みやこしのブログ一覧

ミニヴァン関連の話題をもう１つ。

今回の旅のお供は、のり番長の脅し粋な計らいで、わざわざエロエルグランドをご用意いただきました。後期ハイウェイスターが前期VGになってしまうというアクシデントはありましたけど…北海道なので当然オールモード4×4仕様です。レンタカーなので、スキーキャリアが付いているのが玉に瑕でした。

写真は西部警察で個人的に有名（笑）なオロフレ峠で撮りました。もうあの徳小寺色のローレルが落っこちた崖には行けないそうで。

現行エルグランドは、登場時にカレスト座間にて旧型と新型の「のり」比べが出来たときに試乗してみたことがあります。そのときは確かうちのメンバーを入れて５人乗車だったと思いますが、新型→旧型と乗ってみた順番が失敗でした。新型のつもりで旧型を運転すると、本当に停まらない！　「このクルマブレーキ付いてんの？」と思うぐらい、危険なクルマでした。杏里に

♪I can't stop the loneliness
　どうしてなの　踏んでるのに停まらない

と歌って欲しいぐらい。

あれほど運転中に冷や汗をかいたのは初めての経験でした。ブレーキに関しては新型の進歩が認められましたが、日産が一番おかしな時期に出たクルマなので、足回りはフニャフニャでしたね。

今回は一切運転せず、セカンドシートと助手席に乗せてもらってのレポートです。このテのクルマは、運転するよりも乗せてもらう方の快適性が重要なわけですから、日産の最上級ミニヴァンの実力やいかに。

まずはセカンドシート。室内空間はこのサイズなんで前後左右共広々。最初座ったときは「快適だなぁ♪」と思ったのですが、それもつかの間。だんだん腰は痛くなって来るし、何よりもいただけないのが足元。セカンドマルチセンターシートとロングスライドを実現するために、足元がレールだらけでボコボコ盛り上がっていて、足のやり場に困ります。くつろごうと思っても、どうしても足（靴）が柔らかいカーペットと硬いレールの２つに当たることになってどうにも落ち着きませんでした。なんか本末転倒な気がします、これ。せめてレールの高さがもう少し低ければ、と思います。レールが少なくなるXGのカンフォタブルキャプテンシート仕様or2.5Lに設定されているベンチシートの方が快適でしょうね。

乗せてもらってると、この時期の北海道なので窓が曇りがちです。一番後ろの窓はリモコンで開閉出来るようになっていますが、セカンド席の窓は手動…しかもやりにくいフリップアウトタイプです。乗せてもらう身としては、憎き宿敵アホファードの上下開閉式の窓が欲しいです。

後はオーディオ。VGはどちらかというと廉価版グレードのため、スピーカーは広大な室内に対して４つしかありません。しかも全部ドア下部。さらにリヤスピーカーは乗降用ステップのところで音がこもってしまってよく聴こえませんでした…こんなもん素人でも分かりそうなもんです。宿敵を見てみると、Ｄピラーの下部分にリヤスピーカーがあるようです。現行キャラバンのリヤスピーカー付きもこの位置です。これならセカンドでもサードでも聴こえるでしょう。しかも、全車６スピーカー装備。エルグランドは現行でもVとVGは相変わらずの４スピーカー。Webカタログだとよく分からないのですが、BOSEと5.1ch付きの場合はどうもリヤドアスピーカーの位置は変わったようです。４スピーカー車は分からずじまい。

エルグランドが惨敗した理由が何となく分かって来た気がする…

リヤシートを堪能した後は助手席に乗ってみました。助手席はというと、足元が狭すぎてこれまた苦痛。室内空間の割にはスライド量が少なく、「え、ここまでしか動かないの？」というぐらいのスライド量しかありません。シートベルトとの位置関係で何か制限されてるんですかね～。ラフェスタも助手席足元が狭苦しいクルマですが、そこはエルグランドを受け継いでいるようで（苦笑）

助手席シートもセカンドシートと同様、柔らかめのシートですぐに腰が痛くなりました。中途半端に豪華「調」のシートよりは、ミニカバン純正の真っ平らシートの方が疲れませんでしたから、サニーと同様純正シートの出来はイマイチです。

シートに関して言えば、現行が登場したときのウリでもあったマルチセンターシート。これを起こした状態からアームレストにしようとすると、異なったレバーを使った２段階の操作が必要でした。今回のようにレンタカーで借りたときには「ん？？？」と頭の中が？？？になりました。万が一、父がこのクルマを買おうとするときはキャンプテンシート仕様を第一に、ベンチシート仕様を第二候補で薦めます。別にいらない、これ。

