人もクルマも夏の疲れを癒す初秋がやって来た。ここまで、エアコンのフィルターを交換したり、ウォッシャータンクの交換をしたりと休日をクルマいじりで満喫したのだが、よいよ最終章を迎えた。
夏の帰省の帰り道、三重県に入った途端、アラームが点灯して確認するとパッセンジャーサイドの、エンジェルアイまぁ俗には「イカリング」、本当は「ポジション・ランプ・リング」のバルブが切れて不点灯になってしまった。
ポジションランプのバルブ交換なんて・・・と思われる方も多いと思うのだが、 BX-Car のキセノン仕様の 「イカリング」 のバルブ交換は一筋縄にはいかないのだ。
まずは、純正では無く、オークションなどでもお馴染みの LED 5W 仕様のバルブを入手し、交換するタイミングを計っていたという次第なのだ。
これが、社外品でよくあるパターンの LED 5W タイプ の「イカリング」用バルブだ。
なんでバルブの交換ごときでという訳は、BX-Car のメーカーは造り勝手は良いのだが、後で分解するとかはあまり考えないという事と、恐ろしく樹脂部品の劣化が激しく、交換に際して樹脂部品を外そうとすると、どこか爪のひとつは破壊してしまう恐れががるという事からなのだ。
まずは「イカリング」のバルブの位置なんだが、これがフロントホイールハウスの前方のインナーカバーの下・・・・というすでに最低タイアを外さなければというキーワードに辿り着くことになる。
ポジションランプのバルブを交換するだけなのに・・・
ジャッキを掛けるにも、最初は車高が低いので例の秘密兵器を使う。
大自工業 ジャッキサポート FJ-87 だ。
ジャッキアップをしてタイアを外して、ようやくバルブが隠れているインナーカヴァーとご対面。
ようやくバルブが隠されているインナーカヴァーと再会。このカヴァーをはずしてようやくバルブに・・・
このインナーカヴァーは二分割になっており、
フロントフェンダー内のインナーカヴァーは前後二に分割になっており、前側の取り外しは意外に簡単だ。
前側のカバーは M8の六角ネジと、プラナットを外せばパカン!と外せる。そうなれば、ヘッドライトユニットと、その下にある 「エンジェルアイ」 のバルブが入っているカヴァーが丸見えになる。
矢印の部分に、エンジェルアイ用のバルブが入っている。
純正の「エンジェルアイ」用のバルブは、リフレクターとバルブが一体構造になっている。これを購入すると最低でも ¥6,000-前後するので、同じ値段を出すのなら社外品で LED の方が・・・という心情も分からなくは無いもんだ。
純正品はバルブとリフレクターが一体になっている。だいたい¥6,000くらい。。。
このバルブが入っているカヴァーが、ちょっとした知恵の輪で上カヴァーは上から押さえて、下カヴァーは下から押し上げるというロジックなんだが、これが狭くてパッと見ただけでは分からないのが厄介なんだが、これが、この構造さえ分かると、ドライヴァーひとつでいとも簡単に外せるのだ。
そして中には、欧州車王道の T15 のトルクスネジ 二か所でバルブが固定されている。
こんなところまでトルクスネジが・・・・普通のネジで良いじゃんと思うのは僕だけ!?
実は外したバルブも 社外品の LED バルブが入っていたのだが、
LEDは発熱が少なくてなんて妄想だってよく分かるよね。。。
強烈な熱で至る所が溶けていた。
と言う事で、完全に切れていたパッセンジャーサイドと、輝度が下がってしまったドライヴァーサイドのエンジェルアイも元通りに光る様になった。
輝度が下がって来たドライヴァーサイドも元通りに。
さてさて、後はどのくらい寿命が持つのか、こうご期待だ。
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Posted at
2014/09/22 05:51:38