今日は、久々にカレスト座間へ家族で出撃した。
明日までに、カレストから届いたダイレクトメールを持って行くと「サンシェード」か「カレスト商品券」がもらえると言うのだ。
「¥500-」とは言え、家でゴロゴロしていたのではもらえない・・・それに、タイミングの良い事にマーチのマイナーが行われたので、その実力を見て見たい・・・とも思ったのだった。
夏休み最後の土日という事もあって、はたして客が多いのか少ないのか?少々不安ではあったが、実際に行ってみると、意外なほどガラガラであった。
第三駐車場のいつもの場所にlimited号を止め店内に・・・・
カレストカードのポイントを追加し、イザ、「新型マーチ」へ!!
広いショールームに新色の「チャイナブルー」のマーチが・・・
エクステリアの印象は、正直に言って変ったという印象は薄い・・・
サイドプレスからアンダーホームの、ツルリとした段差の無い構造は相変わらずだ。
この構造は以前にもブログしたが、欧州では当然の構造で、このお陰で比較的低いフロアーの構造が可能になったのだ。
早速乗り込んでみる。
おやっ?と思ったのがドアの開閉だ。マイナー前のマーチでは軽さばかりが強調されていたが、意外に手ごたえのある感じになっている。
ドアを閉めても、音が低くなっており、開閉に伴う振動も一発とはいえないが、思ったより早く収束する。。
僕は、この事は一言も言わなかったのだが、カミさんがリヤシートに乗り込んで、ドアを閉めた瞬間に、やはりドアがしっかりしたねぇ~・・・と、、、、
内装の質感も、確実にレヴェルアップしている。。。
実は日産は大きな声で言わないが、毎年イヤーモデル的に小さな改良をしていて、初期にあった電動パワステの妙な行き過ぎ感(イナーシャが収束しない)やヒョコヒョコしたサスの挙動が二年目になって劇的に変っていたのだ。。。
ただ、残念なのは樹脂部品のカドの「バリ」だ。
ドアトリムの端などに顕著だが、樹脂成型した後の「バリ取り」が不十分で、それがどうも目だってしまう。。。
この点は、大きくトヨタに遅れを取る点だ。
シートとステアリングの位置、各ペダル類の位置関係も、さすが長くクルマを造っているメーカーだ、スッと座って自然に手を伸ばせば、そこにある感じだ。
試しに2歳の子供を座らせて見ても、スッと自然に手がステアリングを握れるのには、ある意味ではすごい事だ。
このまま画像処理をして、子供を拡大すれば何事も無かった様にポジションが収まるだろう。
「フレンドリー」をキーワードに登場した現行マーチ。シッカリとした面と、デザイナーの意思を読み込めるショルダーのラインに日産のやる気を感じさせてきたが、このクラスはライヴァルも多く手強い。。。
このマイナーで、どのような形でマーチという方向性記号性を出してくるのか楽しみだったが、果たしてライヴァル達に対してどこまでマーチらしさを具現化したか・・・
広い、手ごろ、省燃費なと言ったキーワードでは満点のマーチだが、ここいらで少々違ったスパイスも必要でないだろうか?
それは一部だけのモデルではなく、全体に備わる何かが必要だと思うのだが・・・・
Posted at 2005/08/27 21:24:01 | |
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