トゥインゴがもどってきた。やはりトゥインゴはいい。事故に遭ったとき夏タイヤだったので、もどってきてすぐにスタッドレスに履き替え作業をして、早速蔵王温泉周辺を走りまわってきた。小さくてガッチリしたボディ、路面を執拗に捉えるサスペンション、スポーティなセッティングのESC、絶品のシート、硬いが角のない乗り心地、低回転からトルクが湧き出る小型ターボ等、濃厚な乗り味で魅了する。トゥインゴ以上に運転して愉快な気分になれる車を私は知らない。今のところ、トゥインゴから替えたい車種はない。ずっと手許に置いておきたいと思っている。
ところで、トゥインゴには事故の修理を行わなかった。事故の損害額は約65万円で、修理期間は2ヶ月という見積りだった。一方、トゥインゴの査定額は事故前でも損害額を下回り、事故修理後は修復暦の関係でほとんど「タダ同然」になってしまうことがわかった。ルノー、トゥインゴ、MT、過走行などネガティブな要素が累積した結果である。修理してもほとんど査定が付かないのなら、修理しないでそのままにしておこうという判断である。幸い、トゥインゴはリアフェンダーとピラーが凹んでいるだけで、灯火類やガラスの損傷はない。ドアやテールゲートもスムーズに開閉できる。それに、トゥインゴはボディ外板の大半に亜鉛めっき鋼板を使用しているらしく、塗装が割れて地金が出ているところも全然錆びない。使用にはまったく支障がないのでそのうち気が向いたら修理することにして、とりあえず今はそのままにしてある。
見た目にものすごく目立つしみっともないのが困ったものだが、自動車保険制度の改変により今後は凹んだまま、潰れたまま走る車がどんどん増えてくると予想されるので、そのうち目立たなくなるだろう。
運転日報(トゥインゴ)
積算走行距離:
天候:曇り のち 雨か雪
走行条件:市街地・郊外一般道・山岳道・高速道
乗員1~2名
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トゥインゴ | クルマ
Posted at
2012/12/25 14:54:58