raindropのブログ一覧

1000円です。東海地方では有名?ご飯が足りなくなります。

続きです。

さて、朝飯も終わったし全員集合と言う事で、
車掌さん、おいら、嫁と主役が集まりました。
車掌さんはドライバーを持って登場！
で、シートを外しに掛かるのですが、どうも車掌さん不器用。
こりゃ手伝った方がいいな。と言う事でおいらも参戦。
シートを止めているネジを全部外しおいらが「オリャ！！」と
持ち上げている間に車掌さんが携帯を無事救出。
しかし、シートの下ってとっても汚いのね。
まぁ、普通の人は見た事ありませんが。
と言う事で、今度はネジを締めようとするんだけど、
やはり車掌さん不器用。おいらは、ドライバーが無くても
指でちょちょいと仮締め完了。「このまま任せたら終わらんな」と
思い、車掌さんに「ここの作業は僕がやっておくんで、
京都から大阪までの乗り越しの切符を発券してくれませんか？」と
作業依頼。嫁さまも「いつも車をばらして触っていますから
大丈夫ですよ」と援護になっているのか分からないフォロー。
と言う事で、嫁さまは車掌さんの相手、おいらはシートの相手を
する事に。とうとう、車弄りだけに飽き足らず列車弄りも
やってしまいました。

こんなハプニングも夫婦して楽しみつつ列車は大阪駅を目指します。
途中、敦賀の駅で１５分ほど停車。この間に、みんな列車を下りて
記念撮影。ビデオを持っている知り合ったお父さんは
列車の一番後ろから撮影して歩いています。
こりゃこの人の意見で家族巻き込まれてんなと直感しました。
そんなおいらも記念撮影をし、昼食の駅弁を買いに走ります。
イカ飯を買おうとしたらホームの売店は売り切れで
駅舎まで走ります。改札で切符を見せて売店に行き
最後の一個をゲット。丁度、トワイライトの車掌さんも居て
新聞をゲット。車掌も走ればお客も走るてな感じで
必死に追いかけ無事セーフ。ここまで来てもうハプニングは
要らないです（爆）
２人で駅弁を食べながら車窓を眺めています。
そして当初降りる予定だった京都駅に停車。
次は新大阪。
長い旅の締めくくり大阪駅に到着。約２２時間の列車の旅も終わりました。
もし、時間とお金に余裕が有るのならば飛行機より列車の旅を
お勧めします。確かにＡ寝台はサービスも良く、初めて体験するなら
持って来いです。グループで旅行するならＢ寝台も良いと思います。
飛行機だとあっと言う間で色々な所に行けますが、列車の旅は
人や風景、雰囲気を楽しむのに良い思い出になると思います。

さて、私達は大阪駅で記念撮影をして新大阪に戻り
新幹線で名古屋へ戻りました。本当は、ちょびっとハプニングが
有ったんですが、それはまぁ皆さんにお会いした時の笑い話で
取っておきます。

最後にここまで読んで下さった皆様に感謝致します。
少しは読んで頂いた方にも一緒に旅行に行った気分に
なって頂けたでしょうか？
そんな皆様にも少しだけトワイライトエキスプレスに
乗って頂きますね。
本当にここまで読んで頂き有難う御座いました。
それではトワイライトが大阪駅に入線する所です。
（音が小さいのでボリューム上げ気味で）




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続きです。

朝です。６時です。列車の中の寝心地はかなり快適でした。
てか、夫婦して爆睡こきました（爆）
で、シャワーなんですが、これが２０分しか使えません。
でも、意外と２０分も使う事もなく１２分も残ってしまいました。
しかし、なんでこんな朝早くから起きてるの？と
思っているかも知れませんね。実は朝食を７時半に御願いしたんですが、
その３０分前にモーニングコーヒーを持って来てくれるんです。
なので何時来られても良い様に朝も早くから起きて
準備していた訳なんです。なかなか良い部屋に泊まるのも
大変ですわ。まぁ、田舎もんなんで慣れてなくて＾＾＞
さて、食堂車のマネージャーがコーヒーを届けてくれて
ゆっくりコーヒーを飲もうかな？と思ったら嫁さまが
「あれ？私の携帯知らない？」と聞いてきます。
色々探すが見つからない。で、携帯に電話して鳴らしてみると
さっきまでベットだったシートの下から音が聞こえます。
ありゃりゃ、シートの下に落ちてしまったみたい。
まぁ、落ちてしまったものは仕方がない。取り敢えず夫婦で
モーニングコーヒーを楽しみます。てか、もう何が起きても
動じなくなってきました。で、美味しいコーヒーを飲んで
車掌さんを呼びに行きました。もう何か有ったら呼びます。
多分、ＪＲのブラックリストに載ったでしょう。
で、見て貰うとどうも道具が無いと無理みたいなので、
取り敢えず朝食を食べてから考えましょうと言う事で一同解散。
食堂車に行き朝食を食べます。おいらは和定食。嫁さま洋食。
写真は、私の和定食なんですが豪華でしょ。
これで１６００円だったかな？シャケに、明太に、刺身にと
朝からなんて贅沢なんでしょう。しかも、ご飯はお代わりＯＫ！
ちなみに洋定食は、パンでお代わり出来ません。
うちの嫁さまは、パンでも物足りないと言う事でおいらのご飯を
しっかり食べてました。
お腹満腹になったので自分の部屋へ戻る事にします。

