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2017年05月27日 イイね!

「旧車の仲間入り」

「旧車の仲間入り」快適になった愛車にふと思ったこと。


最近、仕事もちょっと落ち着いて(嵐の前触れ的悪寒もするけれど(;^_^A  )いて、車やバイクをいじったり(補修であって、バブリーなカスタムでは無いですよw)して車の趣味は良いな、としみじみしている。これは次期車がどっち方面に行くのか、考え続けているせいもある。


大きくは2つの思考があって、家庭的縛りがない条件なら、、、と条件付きだけど、

・ライトウエイトのMT車
日常の足、近所の徘徊用そして通勤から峠まで・・・という趣味車。実用性がくっついているのは年を取ってわかってきたことだが、フォーミュラーのような特定用途限定車志向してしまうと、結局負担と飽きが速いということ。これは持って生まれた小心者庶民心理のせいかもしれないが、酔っているハイな時間は引き換えとなるダークなストレスもないと、中和しないと理解したから、今後どんどん穏やかになってゆく還暦エイジには無理がある。

それに、旧車のようなシンプルで自分の手で面倒を見る手ごたえと確認行為が、趣味を「買う」でなく「趣味と生きる」には不可分だと気づいたから。
したがって、この方面で選ぶと過去10年前ぐらいからの年式で、2L未満のライトな車で、スイスポとか、GTIとか、ロードスターとか、930とか、、VTECが乗ったのもイイな。


そしてもう一方は、もう少し長距離グランドツーリングを楽しめる車。こちらは奥さん乗せてうまいものでも食べに旅行に行けて、しかしハンドル握っている私は運転代わってもらおうとは思わないドライバーズカーである車。

・いわゆるGTカー
こちらは出来のいいATで構わないし、ライトウエイトとは真逆にある程度地上のGに反応するイナーシャが必要で、大体1.5トン~1,7トンぐらいにおいしいところがあるなと思っている。 タイヤは扁平率で40あたりが限界で、乗り心地と静かさ、加速Gの上質さが大事になってくる。

今、現代の車で探そうとすると、前者はほぼ死滅方向であり、やはり高級感というか、乗ってて質感のある方向へ進化しているので、五感にダイレクトに感じる直結感、シンクロ感は薄れるばかりなので、そのエッセンスはチューンドでカスタムするしかないのだろう。
旧車に惹かれる一番の理由はその運転に関する濃厚なシンクロ感ですし。



ここで、私の所有した概略ですが車歴を振り返ってみると

19才から2年間:マツダRX-2(12A)
次の4年間   :マツダRX-7(13B)
26才から3年間:マツダファミリアAWDターボ(B16T)
と、マツダが9年間(ロータリーが6年、ターボが3年)

結婚と子供が生まれた30才から2年間:ポルシェ911(911/43型改:2.7L)
子育て用に2年間:三菱RVR(4G63)
同じく8年間:ステップワゴン:(20B)
と、ホンダに8年間(ずっとNAエンジン)

子育て一段落で復帰した43才から現在に至るまでの14年経過の
スバルレガシィBLE (EZ30R)
と、なんだかんだでメーカも最長なら単一車種でも最長です。

これは、財力の問題や、仕事環境、引っ越したもろもろの生活環境の変化とそれに伴う私個人の変化もあるのでしょう。しかし結果的にその間、ポジティブな意味で乗り換えたい、と思ったことが一度もないからです。

この車歴のなかで、車に対して走りの面で工具を握って車とコミュニケーションした内容を粗々記すと

RX-2は兄からもらったまま、何もせず。
RX-7は自分の手組13Bに自ら換装、クラッチやLSDから足回り全般、自己管理。
BFMRはブーストコントローラのみ改造、メンテは自前。タイヤ交換が結構あった。
一番、派手に汗をかいていた時代、まぁ若いからそんなもんでしょう。世の中もおおらかだったし、駐車場で馬かけてる車も普通に見かけたしw。土曜の夜は・・な日々(;^_^A

何故か近所の中古屋に911が。
930/77の最悪911は、エンジン全バラのOH。金もなく、部品集めて復旧まで約1年w。
しかし、マグケースですべてノンアシストの硬派な車で面白かった。乗ったとたんに心臓つかまれた感じで、無理言ってカミさんの許可もらった。それにしても不思議なのが、よくあの状況でカミさんはOK出したなといまだに神がかり。
でも、おかげでその後の子育て10年1BOX車でも禁断症状出ずに不満なかった。なぜなら、あれ以上の車に乗れることはもうない、と思ったから、故障せずに動けばよかった(バイクが有ったせいも大きいな(;^_^A。

んで、距離がかさんで乗り換え交渉時、カミさんがボチボチいいんでない?、と言ってくれてRX-8を買う予定が、AT限定の縛りを受けたために家族の同意を得られず、この辺りは過去ログでwww.

