やせふくろうのブログ一覧

天気が良かったので、久しぶりに漕いでみた。
１年以上乗ってなかったかも(爆)。

青空の下、山裾まで緩い勾配を6kmほど。
最初は平なのだが、途中から傾斜が2度、そして3度となり、汗
をかいてへろへろ進んで行くと、蝶に抜かれた・・・
（傾斜は1/25000地図の等高線から概算）

これでは、乗鞍スカイラインの4度14kmなんてとても無理。
MTBのタイヤをスリックにして転がり抵抗を削減しよう・・・いや
まて、最近は電動アシスト自転車なる物もあるとか。
もちろん、地道に自分の体力を上げるなんてストイックな考えは
ほとんど無いぜ。(←安くて健康にも良い筈だが)

行きは30分以上掛ったけど、帰りは15分だった。
慣れないせいかサドルが痛ひ。

沢上谷を下り、荒れた時は恐そうな高原川沿いの国道471号線を上っていく
と、安房トンネル岐阜側出口の平湯温泉に着く。
少し高山方面へ走り、国道158号の狭くて急な旧道を登ると、乗鞍スカイライ
ンの入り口でもある平湯峠に。

峠は既にススキが立ち、木々も黄葉が始まりそうな涼しさ。
白山連峰が遠望できるが、生憎と乗鞍や北アルプスは地形的にほとんど
見えない。
周囲の山の美しい樹林も、沢山走る高圧電線のせいで写真的には台無し。
閉まったドライブインが２軒あり、駐車場だけは何十台分もあって広い。

乗鞍スカイラインが一般車通行止めになって久しいが、定期バスや乗り合い
バス、タクシーなどは通っても良い。
時間帯にも因るが、休日でも１時間に数台と云う所であろうか。
あと、通って良いのは、人と・・・自転車。

ネットを検索するとヒルクライムの記事は結構あり、ロードレーサーのレース
から笑いと涙のママチャリなど、読んでいるだけでハードさと高山病で頭痛
がしてきそうです。
実は・・・今年の夏のプラン(仮)だったのですが、バイク遊びで時間を使い
過ぎて没に。

せっかく調べたのでメモ書きを。
○平湯峠（1680ｍ）－畳平（2700ｍ）＝1016ｍ
7-8％の単純勾配。道幅広く舗装が綺麗。距離があるがダイナミックな視界。
○三本滝（1820ｍ）－畳平（2700ｍ）＝880ｍ
一方乗鞍温泉(長野側)からは県道になります。こちらはメリハリのある、タイト
な切り返しの多い道だったかと。
距離的には両方共14kmほど。
レースのトップタイムが１時間。ロードを趣味とする人で2.5時間。ママチャリ
では5時間の参考記録ｗ。

MTBならギヤ比が低いから結構行けるか？でも７％は伊達じゃないだろう？
しかも2000ｍ級での持久戦だぜ？
やるならタイヤをロードタイプに変えなきゃ・・・などと妄想は暴走を。
でも、車がほとんどいないあのスカイラインを、周囲のアルプスを見下しながら
自転車で下るのはしびれそうですｗ。
下りのロードレーサーはバスより早いとかの噂も(爆)。
まあ登ってこその下りですから、素直に折り畳めるタイプを用意して、バスに
乗っけてもらって登るのが大人の余裕ってやつでしょう。
下るのはかなり寒いらしいﾃﾞｽ。

入り口管理のおじさんに断って、少し７％っぽい道を歩いてみました。
車から降りていきなりもあって、斜度でかなり足が重かったです。
ちなみにおじさんから、「熊がよくいるから、子連れの母熊を怒らせないよう
気をつけてね～」って軽く言われ、びびって進めなくなったのもあります(汗)。

しばらく運動してなかったので、いつもの
公園にＭＴＢを持ってきました。
多少南風がありますが、薄曇でこの時期
湖岸の道は気持ちが良いです。
休んでいる水鳥やカラス達が「近くに来る
な～」とガンを飛ばしてきます。

休み休み写真を撮りつつ１時間半。少しは
有酸素運動になったかな。

さすがに林道は湿っていて、盛大に泥も
飛んだので洗いました。
手抜き洗いですが、何年ぶりやら。

涼しい内に、近くなのでこいつで選挙に
行ってきました。
お金が無いので、政治に対する文句だけ
はいっぱいありますからｗ。

明日の準備っす。
レガシィ用に作ったフレームなので使った事はあるのですが、久しぶりなので
どう縛ったかよく覚えてないです(汗)。
悩む事しばらくにして、何とか搭載。

そういえばタイヤと樹脂管の間に、何か挟まないとキュコキュコ五月蝿かった
ような気もするが・・・まあいいかｗ。
琵琶湖へ行くのと違って、距離も時間も違うしカーブもいっぱいあるし、それなり
に運転に気を使うのはしょうがあんめぇ。

明日の宿も予約。
（いきなり明日泊まれますか電話）
（注：今日泊まれますか電話は夕食が用意してもらえない）
濁河から１時間ほど山を降りた所に、湯屋温泉と下島温泉があります。
この辺りだと２日目の移動に便利なのですが、近頃は独り旅で泊まり易いひな
びた安い宿は流行らないみたいです。
ネットで何軒か調べて電話してみたのですが、
「うちは廃業しちゃったんですよ～」
と云う物悲しい対応に、こちらもちょっとブルー。

かといって、いかにも風光明媚な温泉旅館で、ちゃらちゃらした皿数の多い料理
に浴衣で大浴場。ってぇのも独り者には似合わないので、小坂町の商工会に
チィープなお宿を聞いてみました。
電話に出たお姐さんに、「釣り客次第だと思うけど・・・」と教えてもらった電話番
号に連絡を入れてみました。
じっちゃんがやってる雰囲気の、温泉街近くの温泉じゃないｗ、想像するに小さく
て古そうな民宿っぽいです(渋)。

明日は晴れて暑いそうですから、涼しい標高1600ｍで落差40ｍの滝なんかを
観ていると、何かバチが当たりそうでｺﾜｲですｗ。
当然ネットは繋がらないと思うので、ノートは持っていきませんから。