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2009年12月22日

及第 新型フーガの居住性は、先ず先ずだろう。

及第 新型フーガの居住性は、先ず先ずだろう。 新しいフーガに付いては、大きい小さいは別として、単純にクルマとして眺めて時、僕は正直個性があり美しいクルマだと感じた。

今年の夏に、北米で INFINITI M として画像を見たとき、懐かしい330セドグロを思い出した事を以前ブログしたが、

風雅 新しいフーガを見て330を思い出したのは僕の幻影か?
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/14688874/

現代のフーガは、線に頼るのではなく面の張りや、フロント・フッド・フォワード、キャビンリヴァースの、まさにロングフッド・ショートデッキの典型的なデザインをまとっている。

外観ばかり論じてきたが、じゃぁ中身はどうか?ちょっと覗いて見ようと思う。

先代のフーガは、タクシーにも大量に使用されている事からも分るように、背の高さも手伝って、室内はルーミィで広々としていた。新しいフーガで心配だったのは、その大胆なエクステリアによって、過去のそれこそ、330セドグロ辺り見られた、閉塞感があるのでは・・・と思っていたが。。。

まずはフロント・ドライヴァース・シートに腰を降ろしてみると。

 
広々ではないが、必要にしてかつ十二分なスペースが確保されている。

幅の広いセンターコンソールで心配だった、足回りに付いて、広々とは行く無いが、必要にして十分なスペースが用意されていた。X-Car は、ここが狭くてちょっぴり窮屈な印象があるのだが、新しいフーガはペダル配置は、FRならではの素直な位置にあるし、足回りのスペースも余裕があるので運転がラクそうである。

そして、この手のクルマに一番大事なリアシートの居住性だが、

 
若干フロントシート下へのアクセスが窮屈か・・・

フロントシート下のスペースは、リムジンでもない限り、リアシートに座る住人としては大切なファクターとなる。

具体的には、リアシートに座り、スッと足を出した時に、フロントシート下に足先が潜り込まなければ、意外な程狭苦しさを感じるモンなんだが、フーガの場合、フロントシートレールの間隔が意外に狭く、さらにシート下の上下高も少なめなので、自然に足先が・・・とは行かなかった。
まぁ、もともとガタイがでかいので、それが即、狭さには繋がらないが、フロントシート下がもう少し豊かなら・・と思った事は事実である。

僕がV36スカイラインに始まった、このプラットホームで嫌いなのがBピラー根元の位置だ。

 
相変らずBピラーの根元が乗り降りに邪魔である。

V36ほどでは無いが、やはり、まだBピラー根元の位置が後退しており、乗り降りの時に、背の高いサイドシルとも相まって 邪魔 である。

僕の様な旧来の足の短い日本人体型でも、Bピラーの根元が足先に絡んで乗り降りがスムーズにスマートに行かなかったのは残念でしょうが無い点だ。

逆に意外に良かったのが、リアドアの開口部形状で、妙にリアドアの開口部を斜めに引っ張っていないので、ドアの実質的な開口面積が大きく、狭い場所でも乗り降りがし易かった。

ショルダーラインから上のリアドアの開口部形状も、立ち気味で、頭がスルリとまでは行かないが、少々乗り降りのアクションが大きくなりがちな、足先とは異なって、意外に上半身の動きが少なく出来、腰から上の乗り降りは、なかなかスマートにできる。

頭上および感覚的な広さ感だが、

 
頭上空間は、ルーフがちゃんと伸びて快適だ。

頭上を見ると、ルーフがちゃんと伸びており、光による放射熱に関して十分に遮蔽でき合格点だ。

ウエービーなショルダーラインによって、窓下端の位置が相対的に高くなっているので、内装色によっては、クルマの幅広さを考えると、圧迫感があるなぁ・・・と感じる恐れがあるのではと感じた次第だ。
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Posted at 2009/12/23 23:49:56

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この記事へのコメント

2009年12月24日 1:09
新型フーガ、まだ乗ったこと無いんですよね。
後部座席の出入りが難しいのは、
個人タクシーで大丈夫かな?と少し心配。
コメントへの返答
2009年12月24日 1:32
でも考えてみると、背が低かったしサイドシルも大きかったY34もたくさん個人タクシーになっていたので、このくらいは大丈夫な気が・・・
先代が意外な程タクシーになっていたので、気になるポイントですね。
2009年12月24日 8:13
もうこれ読んだから 新型フーガのすべてって本よまなくて済みましたウィンク
コメントへの返答
2009年12月27日 22:37
いえいえ、色々な人の観点はエラク違うモンです。
そういった意味では「すべて本」もご一読を・・・
2009年12月24日 22:37
先代と新型フーガは後席の居住性はかなり違うと私は体感しました。

 特に頭上空間の余裕はルーフがなだらかになっている新型の方が、圧迫感が無くて良かったですね。
 先代は前席を境に一気に下がってくるルーフに圧迫感を感じ、不満を感じていましたので。

 クラウンは後席も考えて造っているのか、ルーフの曲線を感じず変な圧迫感を感じないので横方向は兎も角、頭上だけを考えるとクラウンに軍配を上げたくなります。
コメントへの返答
2009年12月27日 22:52
リアシートの居住性、広々感は非常に難しいファクターですね。
数値だけでは表せない「感覚」という一番厄介な問題があって、言われる様に数値的に言えば先代の方が広くないといけないのですが、感覚的に言えば、正直、新型の方が広く感じますね。
この点で思い返すと、ブルのU13とU14で、大きな論議を呼んだ事があります。
コロンと丸いルーフのU13に対して、フラットなルーフのU14を指して圧迫感があると評した人も居れば、ホイールベースが短くなったにも拘らず、座面が上がって見下ろし感が出たU14の方がルーミィという人も居て・・・
内装の色、窓面積、ウエストラインの高さ、それらを考えると悔しいかなクラウンは、まさにツボを押えていると思いますね、確かに。。。

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
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