愛車プロフィール

YAMAHA RD400の最終型。
KH400、GT380と並んで70年代の2ストローク好きには堪らないバイク。
当時パワーダウン競争の中で唯一パワーアップしたのがRD400最終型でした。
RZ350の登場で完全に消え去った感はありますが、RDが誕生してからの集大成ということで、性能も扱いやすさ品質も最高でした。
キャストホイールというのも当時としては抜けてましたね。

空冷2ストーロークで40馬力。
十分にして扱いやすいのですがブレーキの効きはイマイチ。
マフラーも簡単にアスファルトに擦ってしまうのも難点。
KHほどのマイルド感はないものの、そこそこ速いバイクでした。

片岡義男の小説「彼のオートバイ彼女の島」で、ヒロインのミーヨがRD250(型式は別)に乗っていて、嫁に乗らせた時期もありましたがツーリング先でよく声をかけられていました。
女性がRDに乗るというイメージが皆さん同じ思考だったのかも知れません。
80年ライダーのバイブルは最強でしたね。

2年ほど乗り回したらオイルポンプの故障で焼付き。
近所のバイクで廃車しました。