クルマネタでは無いのでご容赦願いたい。
我が家の外灯兼センサーライトとして、センサーから既存のライトを取り外して、代わりに変圧器を作り、PIAAのバックアップライトなどを装着している。
ここ一週間くらい前から、なんだかセンサーで検知して、キセノンが立ち上がるまでと、途中でキセノンが消えたりしていた。
さてさて、中華製のバラストなんで調子が悪くなったのか、バナーが寿命に近くなったのか・・・と思い、ようやく今日、時間が出来たのでバラして確認してみる事にしたのだが・・・原因は色々考えられるのだが、さて、分解しようとコネクターを外した瞬間、異変に気付いた!!
コネクターから白っぽく粉を噴いていて、さらに端子が溶けていたのだ。
コネクター全体から白い粉を噴いており、さらに端子の部分が溶けていた。
さらに良く内部を見て見ると、
端子周りに緑の付着物が・・これは端子に含まれている銅が、何らかの物質に変わったと推測された。
端子の周りが焼けていたり、緑色の付着物が見られた。
ここで、中学くらいの化学を思い出してみると、恐らくだが、コネクターのシールが悪く、雨水か結露が徐々に・・・ここで徐々にと言うのがミソなんだが、端子間に広まり、電気的に化学反応を起こして、空気中の「窒素」と「水分」が反応して「硝酸」が出来て、接点中の「銅」や「ニッケル」と結合して、「硝酸銅」、「硝酸ニッケル」などが出来たと推理した。
端子の電気的な抵抗が増え、発熱したり、生成物を介して短絡して、コネクターを溶かしたとも考えた。
兎にも角にも、これ以上進行すると、発火とかも考えられるので気付いて良かったと胸をなでおろしている次第なのだ。
たしかに、装着した時に、少々コネクターの手応えが緩かった様に感じていたのだが、やはり、シールが不十分で、水分の侵入を許してしまったのだろう。
こうした事例は、クルマの部品を使っている訳なので、クルマでも十二分に起き得る現象だし、こうしたコネクター不良で、発火などの現象が実際に起きていると聞く。
最初にコネクターの接続した時の雰囲気がおかしいと思った時に、更に確認するとか、思い切って部品を交換すべきだったと反省しきりなのだ。
DIYは楽しいのだが、注意すべき点は注意しないと怪我の元と再確認した次第なのだ。
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Posted at
2015/04/26 19:27:39