kansen00のブログ一覧

シェイクダウンしてきましたが、タイムがひどかった・・48秒370しか出なかった・・orz 以前DC2Rをシェイクダウンした時とほぼ同じタイムです。結構攻めてるつもりだったので、なんでーと思いながら走っていたのですが、よく考えると原因は様々にあるような気がしてきました。

二年位前から区間タイムが出るようになったようなのですが、これをちょっと比べてみたい。僕のベストは、　18.538/7.268/22.199　一方、こちらのエボの方のベストは、　17.248/6.720/20.548　全体のベストは44秒516。うーん全部かなり負けてる・・マフラーと車高調程度ということなので、仕様的にはそんなに差があるわけじゃありません。また、この二つのFD3S本庄動画をみると、試してみたいラインもみつかりました。


タイムが思わしくない原因をまとめると、
（sec1）　パワーと制動力に疑問符。DC2Rで45秒3出した時は、メインストレートで145km/h出たようなのですが、そこまでいってない。この黒エボさん以外にもターボ車のsec1ベストタイムをみてみましたが、17秒台には入っているようでした。また、立ち上がりで十分にアクセルを踏めていないかも知れない。全体的には腕より車に問題があると感じた区間。
（sec2）ブレーキが良くなれば当然改善される部分はあるが、とりあえずイン寄りのラインを試してみたい区間です。AWD車はもちろん、アルテッツァの方もかなりイン寄りにブレーキングしてコーナリングに入っていました。腕に問題があると思われる区間。
（sec3）もっとも攻め甲斐のある区間だが、これは全く踏めていないことを走行中から感じていました。クリアがとれずリハビリができない感じのまま終わってしまった区間です。S字はFRだとかなり難しいと感じますが、ひとまずは一個目に進入し終わったところで旋回しながらブレーキングして二個目をクリア、そしてアウトから最終コーナークリアというラインを試したい。完全に腕のせいで遅い区間ですが、少しアンダー方向にセッティングした方が良いと思われる。

つーわけで、
○パワー→ストックしてあるRE雨宮マフラーに交換
○ブレーキ→エンドレスMX72から同社ME22に交換
○軽量化→オリジナルボックス製インタンク式コレクタータンクを導入しガソリン少な目。走行中のスペアタイヤ・後部座席・フロアマット・助手席の撤去により、マフラー交換との合わせ技で約60kgの軽量化
○車高→リアがかなり軽くなるので、オーバーにならないようリア車高を落とす
○ライン→2ヘアはイン寄りを試す、S字は一個目進入してブレーキングのラインをもっと思い切って走ってみる
ということで次回走ってみたいと思います。しかし残念ながらME22が受注生産で納期が一ヶ月後になるため、アタックは遅れるかも。

運転席を開閉する際、ギギーッと異音がするようになってしまいました。一回ならいいですが、毎回この音がするとポンコツに乗っているようで嫌なもんです。で、556を吹こうかと思ったのですが、短期間で潤滑効果が失われてしまうらしい。グリスタイプが良いらしく、特にスプレータイプのグリスはお手軽ということで、これを買ってきました。吹き付ける時はシューッと液体の状態なんですが、しばらくすると半固体に変化してきます。異音もばっちり解消！運転席側ドア・助手席側ドア・ボンネットの三点に施工しておきました。

四点式シートベルトも取り付けが終わりました。これでスポーツ走行に最低限必要と思われるパーツは全て組み込まれ、走れるようになりました。40万くらいかかってしまった・・

シェイクダウンは27日の日曜日に本庄サーキットで行う予定です。乞うご期待。

昨日、ピストンの固着で要OHと発覚した、フロントブレーキキャリパーのオーバーホールを頼んできました。正直ピストン錆び錆びで新品交換、みたいな事態を覚悟していたのだが、ある意味もっとひどいことになっていた・・

