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2013年02月24日 イイね!

Paul Frere an article

Paul Frere an article古いクラシック・カーを所有している人は誰も皆、その自分のクルマの情報を必要とし、様々な形で知識を共有するわけですが、やはり一番簡単なのは、専門誌や専門書の類いの書籍になります。昔、当時環八にあったリンドバーグにて古いCAR Graphic70'-08号を買い求めた。そこには、、、

ポール・フレール氏の1970年911の貴重な解説記事がのっていた。911T.E.Sとそれぞれ3種類の特徴を的確にコメントしている、そのなかで、特に眼を引いたのがEの存在である。以下コメント、大部分のドライバーにとっては、低速トルクに優れ、より親しみやすくエンジョイできる911Eが適当だろう、低回転の加速はEの方がよく、最高速の215-7km/hもSテストカーの230.8km/hに比べ、単に普段使うことのできないデータ上の違いでしかないだろう。ということが書かれている。

また、以下のようなコメントも、911Sのもつ強みを活用しようとするならば、エンジン回転は5200〜5300rpm以上に保たねばならぬ、つまり有効パワー・バンドを使うには、115km/h以下ではセカンド・ギアに入れておかねばならず、フィフィス・ギアの180km/h以下の加速は、まったく鈍いということを記憶する必要がある、現実に、ポルシェ911Sを速く運転するためには、200km/h以下でフィフィスにシフト・アップしてはいけないのだ、200km/hでフィフィスに入れると、車は喜んで加速を続け、エンジン・ノイズも過度には高まらない。

さらに、ゾルダーは、ブレーキにはたいへん過酷なサーキットであり、フェイドを起こさず連続周回できる生産型超高速ツーリングカーの数は、ごく少ないのである、サーボなしにもかかわらず、踏力も大きくなく、リア・エンジン車にありがちな欠点、つまり濡れた路面でフロントが早期にロックするという現象もまず発生しないようである。というような、貴重な記事が書かれています、日常乗るならEの方がイー様子ですね。そういえば、5速へ入れたケースは殆どないことが記憶の中にあります。

さらに、更に、この70'-08CAR Graphicには、この年のルマンの記事も載っているんです。ポルシェがルマンで初めて総合優勝をしかも1.2.3位すべて独占状態の歴史に残るレースのリポートです。

この年のライバルはferrari512S個人的には大好きなレーシングカーです。この写真に出ている2台の512S、格好いいです、しかし、予選では速かった様子ですが、本番では味方同士の多重クラッシュで一気に自滅をしてしまったようです。実に、残念。

そして、優勝を勝ち取ったご存知ザルツブルグ917K、もの凄い雨の様子が見て取れます。以下コメント、
長い24時間が終わった、フィニッシュは去年ほどのドラマもなく、赤と白の917は静かに、そして堂々とフィニッシュ・ラインを越えた、アトウッド、ヘルマン、それにすべてを手中にしたDr.フェリー・ポルシェにとってもう一つしなければならないことは、ラップ・オブ・オナーのためにトラックの荷台によじ登ることだけだった。

自分にとっては、このC.Gが今ではとても貴重な資料となりました。今日、このC.Gを久し振りに取り出しブログを書いてる訳ですが、ここで実に驚いたのは、昨日2月23日(日本時間)がポール・フレールさんの命日だったのです。彼が天から声をかけてきたような気がしてなりませんでした。God!
Posted at 2013/02/24 11:15:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年02月11日 イイね!

洗車をすると色々、、、


2週間程前から、洗車をしようと思っておりましたが、なかなか出来ず今日になってしまい、午前中に洗車をおこなう。blogを見てみると、去年の7月以来の洗車である。実に7ヶ月ぶり。洗車というのは、クルマの汚れだけでなく、傷や錆やゴム等の劣化、ネジが緩んでいたりと色々新たな発見を目にする事が出来る。

今日も洗車をしている最中に、何気なく助手席側のヘッドライトに触れるとスコッと上部の方が外れてしまった。
oh my godである、下側のネジを外し再度取り付けてみるがどうも左側が上手くはまらない。ヘッドライトを再度外しゆっくりとハメながら見てみると、どうやらヘッドライト内側のL字型の針金がbody側と当たっているようだ。

外では無理な作業なので、洗車は諦め部屋にヘッドライトを持って帰り組み付けをすることにする。まずは、L字型のレンズを内側から止めてある針金をすべてばらし、再度組み込む事にする、片方5本ずつ計10本で止めてある。

以前自分でヘッドライトの内側を磨いた際、こちら側のみL時型の針金を外して自分でハメたことがあり、この赤丸の部分がbodyの方と当たってしまい上手くハマらなくなってしまったに違いない。反対側はパーフェクトである。

完成、今度はbody側に当たらない様L時型の針金をヘッドライトの内側に沿う様にしてある。しかし、実に不思議で、外で作業をすると上手く出来ず家に持ち帰るとあっという間に出来上がる。

装着してみると良い感じ、これなら外れることもなく大丈夫のご様子。試しに手で引っ張ってみるが外れる事は無い。今回も、すべて自分の責任であるしかし、走っている最中に外れなくて良かった。
Posted at 2013/02/11 19:58:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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