運転席には座っていませんが、予想以上に燃費は極悪だったようです。最初、新千歳空港から高速を使ってAUTOモードで走っていたら、燃料計は簡単に１目盛り減っていました。その後、再度満タンにして2WDモードで走ると、先ほどは打って変わって燃料計の針は動かなくなりました。さすがは燃費走行ののり番長です。でも、途中でBOBさんに運転を交代すると、見る見る減って行きました（笑）結果的に、今回の旅行での燃費は410km走行で6.5km/l程度だったようです。スキーキャリアが付いていたので、それを差し引く必要はあると思いますがそれにしても悪過ぎる…BOBさんの運転が無かったら+2km/lは行けたんではないかとのり番長が言っていました（笑）10・15モードでも今時7.8km/lというクルマですからね～。この燃費は気筒数が倍のセンチュリーと同じ数値です。

というわけで、乗せてもらう分には痒い所に手が届かない感じで、乗る分には極悪燃費を覚悟しないといけないようです。

結果的には今回の４人での旅にはムダな選択でした。最終的には族車シルフィで移動しましたが、低いクルマに慣れている私たちにはよっぽどそっちの方が快適でしたね。乗り心地はともかく（笑）ある程度のタイト感があった方が、同乗者とのコミュニケーションも取りやすいですし。やっぱりセダンって落ち着くなぁと思いましたよ。エルグランドは観光バスに乗っている気分で、余計に疲れました…人それぞれなので、エルグランドの広大な空間がいいという方もいらっしゃるでしょうけど。

正直、数ある日産車の中でもエルグランドはあまり好きなクルマではありません。私はキャラバン派なもので。キャラバンのシルクロードにディーゼルはムリだろうから、VQ積んで欲しいですね。あとはムダにスライドしなくてもいいから、上げ底し過ぎの床を低くしてもらいたいものです。バンの方が乗車定員はともかくとしてディーゼルも選べるし、床も低いからいいような気もします。基本ボディは５ナンバーで扱いやすいですしね♪

これを書くのに、見るのもイヤだったアホファードのスペックを調べてみましたが、「こりゃあこっちの方がいいわ」と思ってしまいました。さすがはパクリのトヨタだけあって、先代のエルグランドを徹底的に研究したんでしょうね。なぜあれが売れたのか、こうすれば売れるというツボをしっかり抑えてますもん。やっぱり日産はヒット作を自ら潰してしまう傾向にあるようで…

私にとってどうでもいいカテゴリーなので、珍しく日産びいきが働きません（笑）いや、のりウイルスに感染してケチョンケチョン２号になってしまったんだ、きっと。

ナポリン以外にもあった、北海道限定のジュース。その名も「カツゲン」です。コンビニに寄ったときに発見しました。全く、ジュース好きな私に隠してたとは…しどいお方です。

私が選んだのは「季節限定」と書かれていた「いちごカツゲン」です。まず本州（のり番長言うところの内地）では見ることがない貴重な？　ジュースです。

これを飲む前に普通のカツゲンを飲んでみましたが、まぁピルクルとかマミーとか、あの系統の味でした。それよりは濃厚な感じかなぁ。

それにいちごが混ざると…何とも言えない味でしたね。ショートケーキのいちごを途中に食べるような感じで、カツゲンの味＋酸っぱいいちごの味という感じでした。う～ん、これは結構微妙だ（笑）ジンギスカンをたらふく食べた後だったので、それほど積極的には飲めませんでした。

今年初を飾るにふさわしい、ゲテモノかな。

ゲテモノ度：４

すごいなあ～う～！

国内初のHDD内蔵携帯はあ～う～向けの東芝端末でしたか。

一昨日がDoCoMo、昨日がVodafone、そして今日のあ～う～と激しいですね。

Vodafone向けの最強機である904TにはHDDが載らなかったとこを見ると、東芝の軸足はあ～う～に向いてるのかなぁ。

日立製はワンセグ対応だし、もはやハイスペックのあ～う～って感じになって来ましたね。

こんな中で我がシャープがあ～う～向けにどんなのを出して来るのか、非常に楽しみです(^^)

Vodafoneユーザー待望の904SHがBluetooth認証を通ったみたいなんで、近々詳細が発表されるでしょう。噂のVGA液晶が搭載されるのか…こちらもハイスペック派には楽しみですね～