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2016年11月20日

インプレッサ特別試乗会行ってきました。

インプレッサ特別試乗会行ってきました。 (消えたデータはどこにも残っていませんでした。(ノД`)・゜・。)


しかし、気を取り直して忘備録としてのサマリーぐらいは頑張って書きますw。


大雨の中、1時間半かけて会場に到着。約30分ほど商品説明とコースレクチャの後走行試験会場へ移動。雨なのでテント2張りに2グループ各25名ずつ程度で約50名ほど(同行者の除く)これが本日3クール行われる予定です。
<30分ほどレクチャー>



私は早めに来たのでAグループの1番目。同乗にてコース下見を全員こなしたらいよいよ私の番。コースは掲載写真のように大きくは1コースの中速高速コースでWレーンチェンジとスラロームそして直線加速と制動の科目を旧型インプレッサで2周。新型に乗り換えて2周。これをもう一つのハンドリング路となる2コースでスラローム低、中と定常円旋回となるような大体270度ぐらいを高、中、低と2つS時でつなぐようなコース。


短時間で落ち着かない環境ですから、的を絞ります。
当初は極ゆっくり走って、微速での粗探ししようと思ってましたが、全日本ラリーの鎌田選手から「せっかくの機会なので、普段の試乗ではできないような、と言っても飛び出さない程度にチャレンジしましょう!」なんて挨拶されたので作戦変更。

それなりに速度を上げることに。Wレーンチェンジでは右レーンチェンジで直線部をわずかにとって左レーンに戻るパターンとして戻る時のお釣りの具合を見ることに(A位置)。その後のスラロームは短いピッチなので低速で、、、とレクチャー有ったけど、そこを攻めることにします。

<雨で完全ウエット>



旧型は先週車検の代車でHVを堪能しているので割愛。比較として引き合いに書きます。


ます、旧型では右レーンに移る動作でロールが大きく実際にヨーが出るまでにラグがあります。
当然、直線に一旦溜めたところで、収束にちょい間があってどっこしよと左に戻る感じになります。この時、速度の感覚を確認。新型に乗り換えた時にはまず切り始めのヨーの立ち上がりが早くすぐ向きを変え、ロールも小さいので、直線に戻した時のお釣りもほとんどなし。そこから左に戻って直線に戻すと即座に直進姿勢に安定。

スラロームは雨の中、アクセルを一本調子で加速しながらタイヤがブレークする寸前まで切り込んで走ると、旧型は先にアンダーが出てくる。新型ではまず速度域が1ランク上がる。初期応答が良いので、速度が上がる。そしてアンダーと感じる前に切れ込むように(特に左)回り込む。リアのスタビリティはロールも小さく旧型とは別物の(18インチ車)粘り。

2コースの円旋回では写真のA2の速度が乗ったところでわざとアクセルを抜いて、さらにブレーキチョン踏みでリアの抜けを試す。旧型はカミさんのDS3のように、内輪の後ろが浮くかも、、というところまで行くが、ラインは乱れずさすが。しかし新型はそもそも速度をあげないと姿勢自体がまだ余裕。リアが出るかな、、というぐらいまで加速してアクセル抜くと、イナーシャの減ったCVTは思いの他、硬質で素早いエンブレでつんのめるが、それでも姿勢は乱れないし、ちょいブレーキ踏んでもリアはブレークせずに安定して車速が死んでしまう。その後切り返してRの小さい中速左(B位置)に回り込むが、ここで加速しながら切り込むと旧型は大きくロールしてお尻を少し振ったが、新型ではかなり速度を上げないと全く盤石。加速しながら左にぐっと切ると、想像したラインと異なる内側をクルリとまわり、明確に内輪ブレーキのベクタリングが介入したことが感じられた。(ACT4の設定も変わってるようで、多分カップリングは切ってるんじゃないかな)


総括すると、旧型はファミリーカーの範疇だが、2.0i-Sはもう、スポーツカーの範疇。(たぶんコースに寄るけどノーマルのロードスターより速いと思う)

