こんにゃくのブログ一覧

以前、乗り始めて10年にして大幅なサスの仕様変更を行いました。

その後、何回かツーリングに行きましたが、やはり仕様変更して正解でした。

まず長時間乗ってもお尻の疲労感・痛さがほぼ皆無になりました。
バネレート変更と合わせて減衰力も見直しているのもありますが、長時間乗ってもお尻が痛いと感じることが無くなりました。
前傾であるがゆえに、背中や首など他の部位は痛くなりますが、明らかにお尻の痛さは無くなりました。

しっかり沈むようになったことによる接地感・安心感の向上も顕著です。
お尻の痛さよりこちらの方が、仕様変更に踏み切った主目的ですし、それを感じられて満足です。

また、ツーリング時でもツナギ装着時のように、ニーグリップではなくパンツの摩擦力で体のホールドができるよう、革パンツを導入したことでより快適性や操作感を高めることができました。

今となっては「こんなに良くなるならなぜもっと昔にやらなかったんだろう・買わなかったんだろう」と思うことですが、当時はそのような知識や技術・経済力もなかったので、仕方ないのかもしれません。

こうして年齢を重ねることによって、より楽しく乗れるように改善できるようになると、なおさら他のバイクへの乗り換えが遠ざかっていきます（笑）

YZF-R9、めちゃめちゃ期待してます（笑）

私のGSX-R、所有して10年強となりました。

気になるバイクはいろいろあるものの、今のバイクが気に入っており、まだまだ乗り続ける気満々です。
今年になってサスペンションのOHも実施し、リフレッシュは感じたのですが、改善すべきポイントが明確になったのも事実ですので、着手することにしました。

それは、前後のスプリングレート。
逆車での2人乗り設定な上、同じシャシーの600よりもハードなレート設定となっています。
私のツーリング9割・サーキット1割・自身の体重（60kg）では、純正レートは硬すぎるのです。
その裏付けとして、トップケースを着けて荷物を載せたツーリング仕様のときの方がフィーリングが良いのです。

この問題は乗り始めて割と早い段階で気付いており、スプリングだけ入手していました。
ですが、「世の中のツーリングメインのSS乗りで、スプリング交換までしてる人なんてほとんど居ないだろ」と謎の強がりをして、今まで着手していませんでした。

しかし歳を重ねて知識と経験も増し、「スプリングを交換しなければ解決しない問題」とはっきり認識できるようになったため、今更ながら着手しました。

フロントは、純正流用で。
リアは、社外品で。

軽く100km程度走ってきましたが、接地感（安心感）がだいぶ違います。
ついでに単純に乗り心地が良くなったおかげか、お尻や首の痛さがだいぶ軽減した気がします。
少しソフトにした程度ですので、サーキット走行でも私程度の嗜み方なら全く問題ないでしょう。

特にSSについては、乗り方と体重に対してレートが合ってない人が多いと思いますので、レート変更がより一般的になると良いですね。

レート変更に数年踏み切れなかったお前が言うな（笑）

オーバーホールに出していたバイクのサスペンションですが、リフレッシュされて返ってきました。

小さなリアサスは、TZMのもの。
昨年、長期放置車両を譲り受けてサーキット復帰させましたが、リアサスはひとまずそのまま使っていましたが、素性不明だし明らかに抜けてる感があったので、このタイミングで実施。
さすがに古い一品だけあって、ロッドは再メッキとなりました。


そして、こんな感じで飛び立っていたGSX-Rのサスペンション。
現状確認をして頂いた結果、フロントフォーク・リアサス共に再メッキとなりました。

GSX-R750 K6K7のフロントフォークは600のそれとは差別化されており、メッキインナー・ゴールドアウターの600に対し、750はブラックインナー・ブラックアウターと渋い見た目の仕様となっています。
黒いインナーチューブは、チタンとかDLCとかそういったコーティングらしいのですが、結構気に入ってました。
インナーチューブが黒っぽいのが分かるでしょうか。


私のものは長期間の使用によりそのコーティングの剥がれが進行しており、オーバーホールのタイミングで処置が必要でした。同じ見た目に戻すならば再メッキ＋コーティングなのですが、この処理だけで二桁超えてしまいます。
黒い見た目は捨てがたかったのですが、最低限の機能維持である再メッキのみ＋オーバーホールとした結果、一般的な銀色のインナーチューブになって返ってきました。

改めて、車のサスペンションって新品購入でも安いなぁと思いました（笑）

リフレッシュした足で走りに行くのが楽しみです。

2022年の初ブログです。
今年も例年通り、ブログは年に数回になりそうですが、よろしくお願いいたします。

近年は冷え気味だったバイク業界も徐々に盛り上がり始め、私が魅力的に感じるバイクも多く出てきています。
その中でも「これだ！」というものがついに出ました。
ヤマハのYZF-R7です。

今乗っているGSX-R750はもちろん素晴らしいバイクなのですが、サーキット以外ではパワーが過剰すぎ、それ故にストレスを感じることもあります。
かといって適度なパワーのミドル車だと、造りに不満があるものが多い。
SS並の造りの車体に適度なパワーの心臓部、というものを求めていたのですがなかなか無かったんです。
惜しいところでは、NINJA650やCBR650Rですね。

R7は本当にビンゴです。
なんなら今すぐ買ってもいいです。

でも買うのはもうしばらく待ちます。
なぜなら、それに負けないくらい私のK7も良いバイクだから（笑）

そんなわけで、もうしばらく乗るのは確実なので、ちょっと大きなメンテを。
前回実施してだいぶ経ってしまった前後サスペンションのオーバーホールを実施します。
今回はバイク買ったときからずっと不満だったリアサスのバネレートも変更予定です。

2021年、GSX-Rでサーキット走ったのは2回だけでした。
2022年はもうちょっと走りたいと思いつつ、サーキットはTZM優先になってしまいそうです。

何年後かにR7を買ったとしても、GSX-Rは手放さなさずにナンバー切ってサーキット専用車にする気がする（笑）

マイガレージを手に入れてバイクを手元に置けるようになったこと、エブリイを買って好きなタイミングでバイクをトランポできるようになったこと、こんなおもちゃを入手してサーキットあそびの敷居が下がったこと、などの理由により今年はツナギに袖を通す機会が多くなりました。

そんな中、レーシングブーツが音を上げました。
加水分解により、靴底は剥がれ、表皮はベトベトに…
靴底は接着剤でごまかしてましたが、やはり数回でダメでした。

これいつ買ったんだろう？それなりに長く持ってるよな～と思ってブログ検索してみたら、なんと12年前！
そりゃダメになっても仕方ないわ～、十分諦めがつくので買い替えました。

アルパインスターズのSMX6 V2というエントリーモデル。
レースに出るわけじゃないし十分です。
ちまちまと不用品を売却して詰んでいたヤフオク貯金を使用しての購入なので、お金の持ち出しはゼロです。

ちなみにツナギは、高校生のときに購入したRSタイチのものでちょうど20年になりますが、未だ現役です。
若かったころに転倒しまくったせいで汚れはありますが致命的な傷はなく、皮も十分柔らかい。
サーキット走行会などでかっこいいツナギを着ている方の中に入るには少し恥ずかしい気もしますが、機能的に問題ないしブーツほど簡単に買えるものじゃないし、もうしばらくは現役で頑張ってもらいますかね。

…ホントは今時のコブ付きのかっこいいツナギに買い替えたいのですが…