結論から言うと、シリンダー壁面にかなりの傷ができていて、そのことによってピストンの円滑な摺動が妨げられていたらしい。問題は何故そうなってしまったのかということなのだが、ショップの代表が言うには、
1.ピストンとシリンダー壁面のクリアランスがやや大きい
2.ピストンの設計が甘く、スムースに入るように加工する工程が省かれている可能性がある
この二つの要因により、ブレーキパッド交換等でピストンを押し込む際に斜めに入って傷がついたのではないかと・・洗浄して問題のあるシリンダーにピストンを手で挿入すると、入る時と入らない時がある。入らないことの方が多かったですね。また、2に関してはトヨタ車のブレーキピストンを実際に触らせてくれましたが、こちらはスッと入るように、入り口のところにアールをつけてツルツルにしてありました。僕のFDのピストンはその加工がない上、ザラザラでした。錆び等はありませんでしたが。

まあいわゆるマツダ品質ということですが、さすがにビックリしましたねえ。設計図を持ち込んでトヨタにFD3Sを作らせたら、もっと安価にもっと耐久性が高くなっていたんだろうなあ。まあありえない話ですけど。

////
さて、ロアアームの偏芯カムをまわしてキャンバーもつけてもらいました。ネットで調べたところ、FDはバランスが良いのでそんなにいらないようなので、2～3度つけばいいかなーと思って、水平器での簡易計測ながら作業してもらいました。純正で装備している機構ですので、そんなに大きくは動かせないのではないかと思ったのですが、これが結構動きます！一般的な街乗りもするチューニングカーだと、これ以上にいじる必要はないのではないでしょうか。んでもって、かなりトーインに振られたので、サイドスリップ調整もしてもらいました。トーとサイドスリップは異なる概念のようで、厳密にはアライメントテスターを装備したところで調整してもらうしかないのだが、最低限サーキット走れればいいわけだから、このへんでよしとすべきだろうね。

あとはKTS四点式シートベルトとRE雨宮マフラーだけ取り付けてないのですが、本庄でテストするだけなら問題ないんで、このまま走ってみようかと思ってます。引き取り時からブレーキの利きにはかなり不満があったので、これでよくなることを願ってます。

起きたら0時で、明日は仕事なし。この頃FDとも触れ合っていなかったので、久しぶりに全開走行してきました。結論として・・

楽しい。非常に楽しい。

これに尽きますなあ。全開といっても、ABSがきくわけでもなくテールスライドもしない、限界走行とは程遠い安全マージンたっぷりの走りですが、少しこの車の挙動がわかった気がする。

まず、直線はそれなりには速い。0.8にちょいブーストアップしていますが、以前のS14のちょいブーストアップ（240psくらい？）より断然ストレートで車速出てますね。しかもそれでいてそんなに不安感はない。GTウイングとかついてませんが、どこかでとっちらかっていくような感覚はなかった。ある程度速度の乗る屈曲路で、ダンプやトラックがかなり走っているので、路面が荒れているのですよ。その割にはまあまあドシッとしていた。FD3Sはシビア過ぎる挙動が嫌いなんですが、この車はパワーに対してタイヤグリップがファットなのか、安心して踏んでいける。

タイヤ。前にも書いたとおり台湾メーカーのハイグリップタイヤですが、これは相当グリップ力高いです！車が違うので一概には言えませんが、旧RE-01より断然グリップしてる。AD07と同じくらいでしょうかねー　とにかく、五万ちょいで255が四本買えてこの性能なら、全然いいでしょう。

コーナリング性能ですが、なかなか素直でした。真剣に攻めたわけではないので、余裕をもって曲がっている感じです。また、S14（というかシルビア系全般）で不満だった、進入で突っ張るような挙動はない。ただし、進入し終わってから速いかというと、そうでもないかな。これはキャンバーをつけてから試してみたいところでもありますが、セッティング次第でもっとグイグイアクセルを入れられる感触があります。また、シャシーはちょっとやわいかな。直線ではなんとかなっても、外側が陥没気味になってるカーブとかだと、ややドタバタする感じがありました。GT-Rのような、どんな悪路でもどんと来い！という安心感はないですね。

全体的には、思ったよりはきちんと扱えそうな気がしてきました。あとはブレーキ直して、四点式しめて、本庄でテストです。


あそうそう、運転手の衰えっぷりですが、五年も走っていなかった割にはまともでした。ちょっと目がついていかない感じと、操作が迅速正確でない感じはありましたが、まだいけるでしょう！・・多分