[リアバンプラバー] 異音対策

リアダンパー（ショックアブソーバー）辺りからのギシギシ・コトコト音を対策してみました。

これまではダンパー自体やハブシャフト周りからの異音かととらえていましたが･･･

フェンダーとタイヤの隙間からダンパーの付け根（ダストカバ～バンプラバー～アッパーマウント）を点検。

2代目バンプラバーはまだ劣化していなさそうでしたが，ダストカバーやフェンダーライナーに触れるだけでこの辺りから音が出ます。

みんカラの皆さんの整備手帳を参考に，バンプラバーとマウントの接合部，ダンパーのシャフト（ロッド）を清掃してシリコングリスやドライファストルブを塗って装着し直してみます（この画像はマウントからバンプラバーを引き抜いたところ）。あっさり異音がおさまりました。


これまでロッドにドライファストルブを吹いてみることは試してきましたが，バンプラバーやマウントにグリスを塗るのは初めてでした。

ダンパーが伸び縮みする際にラバーがマウントと擦れ合うほか，振動でバンプラバーがよじれたりズレ落ちてきたりすることでダンパーのシャフトとバンプラバーが擦れたり，ダストカバーとライナーが干渉して異音が発生しやすくなるようです。


ホイールを外したりリフトアップしなくても手作業で対策できます。グリスの追加はホコリや砂の付着を促す可能性もあるので注意が必要です。グリスアップするしないにかかわらず，バンプラバーのよじれやズレはときどき点検・調整する方が良さそうです。

2017年7月 33.5万km