つづく

続きです。

色々有りましたが、無事食事も終えトンネルも見れました。
ＪＲ北海道の車掌さんとの仲良くなり、丁度車掌室の前を
通ると車掌さんが居たんで「写真を撮りたいんで帽子を貸して
頂けませんか？」と御願いしたら上着まで貸していただけました。
この上着が滅茶苦茶重い。多分、身長は１８０ｃｍは有ると
思うのですが、それを差っぴいても重い。
これに無線機やらを付けたら更に重いそうでまさに鎧。
僕も着てみましたがこれほど重い上着は無いっす。
列車の旅と言うのは限られた空間ないで如何に楽しむかという風に
思っています。その中でかなり大切なのは人とのコミュニケーション。
僕が子供の頃から鉄道で旅をするのが好きだったので、
車掌さんが居ても気軽に声を掛けます。もちろんタイミングは
見計らいますが。他にも食堂車のマネージャーや売り子のお嬢さん。
他のお客さんなどお話をして盛り上がります。
この列車の中でも、ご両親とお子さんを連れたご夫婦がいらっしゃって
丁度、ディナーと朝食が一緒でした。やはりお互い顔が分かるので
色々お話したり、列車が止まった時なんかはご主人と一緒に
「２分停車だから写真大丈夫っすよ！」なんて話したりしてました。
やはり旅行では、その出会いやシュチュエーション、状況を
楽しむのが良いんじゃないかなと思っています。

こんな感じで仲良くなった車掌さんとも青函トンネルを出たら
お別れです。そしてＪＲ西日本の車掌さんが乗り込み列車は
日本海側を走りながら翌朝を迎えるのでした。

つづく

続きです。

それでは、食堂車「ダイナープレアデス」でのディナーを
ご紹介いたします。

前菜１：アミューズ・グール
　　　（カリフラワーのムース　フルーツトマトのクーリ添え）
前菜２：前菜２：帆立貝とフォアグラのキャベツ包みトリュフのソース
スープ：マッシュルームのスープ　カプチーノ仕立て
魚料理：アンコウのロースト　椎茸とほうれん草添え　シェリービネガーのソース
肉料理：黒毛和牛のローストと赤ワイン煮込みの二種類盛り合わせ
デザート：フレッシュフランボワーズのミルフィーユ仕立て
珈琲
写真はこちら

よく「これで１２０００円は高いか、安いか」と言う事で
書かれています。今回の料理では、アンコウのローストや
和牛が二種類の味で楽しめるなど限られた予算の中でかなり
工夫しているのが分かります。それと車内の雰囲気を味わいながら
料理を楽しむ事を考えれば妥当な金額ではないでしょうか。
どの料理も非常に美味しく、暖かく楽しめたのは非常に良かったと
思います。いやぁ、事前にこの料理が食べれないと分かっていたら
もっと大騒ぎしていたでしょうね。

さて、そんな楽しい食事も終わり一息つくと青函トンネルに入ります。
青函トンネルの詳しい事については、置いといてトンネル内の
レールは超ロングレールと言う継ぎ目の無いレールが使われており
揺れが少ないのが有名です。おいらも嫁さまの携帯電話を
車両の窓枠に立てて本当に倒れないか試してみました。
そしてラウンジに行きトンネル内の駅を確認する事にしました。




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この映像で映し出されている明かりの所が駅で竜飛海底駅です。

つづく