おしりのライン

今でも好きな車には、第一印象でインパクトを受けた特徴が色濃く受け継がれて行くようで、小学生の頃第一次スーパーカーブームが到来し、学校ではカウンタック派とフェラーリ派が台頭し、リトラクタブルのライトを「隠しライト」なんてモテ囃している最中、彗星のように登場したマツダ・サバンナRX7が子供達から熱い眼差しを受けていた様な気がします。
私も国道を走るRX7を指さしたら、粋なドライバーがリトライトをパカパカやってくれた事や、スーパーカー消しゴムでレアな（ガチャガチャには無い）RX7を入手して魅入っていたのも良い思い出です。
リトライトだけでなくハッチバックのキャノピー（おしり？腰？）もツルッとして魅力的でした。

アコードワゴンを買ったときモータースの人が「若い頃チェリークーペに乗っていたが、リアのラインが良かった」と言っていましたが、この車は何となく覚えている程度です。

高校の頃はいすゞピアッツァが好きだったのですが、先輩にはマヨネーズみたいな車とバカにされていました。

大学の時は第二次スーパーカーブームが到来、バブルな都内のショーウィンドーにディアブロやF40が誇らしげに並ぶ最中、ホンダNSXやRX7(FD)が次々発表され再びショックを受けたものです。