別にワザとやっているわけではない。同乗者がいるときや荷物が多いとき、長距離を走るときはなるべくきれいな路面の走りやすい道を行きたいと思っている。当然、地図を下調べして走りやすい幹線道路を行くつもりでスタートする。
それなのに、なぜかとんでもない悪路や旧道に迷い込んでしまうのはどうしたことだろう。もうこれは、DNAレベルで旧道に向かうようプログラムされているとしか思えない。人が行かないほうへ、あえて困難な道を選ぶように、天邪鬼遺伝子が組み込まれているのである。
私と同じような傾向の人、実はけっこういるのではないだろうか。
「旧道・酷道マニアセルフチェック」
1、だれでも飛ばせる高速道路より、腕次第のダートが好きだ。
2、離合困難な九十九折れの山道も臆せず走れる。
3、道の片側は谷底、反対側は崖、というようなシチュエーションには萌える。
4、地図上に旧道とバイパスが並走しているのを見ると、迷わず旧道のほうに入る。
5、地図上にトンネルと峠越えの道を見ると、迷わず峠越えを選ぶ。
6、2桁国道と3桁国道が並走していると、3桁国道のほうを選ぶ。
7、3桁国道でも400号台のものは大好物である。
8、「長大トンネルのあるところには極上の旧道があるに違いない」と探しに行く。
9、地図の峠付近で国道がぷっつり途切れていると、どうなっているのか見に行く。
10、「この先通行困難」「通り抜け不可」という表示を見ると、本当かどうか確かめに行く。
このうち3つ以上yesがあれば旧道・酷道マニア、6つ以上で変態レベルの旧道・酷道マニア、10個全部だとDNAレベルの旧道・酷道マニアに該当する。
ちなみにいつものレンタルバイク屋さんが主催する旧道・酷道ツアーはこんな様子↓
Posted at 2015/12/19 00:22:43 | |
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