青空Z改V37のブログ一覧

車両修理のアジャスターと積載物の鑑定人による損害物の検査が月曜日にありました。
車両については車が車だけに、類似の事例が少なく修理見積もりにも時間がかかりそうです。

一方、積載物の物損については、本日保険会社との合意に達しましたが、結構疲れるやり取りがありました。
最初は電話でのやりとりで、お互いに感情的になり、弁護士特約を使おうと思うほどでした。こっちが100:0の被害者なのにここまで言われるかというような保険会社の対応でした。翌日からメールでのやりとりに変更しました。メールでのやりとりはキチンと後に残るものなので、電話を録音するなどの手間もかからず便利です。また、最終的には冷静な理屈と理屈の戦いになるので、保険会社の言い分に理不尽な点があれば、こちらは損害保険に詳しい人と相談しながら交渉でき、素人判断で電話で迂闊な返答をして不利な状況に陥るようなこともありません。

今回具体的に問題になったのは、積載物の減価償却の計算とその結果に基づく消費税の取扱いでした。
減価償却の計算は取得年月に誤りがあり、減価償却額が不当に大きく計算されていたため、それを修正させました。これは単純な事実誤認が原因なので、先方も素直に誤りを認めます。
一方の消費税の取扱いについては、結構揉めました。賠償を要求したものはもう一度買いなおさなければならないものなので、こちらとしては税抜きの評価額に消費税を加算した金額で賠償してもらいたいと思うのが当然です。しかし、保険会社は賠償は税抜きの時価額で賠償するのが通常と言います。こちらが加入する保険会社にも聞いたのですが、ハッキリとした回答をなぜかもらえません。ケースバイケースのようなことを言います。
判例を調べると再度購入し直さなければならないようなものの場合、時価額に取得経費と消費税を加算した金額を損害額として認定していたため、この判例を先方にメールでぶつけたところ、あっさりと消費税込の時価額で賠償することを了承しました。やはり払い渋りだったようです。こんな判例を保険会社の担当者が知らないはずはありません。
ちなみに勤務先の損保担当部場から詳細を伏せて一般論として先方の保険会社に照会してもらったところ、消費税を含めた額で賠償されるはずとの回答を得ました。
どうやら払い渋る保険会社にとって積載物に関する消費税は賠償額削減策の一つのようです。8%になったら、小さくない金額ですよね。

本日、相手方の保険会社のアジャスターが第一回目の見積もりに来るとのことで、会社を休んで立ち会ってきました。
車だけでなく、同時に積んでいたゴルフクラブの損害状況も確認することになっていたので、その担当者（保険会社の外部委託）も来られました。


アジャスターによる現時点での破損の認定範囲としては、外から明らかに破損している部分以外に、Nismoマフラー（触媒の部分から全部）、リアフロアパネル、クロスメンバー、センターフロアパネル（ここまで被害が及んでいるとは。ガクッ)とのこと。
幌の部分は現時点では動作しなくなっているので、何とも言えませんが、破損している可能性が高く、複雑なギミックで動くものなので、ユニットごとの交換を強く要望しました。
センターフロアパネルについては、矯正してその後、スポット溶接を増やして剛性を確保するみたいなことを言っているので、矯正は認めず、交換を依頼しました。これだけ壊れているので、見積もりにも時間がかかると思います。
これだけ壊れたら、見た目や寸法はきちんと治ったとしても、剛性や耐久性が心配です。それに保険屋は修理代もケチりたがるし。。。


 ゴルフの道具はトランクルールが大きく歪んで、なかなか取り出せませんでしたが、保険屋さんが２人がかりでなんとか引っ張り出して外に出しました。
これはもうヘッド部分が強く押されており、シャフト等もどれだけ力がかかってしまったか分からず、使用上危険だと思われるので、多分、全部買い替えます。
あとは保険会社がすんなり認めるか否かです。１年以内に購入したものがほとんどなので、減価償却による減額もないと思います。ちなみにアイアンセットとスプーンは先月と今月に購入したばかりの、新品です。それ以外も夏以降に買ったものばかり。涙涙のお別れになりそうです。

本当に面倒臭い！

中央道の渋滞最後尾で停止中、居眠り運転にドカン！
当然ノーブレーキで突っ込まれたので、車はリア大破、体も首と右ひざが破損。
トランクの中にあるゴルフクラブは取り出すこともできません。

寝ながら運転すんじゃーねーよ！相手は怪我もしていないくせに何もしないから、
警察、救急車、レッカーは自分で呼ぶはめに。謝りもせず、マジむかつくぜ！

当然、こっちの過失はゼロです。相手の保険屋も認めています。

事故は18日に起きているのですが、昨日（22日）警察に任意で調書取られました。
こっちは被害者なので、お巡りさんも非常に優しくしてくれました。
相手側はまともに謝りもしないので、厳罰を下すよう告訴状を提出、受理されました。
まぁ、刑法211条2項も道公法72条1条も親告罪ではないので、告訴状出さなくても、
警察は立件するのですが、黙っていると道公法だけで済まされたり、検察で不起訴に
なったりしかねないので、念を入れました。送検され、担当検事が決まったら、
上申書も書いてやろうと思っています。


車はバンパー、フェンダー左右、ブレーキランプ左右、トランクリッド、マフラー、
左右テールランプが破損、屋根も開きません。ドアもずれてしまって重くなっている
ので、多分、フレームまで逝っちゃっていると思われます。
月曜日に相手の保険会社のアジャスターと初勝負です。負けないぞ！