※なお、試乗はすべてSモードで実施。路面は完全ウエット、試乗時は完結ワイパー程度の状態です。ウエットが幸いして恐らくドライだったなら今回のコースではよほど全開にしなければ、タイヤのキャパを超える事態にはならなかったと思われます。それから旧型と新型の比較と言っても、旧型は17インチの普通タイヤ、新型は18インチのスポーツタイヤという差があります。その分グリップについては差し引いてみる必要があります。


動力性能的には新型エンジンとCVTの組み合わせは旧型比2割増しぐらいの加速、トルク感が有る。内訳は踏んだ時の即応性で一呼吸以上、更け上がりでさらに一呼吸というぐらい活発。車外騒音でもフリクションの少なそうな軽い回転音、ただし直噴固有のタンタン音は聞こえる。

試乗後はハンドリングコースでの他者の走りを見学してると、全日本ラリーの鎌田選手が他の皆さんと話してるので、貴重な機会と思い、スバルの開発車両のどこら辺までご存じかわからないものの聞いてみることに。
F6:「旧型と比べて、新型はロール、ピッチともに挙動が小さく、とても収束が早いですよね。これはやはり、ばねレートはあげてるんでしょうかね?」

鎌:「実はその逆で、下げてるんですよ」

F6:「ダンパーの収まりがとてもいいのは体感できるんですが、ロール剛性が上がってますよね?」

鎌:「車体剛性アップで足が初期から動くようになったのと、ロール軸を下げてスタビの立ち上がりもあって、レートは下げたけど、ロール剛性は上がってます」

F6:「スバルは元々他社より、ロール軸を低く設定してますよね、さらに下げたんですか?」

鎌:「水平対向とシンメトリカルAWDでの低重心が有って、初めてロール軸も下げられるんです、ロール軸が重心に近いとロール剛性は上がりますけど、ロール感というか、ドライバーの方が違和感持つので、兼ね合いではありますが・・」

F6:「マツダとかなり方向性が違いますね。あちらは荷重移動で車の動きが出やすくて、ドライバーに分かりやすい、運転の一体感が得やすいようにしてますよね」

鎌「スバルも前はリアが弱くて、割と早く出ていく方向だったんですが、レヴォーグをやった時に、リアのスタビリティをぐっと上げて車の挙動を抑える方向になりました。」

F6:「フォレスターのビッグマイナーやった時に、リアが踏んばるようになって、がらりと変わりましたもんね」

鎌:「そうですね、あれ以降、他の車種にも水平展開されてますが、レヴォーグなど骨格上の限度はあって・・・。今回のSGP使ったインプレッサはそれらの知見を全部入れた土台になってますので、本当にこれからです」

と語ってくれた。(雑談会話なので、文責はご当人裏は取れてませんのであしからず(;^_^A
ついでに、6発の後継車が無くて困ってるんですよ、言ったら

「出ませんね」と即答(爆)。

今回のシャシーレベルだとエンジンパワーが物足りなくて、ターボは無理でも2.5Lとか、せめてハイブリッドには期待してるんですが、、、と言ったら、

「スバルのHVはモータパワーが弱くて・・・」とそこは同感ですw。
「ターボは出るんじゃないですか」とおっしゃるので、S4が売れなくなるでしょ、、と言ったら「そうかなぁ」ということでわかりませんが、レヴォーグの1.6DITはひょっとしたら無きにしも非ずなのかもしれません。そうだと嬉しいですね(私はNAにしてほしいけど)。


今後はこれ(SGP)を軸に進んでゆくそうで、EJも終了(全て直噴化)のようです。
というように、鎌田選手もしっかり新型インプレッサの評価には関わっているみたいでした。





総括しますと

普通のドライバーの手ハンドルでも車がサッと動いてくれる応答遅れの無さを追求→相対的にヨーが素早く立ち上がるのでロールが追いかけるような挙動となって、結果、リアのブレークが早まる(旋回リア荷重が掛かる前に抜ける)、、、ということから前の実質的な応答を上げるにはリアの横応答とスタビリティをがっくり上げないとだめだとなったんでしょうね。(アーム配置の変更が納得できます)

