きMT車です。これもドラハスを選択した理由の1つ。

現行の国産車でこの設定があるのは、MT車のラインナップが"それなりに"あるスズキぐらいじゃないですかね？　詳しくは調べてませんけど。

ターボRSがアイドリングストップ付きで、その燃料節約量とアイドリングストップ時間を目の当たりにすると今さら付いていないのに乗るのもなぁ～と思うようになりました。

CVT車の場合、ワゴンRから始まった車速13km/h以下になると先取りアイドリングストップ。AGS車の場合、停車してブレーキを踏んで完全に車速が0km/hになった時点でのアイドリングストップ。MT車の場合、カタログによると「走行中にブレーキを踏んで停車し、シフト位置をニュートラルに戻しクラッチを離せば、自動でエンジンが停止。」とのこと。

AGSのように車速が完全に0km/hになった時点でストップだと思っていましたが、実際には停車前にギヤをニュートラルにして減速していくと車速が5km/h弱になった時点でアイドリングストップしますね。なのでAGSよりもアイドリングストップする割合は多いです。

クラッチペダルを踏み込んでエンジンがかかるのは一瞬のことで、踏み込むという動作をしているからかターボRSのように「かかってます」という振動はそんなに気にならないですね。

MT車ならではの利点としては、アイドリングストップ継続の条件にブレーキ保持の必要がないこと。2ペダル車の場合はブレーキを離すと即エンジンがかかりますが、MT車の場合はいったんアイドリングストップに入るとブレーキペダルは関係なくクラッチペダルを踏み込むことで解除されます。

なので駐車時はエンジンを切る前にアイドリングストップ状態に入っていて、ムダなアイドリングをしなくても済んで罪悪感がありません。

ちなみに画像は昨日の夕方、1時間ほど走行したときのアイドリングストップ時間です。アイドリングストップしないクルマだとこれだけの時間アイドリングしていたのかと思うと…