おいおい大丈夫か・・携行缶取扱い

京都府福知山市の花火大会会場で起きた火災事故。

犠牲者が出たことはなんとも痛ましい事故です。

亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

さて、報道では携行缶の取り扱いが間違っていたと言われてますが、内容が少し短絡的だと思いませんか？

「圧抜き弁（矢印）」を先に開けずにいきなり給油口を開けたためガソリンが吹き出し・・。

確かにそうですが、圧抜き弁からは空気だけが出るわけでなく、まさに気化したガソリンも噴出します。

先に圧抜き弁を開けた場合、今回の事故は違った結果になったと思いますが、圧抜き弁から出た気化ガスに引火してしまった可能性もあります。

そもそも火器の近くでガソリンを扱うことそのものが間違っています。


仕事で発電機を使うことが多いですが、作業場から１０ｍ以上は離しています。
当然給油時は発電機停止です。

ちなみに車の場合、給油口はマフラー排気口から６００ｍｍ（８００だったかな？）以上、離れていなくてはなりません。

それくらい気を使わなくてはいけないんです。
恐るべしガソリン！

暗がりでバイクのガス残量をライターの明かりで覗いて火傷って有名な話もありましたね。


まだまだBBQなど行う季節が続きますが、みなさんは十分お気をつけてお願いしますね♪