なので、リアスタビの車体直付けで初期遊びを無くして、ナックルに対するブッシュも横方向には固めて即、踏ん張るようにしている。これは運転好きのためというより、アイサイト含む一般ドライバー向けのハンドル入力に対する車両の応答性と安定性を高めるために行われたと思います。ブレーキも初期ゲインを上げて即効くようになってます(私は調速性としては少々乗りにくいですが)



私は挙動の大きいカミさんのシトロも好きですし、マツダのロードスターのハンドリングも好きですが、スバルの狙っているところは「Confidence in Motion]なのだとわかります。

ドライバーを驚かせない安定性とESCによる高いバックアップ性能。AWDに限らないのですが、スバルに乗ってると「車が振り回せて楽しい」という方向性の基礎に、限界を下げて心理的マージン取る=ドライバーが限界を感じて走りを抑える…領域を、高い限界域に押し上げてもトリッキーにしない、必ず限界を超えても安定挙動で収束させる。というようなシナリオの仕立て方だと感じます。なので、手ハンドルでスイスイ走る、、の領域は一般にもとっつきやすくわかりやすい。

けれど、その次の荷重移動を使って走らすとはるかに限界が高くなる、、けれどもその領域でさえも一線超えると手に負えない、、とはならない。DS3は楽しいけれどアベレージ上げて行くと切り返しモーションでのお釣りが抑えられなくなり、結構最後は盛大にブレイクする。スバルではそういう挙動が起きないのは、水平平面での重心座標と垂直座標での低重心という結局は持って生まれた素性を生かす味付けになっているのだと思う。(ただし、舵角が大きい時の中速域では、ブレーキトルクベクタリングの介入が有るので確かにアンダーは感じないがむしろオーバーに振れないかと心配するぐらいくるりと切れるのはスポーツ走行するには少々慣れが必要)





走りの質感、方向は今のBLEとは違うけれど、老後に向けて経済的に楽しむなら、これでもいいかも、、、とは思った。刺激と官能は無いけど(;^_^A

追伸)編集をミスったようでブログが重複したようなので、7イイね頂いてましたが削除しました。申し訳ありません。
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Posted at 2016/11/20 17:16:22

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この記事へのコメント

2016/11/21 11:43:03
こんにちわ。力作が一度消えたのはお気の毒でしたが、これはお書き下さらないとダメでしょうA^_^;)

ところでこの特別試乗会って応募?招待?イイですねぇ、こういうイベント。
マツダもやってくれないかしら?w

お天気は生憎でしたが、内容というかメニューからすると車両の挙動や特性がより理解しやすくて好都合だったのではないでしょうか?(^^;)。
スバルがSGPで目指している処というか狙い処が理解できたレポートでした(*^^*)。

こういう方向性をベース車両であるインプレッサで実現し、他の上級・」派生車種に展開していく事は極めて真っ当なやり方で好感が持てますが、個人的にはこの仕立てだともっとパワーが欲しくなってしまいそうw、というのと、安心・安全はわかるんですが、結局飛ばさないとつまらないクルマというイメージが湧いてしまいました(^_^;)。これまでにも増して直線番長なスバリストが増えそうとかw
これは実際に乗ってみないとなんとも言えませんが、、、

因みにこの基本性能に於けるAWDの寄与率ってどう見ましたか?
シャシー性能だけでコレを実現しているとしたら、先日お話のあったAWD比率の低下の方向性にも繋がりますよね?雪国などのシビアコンディションが年間の一定割合ある地域ならともかく、そうでなければFFで十分という。。。

SGPのポテンシャルは確かに大したものなのだと思いますが、実際の性能というより人が感じる感覚性能(定性評価的)な面でのAWDの優位性(=スバルのアイデンティティ)が薄まるとするならば、中長期的に見てそれがスバルブランドにプラスなのか?はちょっと疑問に思ってたりします(^_^;)。
コメントへの返答
2016/11/21 17:16:22
コメントありがとうございます。

