今日からリーフをいつものように走らせて、その実用性をレポートする。
朝起動すると航続距離は147キロと表示されている。外気温は0度付近でそんなに寒くなく、ガラスに霜は降りていないのでエアコンオフで走りだす。ドライブモードはエコモードで、17キロ先の職場を目指す。昨日リーフを受け取るときに日産で満充電にしておいてもらったので、バッテリー残量計が「満」を示している。
到着したときの航続距離は116キロで、随分減少が早い。バッテリー残量計も2目盛下がった。緩やかな登りになっているせいだろうか。そのかわり、帰宅時には航続距離が再び増加、急速充電器のある場所で145キロまで回復した。航続距離の表示はガソリン車のそれと同じように直近の運転状態から計算しているらしく、回生ブレーキを使う下り坂ではどんどん増加していく。逆にいえば、上り坂では一気に減少することにもなるのである。
急速充電器に先客はなく、プラグを刺したら電池残量は82パーセントと出た。ここから30分かけて90パーセントまで充電した。充電時間の30分はブログのコメントにレスしたり記事を書いていれば過ぎる。
リーフの航続距離の147~164キロという数字は、ガソリン車でいえばいつも燃料警告灯が点灯した状態で乗っているようなものである。プジョー308は残量10リットルあたりで警告灯が点く。平均燃費は17キロなのでガス欠まで170キロ程度走れることになる。これではやはり、ドライバーの心の中は「ガス欠(電欠?)」のことでいっぱいになり、落ち着いて走れない。どこか遠くに出かけるときは、入念に下調べして充電プランを立てる必要がありそうだ。
Posted at 2014/02/27 19:58:19 | |
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