スリックの大型三脚「
ザ・プロフェッショナルN」シリーズ共用のローポジション対応雲台受け。
昨日の
三脚ケースと一緒に届きました。
下段手前の短い方です。
標準で装備されたエレベーター部分と取り替えて使用します。
交換するとエレベーターの最大高さが低くなってしまいますが、元々この三脚は大柄で、脚を最長にしただけでも目がファインダーに届かなくなる上、エレベーターを上げてしまうとカメラの操作すら出来なくなるほどなので、エレベーターが低くなってしまっても問題はありません。
この短い雲台受けの目的は、ローポジション時にあります。
脚部は三段階の開脚角度が選べ、一番広くした状態だとローポジション撮影が可能になるのですが、長いエレベーターが地面に当たるのを避けるためにエレベーターを上げる必要があり、そうすると590㎜とせっかくのローポジションが活かせなくなります。
この短い雲台受けに交換すると、標準よりエレベーターが地面にぶつかる高さに余裕が出来、385㎜のローポジションまで下げることが出来るようになるのです。
雲台を逆さにセットしてローポジションにするという手もありますが、そうするとカメラも逆さにセットされ操作しにくい上、機材の脱着時に落下させてしまうリスクも増えてきます。
この雲台受け交換によって得られたローポジションなら、通常の撮影時と同じ操作感覚のまま、グッと低いアングルからの撮影が可能になります。
三脚ケースのサイドポケットには短い雲台受けは収納できるものの、長い方は収納できませんでした。
通常は長い方を装着しておき、必要時だけ短い方に付け替えるようにするか、長い方は自宅保管して通常から短い雲台受けで使用するのか。
これから少し使ってみて、今後どうしようか考えていこうと思います。
Posted at 2012/08/30 21:44:11 | |
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