あまり聞かない規格だが、スキーのビンディング(金具)を付けているのがこのネジ。PZ №3。
プラスの3番あたりと間違えそうだが、斜め45度に放射状のプレスがある。
まあおもいっきり押しながら回せば、通常のドライバーでも多少は動くかもしれないが。
実は今年の1月に買った中古の板だが、新雪深雪用の初めてのファットスキーは物凄く楽しかった・・・というほどでも無かった(爆)。
実際サラサラの雪斜面を滑る機会はやはり少ないし、あっても予想ほど楽には滑れなかった。
変化に対応できるきちんとした技術と知識、そして基礎体力がほどほど無いとリカバリーで体力を消耗。気持ち良さを疲労感が上回ってしまふのである。
この板の特徴である、板の前が柔らかく後が硬いのもやっかい。
閑散期であるちょっと前に、責める感じでは無く(強調)お店にメールでそのあたりを聞いてみた。
「深雪で凄く後へ体重を掛けていないとつんのめってしまい、結局疲れてしまうんですが」
翌日に返信が来て、『そういうクセの板なんです』
やっぱりそっか~。(納得)
その週末に、予想外にお店から電話が掛ってきた。
『あの板の話なんですが・・・』
どうもこのシリーズのクセは顕著らしく、そのお店では、深雪用に使う人にはビンディングの位置を後方に20~30mmぐらいずらして付けるのがスタンダードだったらしい。
当方のは一般ゲレンデの試乗用に卸した物なので、普通にセンター狙いで取り付けてある。
ビンディングを取り付けなおすと通常は5000円ほど工賃が掛る。
リスクと費用を掛けてでもやってみる必要性はあるのだろうか?
ただお店の人曰く、試乗用のビンディングなので多少ならばフロントとリヤピースを同じ方向にシフトする事が可能だとの事。
それはやってみねば。という事で、ポジドライバーをamazonで注文。
数日後に到着したら、早速ビンディングをばらして位置を調整・・・・・・ん~、10mmしか動かん~。
昨シーズン滑った感じでは相当バランスが違ったんで、やはり10mmでは苦しいんではないだろうか?
テストするにも、ふかふか大雪なんて年が明けてハイシーズンの頃になっちゃうし。
そんな大雪の時にスキー場行くのも面倒だし・・・
やっぱり、今の時期が売り時だよね?(合掌)
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ski | 日記
Posted at
2010/12/17 18:56:14