まとめ【オーディオ】お金をあまりかけない改良

過剰とも言える低音だけが取り柄のIS350オーディオシステムの改良がひと段落したので今後のためにまとめる。以前、代車で借りたIS300hのオーディオの良さに感心したが、引けを取らないくらいに改良できた。コストをあまりかけず簡単に施工できるのがコンセプトである。音質は好みがあるが今回めざしたのは以下の3点。
①弦を引っ掻く音が聞こえるぐらいの解像度。
②楽器の位置や輪郭が明確に分かるような音像。
③残響音など演奏している空気感の再現。

オーディオに詳しくないためマニアのように細かい良し悪しを語れない。良い音は音楽を聴きたくなり、そうでなければ聴かなくなるという単純な判断である。
効果が高いように感じたものから順番に記載する（金額）。

【体感できたもの】
・iPhone再生アプリHibikiでアップコンバート（1,200円）→解像度、輪郭UP
※初期設定はアップコンバートが最大でないため最高に設定。
・EDLC（26,000円）→解像度、低音UP
・アルミテープ:バッテリーやスピーカーネット付近（数10円）→輪郭、空気感UP
・アーシング（15,000円）→音量、解像度UP
・イコライザの調整（無料）→低音を2メモリ小さく設定
・フェーダーの調整（無料）→リアスピーカーと干渉しないようにフロント寄りに設定して音像の改善

【体感をあまりできなかったもの】
・iPhoneをつなぐオーディオテクニカの上級ケーブル（2,300円）
・ヒューズの接点向上剤SETTEN PRO塗布（数10円）

従来は低音がボンボンしており、声が奥に引っ込んでいた。音量を上げるだけ疲れるのである。改良後は高過ぎるぐらいの解像度と空気感がでている。持っている音楽を改めて聴くのが楽しい。ハッキリ聞こえ過ぎるためアナログのしっとりした音が好みであれば合わないかもしれない。
次の車にも同じ改良を加える。

EDLC装着、青いケーブルのアーシング、バッテリー付近へのアルミテープ貼り。

iPhone用のアップコンバート音楽アプリ。アップコンバートを最大にすると電池の減りが早くなるためか、初期設定は上から2番目になっていた。