激安レンタカーで借りたU14ブルーバード
投稿日 : 2009年07月27日
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今回借りたのは、1997年式の1.8SSS Sセレクション。9月生産の中期型になります。色は当然、プラチナシルバーです…生産台数の半分以上がこの色なんで、仕方ないですがね。
個人的には前期・中期のこのグリルこそがSSSのアイデンティティという感じがして好きですね。ヘッドランプは経年劣化で曇ってましたが、通称「ちびまる子ちゃん現象」と呼ばれた、左側レンズ内側への結露はなし。
本来、エンジンフード中央にブルーバードのマークがあるんですが、取り外されているようで何だか間抜け。
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1.8のSセレクションなんで、本来は14型のアルミが装着されているハズなんですが…フルホイールカバーになっています。しかも、右後輪だけ中期型用でその他は前期・中期ルグラン用という勘弁して欲しい出で立ち。いくら安いからってねぇ。
さらに、右フェンダーには前期用の「2.0」ステッカーが貼られています(苦笑)きっとフェンダーごと交換したんでしょう。
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U14ブルーバード専用に開発された、SR18DEリーンバーンエンジン。
残念ながら、あまり「リーンバーンだから燃費がいい!」という結果にはならず…
ただ、SR18系の持つ軽快さは健在。SR20と違って、ホントよく回ります。
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SR18DEリーンバーンと組み合わされるのは、当時でさえ化石のようだった油圧制御のAT。
こいつはなかなか調子が良くて、シフトショックも気になるほどではなかったし、機械式ならではのダイレクト感が良いと言えば良いんですよね。
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インパネは、バブル仕込みの先代U13と比較するまでもなく質素になりました。でも、伝統に裏付けされた適度な囲まれ感や何とも言えない安心感はさすがです。
Sセレクションなので、小径太巻+本革巻のスポーツタイプステアリングが雰囲気を盛り上げてくれます。
現代の水準からすると、ナビの取り付けにかなり苦労するインパネですが…
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自分が乗っていた経験から、イマイチだと思っていたシートはやっぱりイマイチでした(汗)
前期・中期のシートはご覧のようにスポーツタイプで肩までサポートしてくれるのは良いんですが、コストダウンでランバーサポートが廃止されていることもあって腰のサポートがダメダメです。
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質素なインパネに輪をかけて質素なメーター。径が大きいので、視認性はいいんですがね。味気ない目盛りに事務的なフォントで見た目に気を使った感、0。
自分が乗っていた当時はいろんな車種のパーツを組み合わせて、何とか見た目を変えたものでした。
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