で、予算オーバーながらBLEへ。この4代目レガシィはデビューで認めて、6気筒待ちしてました。理由はターボはダメで、前の911の経験からNAでトルクウエイトレシオが40kg/トルク台に乗らないと、ダメだとの知見によります。

で、この車は買ったとき以降、距離が進む度に感心させられて、いじろうとは思わず。ただし、ダンパーとばねが初期型はアンマッチでダンパー勝ちすぎで、コンフォート追及なのに、レスポンスに振るようなところがあったので、バネレートを上げるためSTIに交換。これで言うことなしになって、約10年間ほぼディーラ任せ。

気に入っていたので、スバルの次期型を常に候補に置くものの試乗する度、「超えてない」ということで今日に至るわけですが、10万キロ超えたあたりから補修の付き合いが
始まりました。 ベルトとプーリ(オルタ用)交換、プラグ交換、スタビ交換はディーラで。マフラー交換、ウオッシャーホースやワイパーなど細々なものからダンパーとばね更新、ブッシュ交換は自前で、、と車に潜ることが多くなってきました。と同時にディーラに任せて不安な修理内容も増えてきて、ディーラに出すのは次の車検までだな、と考えています。

先だってのブッシュ交換で911直した整備屋さんに行って、改めて思ったのが、「あれ、あん時の911が14年物、今私のB4が14年物・・・・」ということで、立派な旧車に片足入ってるわけでした。そう思うと本当に優秀だなと改めて思うのが、この車はおよそ15年の時を超えて、今だ最前線で(私には)劣るとこ無し。

そして、冒頭の話に戻るわけですが今、あるいは今後欲しいと思う車ライフの相棒として、GT方面を基調としてライトウエイトな手の内感もある車。今後は失われゆく質感のエンジン。日産が再びL型やRBのように愛されるエンジンを作ることがあるだろうか?。

トヨタが2JZのようなエンジンを、マツダがロータリーを、スバルがEZ30Rを、、、、と
旧車乗り感覚にスイッチが切り替わりつつあるのでした。そしてまだまだしゃっきりした走りを堪能しに、実は峠を徘徊しているのであった。
Posted at 2017/05/27 12:51:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2017年05月21日 イイね!

新型XVに試乗して来ました。

新型XVに試乗して来ました。予定通り、朝いちばん枠で試乗させてもらいました。

整備完了後、B4を受け取ったらナビが死んでた、、という苦情も併せてw。
昨日点検で電源切ったんだな、と気にしてなかったらPOWERが入らない?。
助手席エアバッグ交換でダッシュボード外したかもしれないので、それかな?。
と苦情電話して、行こうとしたら「ん?、」モニタの下になにやら黒い影が・・・
コネクターが垂れ下がっておりました。

うーん、作業動作確認不十分、、ということでしたか。
そうなると、他も心配になるのが人情。直接会って話そうというのもあって出向きました。
私のB4はフロントは20mmぐらい落としているので、ここを基準にフロントブッシュを締める必要があります。当然マニュアル通りの作業をしてくれていたら問題ないわけで、、、。

そんなこと考えつつ、担当が用意してくれたXVに乗り込みます。


【XV試乗記】
まず、乗り込むにあたって、絶妙な座面高さ。普段使いにはありがたい乗降性です。
ドアを閉めると、既に試乗済みの新型インプレッサ同様の上級な感じのある内装に、オレンジステッチのアクセントがなかなか高級感あって、このクラスだと満足高し。

エンジンをかけてインパネ見渡すと、改めてカラー化、大型化されたMFDの液晶画面が見やすい感じです。パーキングスイッチを解除してスタート。

CVTはさらに完成度高くなってしゃっくりゼロ(ただし経年では不明)。アクセルに実にリニアについてきます(これは微小、微速域のデリケート操作時)。

左折で道路に出て加速すると、これまたリニアな低速トルクでス~っと出れます。
タイヤのロードノイズはよく抑えられていて質感十分。フォレスターサイズになってその辺が心配したのだけれど、杞憂でしたね。試乗車は17インチの2L。私的にはイチ押しのグレードです。これを春先買って、半年以上乗って、やはり19インチぐらいのスポーティさがほしいとなれば、純正ホイールをスタッドレスに回して、社外品で19インチ化の手があります。が、今回の試乗した感じだと、この17インチがこの車にはベストな気がします。理由は後ほど。

