この記事は虚構記事です
今朝8時ごろ、仙台市青葉区の通学路の市道で暴走した乗用車が登校中の生徒の列に突っ込む事故がありました。
警察によりますと、乗用車は市道のT字路に右折進入しようとした際、運転操作を誤り、登校中の生徒の列に突っ込みそのまま市道を横断、反対側のフェンスを押し倒し法面に乗り上げて止まりました。
目撃者の話「突然アクセルを吹かした音とタイヤの軋む音がして、振り返ったらドーンとフェンスに突っ込んだ後でした」
なお、事故を起こした乗用車は若者に人気の有名なスポーツタイプで、警察では、車両を制御できなくなるほどの高速度で運転していた危険運転の疑いがあるとして、運転者の18歳の少年から事情を聴いています。
虚構記事おわり
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歩車道の区別がない狭い通学路に車がたくさん走っている今の状況では、親は気が気じゃありません。車を制御不能になるドライバーが出現しないことを祈るしかありません。
上の虚構記事は、ニュースでは大抵このように報道されるという例です。ドライバーの中には、ニュースの中の「スポーツタイプ」「高速度」「初心者」「無免許」「飲酒」などのキーワードに着目して、「そりゃ事故って当然だわ」と納得すると同時に「自分には関係ない」と他人事のように思ってしまう人が少なくないのではと思います。しかし、実際は普通のドライバーが普通の車に日常的に乗っている中で事故は起こっています。同じドライバーの目線で、事故を起こさないためには何ができるかを考えてみる機会になるのではと思います。
Posted at 2013/09/27 20:12:00 | |
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