3年ほど放置(保管)していた、IBM謹製の名機、ThinkPad S30。
放置プレイの時点ですでにモニタが表示されない状況。
キーボードライト(照らすほう・・笑)も点灯しないことから、原因はモニタケーブルということはハッキリしてた。
で、私の電気の師匠に連絡して修理対応を依頼。
天板はレーザーの出力調整に使っててカオスな状況だったので、モニタケーブルと一緒に天板もヤフオクで落札。
それらのブツと一緒に、S30を師匠の工房に出荷。
忙しい中、サクサクッと交換修理、持病のインバータ部分も再半田付けで対応していただき・・
今日、再び我が手に。よく思えばこのS30は師匠のところでの修理は二度目だ。
はぁぁ、古いマシンだけど、S30のパッケージは最高だ。
ともかくしっかり作り込まれている。その設計思想の高さには感心しきり。S30登場当時は、ほとんど一般コンシューマには見向きもされなかった、玄人向けPCでした。
こいつのキーボードを味わってしまうと、イマドキのしょっぼいノートPCのキーボードには辟易してしまう毒性が。東プレのキーボードが小さくなって搭載されているかのような、素晴らしいキーボード。
もはやメインどころかサブにも厳しいスペックだけど、こういう「所有する悦び」をかき立てるガジェットは、稼働状態で所有するだけでほんと満足。
メモリは256MBしかないけど(笑)
来週にでも、メモリを最大まで増設して、HDDも交換しよう。この規格のHDDで7200rpmあったっけな・・?
バッテリは年明けにリセル業者に送って交換・増量してもらおう。
モニタは一部線状のドット抜けがあるからいずれ交換。新品でも4000円くらいと安価なのは嬉しい。
デジタルガジェットはどんなに優れていても、内部基板とソフトウェアが時代に追いついていけなくなるのが切ない。でもこの当時のソフトウェアのデータも保存しているし、稼働当時の環境を整えることはできるさ。
たまの懐古主義も楽しいものだ。
モバイル環境は、富士通のLOOX U/C40Nを入手して整えた。
下のマシンは懐かしのネットブック、AOS250。当時1円で入手したような記憶が・・こいつにはインテルの64GB・SSDを突っ込んでありますが、いかんせん愛せないハードウェアだわ・・
FOMA対応WAN内蔵がなかなかなくって・・(WiMax内蔵はよく見かけるけど)
なのでiPhone4S+Xiでのテザリングでひとまず妥協。
「内蔵至上主義」としては歯がゆい(笑)
ま、小さいことはいいことだ!使いにくいのは万人受けじゃないから!でも解像度の高さは、老眼じゃない私でも厳しいレベル・・デスクトップの文字が2mm角以下とか・・
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ミラフィオーリで見かけたあれこれ
↑あーばそのからし号隣のmini。小粒でピリッとしたモディファイがされていました。オーナーは気さくでいい人でした。このminiは老若男女問わず好評でしたね。
↑プジョーのこのクルマ、パッと見た時に受けた違和感は、このリアウィンドウでした(笑) すごい造形ですね・・
↑コーンズのブースにあった、458イタリア・スパイダー。これは美しいなぁ・・クローズドでもオープンでも破綻のないデザインは、これだけコスト掛けていりゃ実現するわな、と羨ましいプロダクトです。
ブレーキシステムも凄まじいな・・
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Posted at
2012/12/20 11:09:07