撮影:小柳写真事務所 小柳 琢磨(ueno tokyo japan)
記念庫に到着からも、どんどんとクルマは集まってきた。
日産座間記念庫というから、如何にも仰々しい看板などがあろうかと思われる方も多いが、基本的に一般には開放されていない施設なので、それと一見して分かる表示は皆無と言ってもいいだろう。。。
唯一それと分かるのは、記念庫の入り口にある事務所に書かれたこの文字だけである。。
今回、記念庫という事で記念庫の中のクルマに大いに注目が集まろうと思われていたが、いやいや、そればかりではない!ここに今日集まって来るクルマたちだって、そうそうたるモンっである。
以前マツダ繋がりでお世話になったヨッシーさんが乗ってきたこのC32ローレル、一見すると非常に程度の良いモンだなぁ。。。としか思わないモンだが、そうではない!
さすがは みやこしさん、に たまさん だ!
C32ローレル後期
「V20ターボメダリスト・エミネンスセレクションI」
この名を聞いて涙を流す人が居たら、それはもう紛れも無い日産マニアのキングの称号を与えても良いだろう。詳細は
みやこしさん のこのブログに譲るが・・・
久々に大規模ミーティングに参加
https://minkara.carview.co.jp/userid/118858/blog/4394906/
これほど激レアのC32は本当に珍しいのだ。
そうこうしている内に、またまた僕のハートに火をつける名車がやって来た!
C210スカイライン「2000TURBO-GT・ES」の登場だ。
このスカイラインに付いては本家「復活!ブルーバード」でも大きく取り扱っているが・・・
スカイラインGT TURBO(C210)編
http://u14sss22ltd.fc2web.com/c210gt.html
スカイラインTI(C210)編
http://u14sss22ltd.fc2web.com/c210ti.html
まったく久々に極上のオリヂナリティの高い、それもGT・ESなんていう憧れのC210を見る事ができた。内装だって純正の「スカイライン・スーパーサウンドシステム」がそのままで、C210の特徴的な多眼式水平ゼロ指針「サーキットメーター」も燦然と輝いていた。
さらにエンヂンルームを、オーナーに頼んで拝ませて頂くと、かつての日産ハイパワー車の特徴である「ブラック結晶塗装」された L20ET が眼前に迫ってきた。
それまで、重い、走らない、鈍足、古色同然、旧態依然、などなどと陰口を叩かれていた L20E が現代のターボマジックで、最高速195Km/h以上というまさに快速のGTの称号に相応しい動力性能を得る事ができた事は、本当に懐かしい思い出である。
コーションプレートに書かれている「ターボチャージャー付き」という文字もマニアやオーナーにとって誇らしいものである。
僕にとってこのC210の印象は、その強烈な動力性能もさることながら、いまだ持って忘れる事のできないTVCMも、その印象を強めている。
撮影:小柳写真事務所 小柳 琢磨(ueno tokyo japan)
回顧 スカイラインジャパンのCMは涙が出るくらい感動的だった。。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/197789/
そんなスカイラインの世界に浸る間も無く、よいよ記念庫の見学の時間へと突入したのだが、まだまだ庫外には個性的な日産車が。。。
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Posted at
2007/04/01 17:20:15