スポーツドライビングアクセルペダルマウント 取り付け

多くの方と同じく、アルトのドラポジに悩み続けている私。
インテリアは極力純正を保ちたいし、エアバッグやパドルも残したいのでステアリング交換もNG。

でもポジションを極力ステアリング重視方向に持って行きたい、でもそうすると足首が痛い…で、皆さんのレビューを見て導入することにしました。

さて、ブツが到着。

うーん…想像通りのモノですね。
何が想像通りかは後ほど(^_^;)

取り付けはいたって簡単。

先にアクセルのカプラーを外しておき、アクセル本体から外します。アクセル本体もマウントも12mmフランジナットで固定されています。

アクセルペダルを外してから、マウントを外します。

マウントを固定している車体溶接のボルトが長いので12mmディープソケットは必須、更に30cm位の長いエクステンションがあればかなり楽な姿勢で交換出来ます。

純正との比較。

分かる方は分かると思いますが、コストの掛け方が全く違いますよね。

もちろん純正の方が、遥かに良い造りです。

脚に曲げ加工がされ、平面にもプレスで溝が入れられているので少々大きな力がかかってもびくともしない造りです。
対してモンスタースポーツのマウントは残念ながら鉄板を曲げただけ。

横から。

モンスタースポーツのマウント、脚が短いのが分かりますね。

一応、モンスターのマウントは脚の折り曲げ部分が純正より大きくしてあります。加工の手間が掛からない最低限の補強、といったところでしょうか。

さて、寄り道が過ぎました(笑)
取り付けに入ります。

完了です。

ナット5つ締めるだけですから、5分もあれば終わります。
先にマウントを固定し、マウントにアクセルペダルを固定します。トルクは13Nm。

さて、いよいよ試乗です(^^)

オマケ。
私のドライビングポジションです。

HA36アルトはセダンなのにワゴンの様な｢おばちゃん椅子ドラポジ｣に設計されているので、全て純正ならステアリングやペダルの位置を合わせて行くとリフターをやや上げたこれくらいの位置でようやく何とかバランス(妥協)が取れます。
身長165cm、小柄短足軽量級の私でもまだステアリングが遠めで低め、視点高過ぎミラーが邪魔なこのポジションでもアクセル･ブレーキペダルは近過ぎ高過ぎです。

いつもの様に右足を置くと、アクセルペダルの0位置が足首を意識的に持ち上げなくても良い高さになっています。
たかが5mmですが、確かに右足が楽になりました。

けれど、そもそも踏み下ろす構造のペダル設計なのと、踏み間違い防止？のためかブレーキペダルはやたら高いままなので長距離を考えるとまだ不満です。
いずれはブレーキペダルも下げる予定ですが、今回は猛暑に負けたのでこれで終了です。
あ、付けたの8月なんで…(;A´▽｀A


スズキさん、ワークスとターボRSくらいドラポジ考えてよ…せめてテレスコ付けてよ…