さて、市街地の加減速を無難にこなし、回転数を見ると一段とギアレンジ拡大の恩恵があって、巡航時はほぼ1000回転。Sモードに入れると2000回転でスタンバイという設定。
これも、モード切替なくても少し多めに踏み込むとスッと2000回転まで上がってくれるので、Iモードの守備範囲も広がった気がします。

担当営業氏が助手席なので、いつものマイコースに行かせてもらいます(でかでかと試乗車ステッカー貼ってあるけどwww)

まだピカピカ新車なので回転数は上限4000回転にさせてもらいながら、Sモードでワインディングへ。途中の道で、おそらくこれまで試乗したスバル車の中で最上の乗り心地。初期のダンパーの抑えが効いて揺れも少なく音も静かでまろやか。う~ん、スタブレックスライドのレガシィより上だとおもう。(60タイヤの恩恵も大きいと思う)

この道は標識の無いミニ峠ですが、普通だと40km/hぐらいで走る道ですが、代替倍ぐらいにアベレージを上げて行かせてもらいます。ブレーキングからハンドル切ってアクセル入れながら戻しての、一連のG回しが実に綺麗につながります。特筆すべきはロールの少なさと自然さ。見切りの高さ座面位置からSUVぽい視界ではあるものの、走っているイメージは全くスポーツカーと言えるとこまで入れます。ロール軸が通常より低い感じはあるものの、素直さが残っていて気になりませんでした。

総括
乗り心地:
乗り心地が快適。そのうえでの同質のきびきびさと収まりの良さを考えると、タイヤは現状の17インチがベストだと思います。もし、もう少しグリップ欲しければ、タイヤのみエコタイヤではない、その方面に変えることで十分なものになると思います。快適性を落とさずに。(これはロードノイズの少なさにも影響すると思います)

ハンドリング:
雑味の無い舵と挙動がとてもスムーズにリンクして気持ちいい。SUVは忘れていい走り。
少しギア比がクイックすぎるかな、、という気もするけど自分のものになればなじむと思うし、街乗りでは楽だろう。

静粛性:
合格点。地面からボディが離れているせいもあるのか、でかいタイヤのドタツキもなくロードノイズも小さいし、パワートレインの音も気にならない。ただし、唯一残念なのが
アクセル入れた加速時の2000回転ぐらいで負荷がかかった時のエンジン音(、、だと思う)が、急に高く入ってきてせっかく1~2クラス上級車、、だったものがそこだけ「普通」レベルになる感じ。多分直噴のエンジンヘッド周りからの音だから遮音性を上げる工夫が必要かな。

気づいた改良点:
パーキングスイッチは採用している全てのスバル車共通部品だと思うけど、直射日光を浴びてると点灯がわからない。指摘すると営業もわかっていて、「正面のインパネで補完してください」と(;^_^A

総合:
「今、スバルの車を買う理由」でもっともコストパフォーマンスの高い車の一つ。
(第一位はフォレスターのXTだと思う。XVがドライな走りだとして、フォレスタターボは熱くなれる面白さもある)

言い換えれば、他社との差別化が最も出来ている車。ただし、それはアイサイトや目に付く装備ではなく、車の基本性能の完成度の高さという点。シンメトリカルAWD+縦置き水平対向エンジンが生み出す基本特性が浮かび上がる完成度でした。

自然な姿勢で、見切りが良く、運転が疲れないリニアリティが高い。恐らくこれに乗って1年もすれば、他社の車を運転した時に「疲れ=緊張?」を感じることだろう。

私個人的には、HVの登場待ちですが、某雑誌に開発者が「・・VIZIVが基本になる・・」てなことをつぶやいていたので、マジでプロペラシャフトが無いのかもしれない、という残念感があるものの、既にメカニカルセンターデフは消えゆく運命なので、仕方ないのかな。それに代わる新たな価値(私的には6気筒に負けない上質なパワートレインの走りを期待したい)


ンで補足)取り外したBLEのブッシュ。
天地ともに全周切れていて、真ん中部5mmぐらいがかろうじてつながっている程度www。すでに永久変形していて、取り付け軸が中央に無く、傾いている状態。


うーん、やっぱディーラではゴムの性質上10年経った車は交換を強くリコメンドすべきだろう。
ちょうどキングピンジョイントブッシュが切れてグリースが漏れており、要交換になっておりましたw、


