こんばんは!クマのムーさんです(^^)
今日は近況報告とターボRSのレビューを少しばかりブログに書いてみました。
近況は…何にも変わった事はありません(笑)
アルトターボRS納車からもう1ヶ月と少し、特にどこにも行くこと無く、通勤ばかりであっと言う間に過ぎてしまいました。
走行距離は2000㎞を超えたところ。
その間定番のキリ番撮影もクリア(^^)v
もちろん弄りも。
不要なステッカーは剥がし。
前も後ろもステルス&LED球化で見た目グレードアップと省電力化。ポジ球とナンバー灯もLED化で基本の「キ」は完了しました(^_^)v
内装だって遊んでます。
サイドブレーキカバー装着でスポーツカー気分(笑)
ま、今の私に出来るのはこんなもんです。時間が全然無いので…来月・再来月もまだ会社は忙しいままらしいので、弄りは無理かな(-_-;)
でも良いんです。このクルマ、素でもかなり面白いのでしばらくこのまま行こうかと思ってますから。
ターボRSって変なクルマです。
このクルマ最大の特徴、AGSはATやCVTしか知らない人には乗りにくくて欠陥商品みたいなものだろうし、MT乗りさんには「思い通りにならない」と嫌われるし…後発のワークスに流れたユーザーも多い様ですしね。
けれどこのAGS、十数年ほぼATしか乗っていない下手くそな私にはまるで「楽しい運転矯正ギプス」ですf(^_^;
MTよりはクラッチ無いから渋滞でも楽チン、ATよりはサイド発進がいる等手間。変速時はクラッチ切られるから乗り味はまんまMT。
でも、Dモードはアクセル操作次第で変速はそこそこ思い通りになり、マニュアルモードは正にクラッチレスマニュアル。エコにもスポーツにも走れる二面性が◎。
ただ、我が家の近所みたいな住宅街の生活道路かつ傾斜の強い坂道となるとDモードでは変速タイミングが悪く失速しそうになることもしばしば。スポーツ走行しなくてもMモードが欠かせませんが、MTの感覚を思い出す良い練習になっています。
そんなターボRSですが、普通の道なら軽い(乾燥車重670㎏)のにペラペラじゃなくしっかりと剛性感のあるシャシーと、ちょっと固めで峠を流す位の多少のスポーツ走行なら充分こなせる、だけど普段使いにも不満無い乗り心地の純正サスペンションの組合わせが派手な見た目とは違う大人な乗り味を感じさせてくれます。良い意味で軽さを感じない、安定感のある落ち着いた走りです。
そう、エンジン回さなければ結構ジェントルな、GT的味付けの乗り味なんですよ。そう、回さなければ…
3000rpmを超えて回すといっぺんに室内に豪快…と言うか人によってはウルサイかもしれない「グォー」っというエンジン音が響き、アクセルオフ・変速時にはブローオフの「プシュー・シュルルル」が聞こえて気分はアゲアゲに(笑)
決してキレイな音ではないですが、個人的には好きなエンジン音なのでつい回したくなります(^_^;)
アルトのR06A型ターボエンジンはレッド7000rpmからといかにも今時らしいロングストローク型エンジンですが、下は2000rpm以下での5速巡航をこなしつつ回せば上まできっちりトルク感が続くのが好印象。まだ一度、一瞬だけ6000rpmまで回しただけですが…(笑)
しかし燃費は素晴らしく良いです。ムーヴで年間最高17㎞/Lの通勤コースをほぼDモード走行・エアコンONで19㎞/L、OFFなら20㎞/Lを普通に越えてきます。ただし、ターボだけに回さなければ…でしょうけど(^^;
続いて外見を。
デザインは好き嫌い別れるでしょうね。私は気に入ったからこそ買いましたが、派手な赤耳やボディサイドのステッカー等の赤装飾、メガネやリヤハッチのメッキ装飾は嫌な人は嫌でしょう。
嫌でも目を引く派手さではありますが、普通の実用車アルトを上手く「特別な感じ」に仕立ててあるのがお気に入りポイント。まあ、どこに行ってもよくチラ見、ガン見されます(^-^;
個人的にはベース車同様クルマらしさのあるボディ全体の造形や、今時のグリルに頼った威圧的デザインでは無いのがすごく好印象。
ターボRSのやんちゃでいかにもホットハッチな(どっかで見たような…ですが)演出も嫌いじゃないです。実際ムーヴの時より車間開けて走っても割り込みが明らかに減りましたしね。(笑)
インパネはシンプルかつ質素。けれど必要な装備品は全て揃っていて特に気になりません。シンプルなデザインのお陰でターボRSやワークスにとってはブラックにしただけなのに生活感を感じさせないスポーティに見えるインパネになっています。赤の差し色も雰囲気が出てお気に入りです。
ただし、実用車としては落第じゃないかと思う位物入れスペースが少ない!ここはもうひと工夫欲しかった点ですね。
純正シートは何気に良い!
深く座ればそこそこホールド性もあり、かつ普段使いにも窮屈感がありません。本気で走るならともかく、普通に走るなら遠出しても疲れにくい軽の純正シートではなかなかレベルの高いシートです。
欠点を挙げるなら、追突時の頸椎保護の為に一体型ヘッドレストが前傾気味なのでシートを立てられない。そのくせ軽らしくステアリングが少し遠いと言うところでしょうね。ここはアルト最大の欠点だと思っています。
まだまだいっぱい書きたくなりますが、長過ぎるのでそろそろシメます(^o^;)
とにかく、全てはAGSに尽きます。そのせいで良くも悪くも癖のあるクルマです。
クルマを思い通りに走らせたい方や家族がクルマに酔いやすい方は止めた方が良いかも。MT乗りの方は意に沿わない変速タイミングにイラッとするでしょうし、AT・CVTに慣れた方には手間で乗りにくいだけのミッションと言えるかも知れません。
クルマにどこまで自分が合わせてやれるか…を楽しめる方なら悪くないと思えるかな?
正直、日本では普及するとは思えないミッションを載せたマニアックなクルマです、はい…
でも、スズキさん。軽いってこんなに楽しいんや!オモロイんや!って思える、ずっと走っていたくなるクルマを創ってくれてありがとう!私みたいな下手くそでも楽しめる、通勤だけには勿体無い最高のオモチャです(*^^*)
これから長い付き合いになるアルトターボRS。
いっぱい走って、いっぱい弄って楽しみたいと思います。
皆さん、見かけたら気軽に声を掛けてやって下さいね(^^)
それでは今日はこの辺で。長文乱文失礼しましたm(__)m
またお会いしましょ~(^^)/
Posted at 2016/09/19 20:15:44 | |
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