ご指摘部分は、消えた初稿には書いてたんですが、端折ってしまいましたw。

順番に補足回答致しますと、
>この特別試乗会は、以前はメーカがネットで公募という形で、全国の数か所限定ではあったのですが、今回は地域ディーラにメーカから「お前ら、これこれこんなやつを企画してやれ!」と発破が掛かったそうで、初めての試みだそうです。そして一般の人にも違いが分かる自信の表れとして、旧型車との比較試乗という企画になってます。(ま、私は営業マンのノルマ消化に付き合った?(;^_^A感じの冷やかしですがw)

>結局飛ばさないとつまらないクルマ・・・
に関しては杞憂です。17インチ車は程よい穏やかさとマイルドさになっておりまして。 ではゆっくり走って何が気持ちいいかというと、過敏ではないが、アクションと車がきちんと連動してくれる会話が初心者でも成立するので、気持ち良いと思います。(ここは、挙動を理解したあなただけよ、、の間口ではなく誰でもうまくなった「気」がするし、少し無理しても問題ないキャパの広さとESCに自信というところでしょう)
誤解を恐れず言えば、ポルシェを走らせてる時の信頼感的な澄んだ気持ちよさがあります。)


>もっとパワーが欲しくなる。
これはその通りで、私がもしこの18インチ車を買ったなら、多分峠の下りで頑張ると思います(爆)

>直線番長・・・
これも杞憂で、むしろCVTとアイサイトうま~な人が中心となると思われマス。

>AWD寄与率・・・
この話は、能登半島密談での危惧のネタ通りで、雨か雪で度を超すアクションしない限り、誰もAWDとFFの差は感じないと思います(そういう味付け)。なので今のところ聞く範囲ではAWD:FFが7:3ぐらい(2L多数)というところですが、12月末から1.6L発売開始になれば、やがて5:5を超えると読んでます。(スポーツカー並みと評した2Lの18インチ車もFFが用意されてるし!)
追記)ただし、FFは乗ってないので、試乗して比較出来たらまた上げます。

>スバルブランドにプラス・・・
この議論もありましたね(;^_^A。 営業には次のフォレスターにFFが設定されたらヤバい!と。そしたらニューヨークで次期フォレスターのデザインスタディが発表されましたが、これがVIZIVかと目されてましたが、違ってより本格SUVにシフトするようでして、多目的都市型VIZIVはXVがインプレッサから切り離される形になるようです。それでわかるように、「スバル」=AWDでなく、そこに連なる安心、安全のメーカ、というすそ野拡大で行こうと決めたのだと思います。国内はいびつですが、北米のラインで見ると、インプレッサとレガシィから大きく飛躍して
インプレッサ、XV、フォレスター、WRX、アウトバック、B4、(トライベッカ)と充実します。

これはマツダがデミオとアクセラの境界に存在するデザインと実用性の問題と同じような切り口ですが、スバルはいち早くすっぱり切り分けようとしていると。だから「ダイナミック×ソリッド」ということで&で結ばす、車種、ポジションによってどちらのウエイトを大きくするかはコントロールするということのようです。

ぜひ試乗してみてください。タッチさんならショックを受けるかもよ(チューニングの方向性としての違いに)
2016/11/21 15:22:34
こんにちは。

FLAT6さんの試乗記、とても勉強になります!

新シャーシ、すごく素性が良さそうですね。
まだA型と言うことで成熟はこれからですが、そのうちレヴォーグ、WRXにも順次採用されて行く頃にはかなり成熟されていそうですね。
インプレッサそのものはスポーツ走行には少し不向きでしょうが、かなりのポテンシャルを秘めている車のようですね。
コメントへの返答
2016/11/21 17:06:58
コメントありがとうございます。

新シャーシの完成度は凄く高いと言えます。そしていつものA型・・というのは有りますが、実はセッティングでいえば、レヴォーグ、S4の次という感じで、見た目は最新ですがフィロソフィーは3回目という感じでしょう。

18インチ車では明らかにシャシーが勝ちすぎで、モアパワー、、となりますねw。

なので、次期S4?かB4に期待が行きますが、もうエンジンを楽しめる要素とする車は「WRX-Sti」の中でしか、生息しない気がします。
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