で、乗り味に変化はあったか?。というと、普通の人は気が付かないかも(;^_^A。
具体的には、強めのブレーキングから、旋回につないで行ったときに路面も良ければ特段の問題なし。が、初期旋回の舵を入れたときに、微修正をすると不感帯が有ったのが無くなった。なので路面のアンジュレーションなどで恐らくタイヤのトー変化が過大になっており、反転する動きの時にGが抜けたんだと思う。


ハイグリップタイヤでドカンとブッシュに負荷がかかってブレーキ→後ろに逃げる→旋回でやや中立に戻る→加速で前に逃げるという流れの中で、綺麗に曲がる場合はわからないが、行ったり来たりすると溜めた加重た逃げることになるんだろうと思います。(ホームコースの峠をさっそく走ってきた結果の感想。7000回転綺麗に回って気持ちいい(^^♪)トラバブッシュが新品になったことで、舵の中立と旋回途中での舵効きがリニアになり、しゃっきりしました。
交換後、走った峠で撮影


ところで、今回ディーラに行ったらBL型のB4が3台!、BPが2台と賑わっており、みんなリコールのインフレータ交換なんだな、ということなんですが、まだまだこれだけBL/BPファンがいるんだなーとうれしくなりました。ディーラメカもまだまだ4代目ファンは多いですよ、と言ってました。
ディーラ全体が走りの車で埋まっており、何故かニコニコになったのは、先だっての日産ディーラと違ってスバル乗りの良い点かな。


昔買ったポンコツ911が14年物だったのですが、今のB4が14年経ってみて、はるか
に品質が高いことに感心しています(もちろん時代が新しいわけですがw)そう考えると、あと3年ぐらいは十分楽しませてくれそうだと思ったのでした。


おしまい。
Posted at 2017/05/21 18:30:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2017年05月19日 イイね!

またしても補修。

またしても補修。またしても補修。

部品を取りにディーラーへ(昨日:5/18)



BP/BLレガシィの定番メニューでありますトラバリンクブッシュの交換です。

そもそもA型の私のBLEは4万キロの2年目あたりですでに亀裂を発見しており、初回車検時に、「これって正常?」とディーラと話したことがあります。実際にはリコール案件に極めて近いグレーな気もしますが、亀裂だけでは安全上、問題はないという判断で、サービスも「メーカー見解に照らすと、このまま乗っていただいて問題ありません」という回答。問い詰めるなら「ゴムブッシュの品質上、切れて使っても良い」ということを少なくともブッシュ製造メーカは言わないと思うけどね、とチクリと入ったものの、スバルの公式見解ならいいよ。とそのままにして、点検、車検の度に進展しているけど大丈夫、大丈夫と言われ続け、10万キロでショック交換時に見たときで約半分ぐらいは切れてるだろ、みたいな状態にもかかわらず、ディーラでは問題なしということで私も放置してました。

が、ハイグリップタイヤに変えたあたりから、急激に負担が増したようで、この前新品タイヤに交換した際に見ると、結構やばい(ちぎれて脱落はしないだろうけど、加速、減速時のブッシュの弾性値はもはや設計値とはかけ離れてるだろ、、みたいな手ごたえを感じて、「変えたいなー」と刺さったとげ状態でした。

ゆでガエルでちびちび劣化すると、気が付かないのですが、タイヤとタワーバーが剛性アップし、感じるようになったのがブレーキの最初と最後のフィールの悪化。これはブレーキじゃなくてどうやらアームだろうと思うようになりました。
<首の皮半分?>


それと、次期車との交代にもう一度車検を挟む可能性も高くなったため、いまさらながらリフレッシュすることに。

こちらのディーラではブッシュの打ち替えはやらないので、新品アームASSyで買ってくださいとの回答。工賃込みでおよそ10万円。それは無いだろ、と中古物色。

リビルド品(ブッシュ打ち替え済み)で左右で3万~3.5万ぐらい。新品が1本で同じぐらいだから、まぁ半額程度ですね。

ブッシュだけを外したアームに打ち換えて交換する場合、車が使えない時間が長いことと、万一固着、破損などあると、動けなくなるので、代替品を入手して、自己リビルドすることにしました。んでヤフオクで送料込みでゲットしたのが1.2万円。



ブッシュ2種のみで、キングピンは現物見てから、、、と保留に。ネットにこのあたりの情報はたくさん有るので、簡単に述べます。

私の経験では、まずブッシュの寿命は製造メーカ側の保証として4~5年です。ただし、それでだめなわけではなく、初期の性能を維持できる期間という意味合い。オーバーホールまでの推定寿命は約10年、10万キロ程度を想定しているようです。

ボールジョイントはブーツ切れなどによるグリースの流出、水の混入などが無ければ、基本交換不要です。実際の寿命判定はブーツ、グリースの健全性と現物のガタの有無で問題なければ交換不要でしょう。

また、取り付けに当たっては、トラバ側のブッシュはほとんど軸方向(カラーの回転方向)の力を受けないため、普通に締結出来ますが、回転を受けるフロントブッシュは1G状態で、つまりバンプとリバウンドの中間位置で締結し、揺動範囲を均等に振っておく必要があります。ねじられるブッシュは許容ねじり角があり、これを超えると寿命が短くなります。また劣化は発熱による劣化と紫外線劣化などです。

BP/BLのトラバリンクのブッシュは初期型(A型~C型?)までは20204AG010だったはずで、切れが多発したことから対策品で1番進んで20204AG011に変わっています。
フロントの回転部のブッシュは20204AG030が標準品ですが、S402のブッシュが買えるので
こちらにしました。品番は20204AG050、しかし入手したゴム自体には040の浮き出しになってますが(;^_^A。(STIの強化品はAGの部分がZRにて提供されていますが、いまさらゴツゴツになっても困るので、コンフォート狙いでw)

また、キングピンジョイントも改良されて?るのか形状が変わっています。

そう言った下調べののち、ドナーのアームを入手したところ、やけにブッシュがきれい。キングピンもガタどころか硬すぎるくらい。B型からの取り外し品ということでしたが、各部を見るとどうやら、ブッシュは対策の後期品に、またフロントブッシュも同じS402タイプに、キングピンジョイントも後期品とつまり一旦いくらかの時点で、交換済みのようでした。はっきり言って、この状態なら後3万キロぐらいは問題ないでしょうから、そのまま使いまわしても良かった気がします。

<交換したブッシュ:上と新品ブッシュ:下、亀裂はあったものの、十分使えるレベル>


とは言え、せっかくなので、履歴のわからない状態にするのも嫌なので、組みなおして交換することにしました。ディーラで買った部品は
 フロントブッシュ¥1710x2
 トラバブッシュ¥1360x2
 キングピンのクランプボルト¥130x2

 クランプボルトはナックルの割りソケットに使うため、融雪剤巻いている日本海側ではねじ山の途中がさびている可能性が高いので、新調して置きました。

5/19:本日、打ち替え作業。
昔911でお世話になった旧車整備工場に行って、作業させていただく。(事前にカラーや使える工具があるか確認しておきましたが、なかなか間に合うものがない(;^_^A)



相変わらず、立派な旧車がw。



アルミアームなので、万力で挟んでも行けるかとトライしたけど、さすがに無理で、やっパリプレスを借りることに。

一人だと水平に挟むまでが大変。とはいえ、抜く方は意外と問題なく、圧力も5Mpa行かないぐらいでトラバ(でかい方)は抜けました。フロント側は8Kpaぐらい。


トラバブッシュは交換した何かのベアリングレースを流用。φ59で何とか(;^_^A。
フロントはTONEの27ソケットがぴったり。
ということで、ありもんにて抜いて、入れるほうはこれまた適当なソケットを流用。

入れるほうは片がらないように入れるのは、なかなかです。ガタのおおいプレスは真ん中押しても偏向して、綺麗に押せませんので、ちびちび平行を見ながら、5㎜ぐらい入れば、あとは何とか(;^_^A

フロントブッシュは結構固く10Mpaまで圧力上がりました。(偏向したまま押し込むと割れる場合がありますので、ディーラはやらないと言いますが、そりゃあんまり手抜き)

んでリビルト完成



明日土曜が6か月点検なので、間に合いましたw。
その時ディーラで交換してもらう予定です。自分で替えてもいいんですが、潜り作業で腰痛必死なのと、錆と固着具合がわからないので、慣れたメカに8000円ぐらいなら頼もうと。これは錆でどのぐらい難航するか読めないのと、道具があると簡単なのに、無いと大変、、という読みです(;^_^A

さあ、これで、2020年まで乗れるぞーw。
Posted at 2017/05/19 17:21:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ

プロフィール

結構おやじですが、若いつもりです。 バイクとクルマの二股恋愛です。 交流のある方は、基本「見たよ」代わりにイイネ押します。 その他は、文字通り、イイネ...

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